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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'03.29.Fri
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2008'12.01.Mon



level.46 (きらめき団2008展覧会開催中。会場へはコチラから→


計画では…。

明日明後日くらいにクリスマスカード(お歳暮)を発送する予定だったのに、大幅に遅れている…あばば~。

載せるものも何もないので、作業経過でもと…あばば~。
何だコレ…あわわ~。


基本。

不器用&面倒臭がり屋なので、最初をきちんとしとけば後々苦労しないハズなのに、それを分かっているのに、

ちゃんと後々苦労してます。


大したものではございませんが、是非ともお受け取りをお願い申し上げます…返品は一切、受付ておりませんのであしからず…ハイ。



こんばんわ、スナです。ついに師走です、突入です。まさに突入といった感じです。なだれ込みです。

茶瓶の液体もいつの間にか本数が増えてますけど、気付かないフリをしてます。やってられんです。

今朝。
「寝過ごした!」と久々、物凄いイキオイで飛び起きてしまいますた。体に悪いけど気付かないフリしてます。やってられんです。

ちなみに…。全然寝過ごしてませんですた。それより予定起床時間より1時間も早く起きますた。やってられんです。


そんなこんなで。
いつも増して出だしが悪い中、いつもに増して爆発的に、アホみたいに忙しくて…壊れますたあっはははー!やってられんです。


どのくらいアホみたいに忙しかったかと言うと、隣の席のメガネ上司も可笑しくなっていた程です。何か、ヘンなハイテンションですたメガネの癖に。やってられんです。


残業2時間…。でもこれで済んだのも、前のチームの、私の元担当上司が珍しくやってきて、一緒に帰ろうと言ってくれたものの、全く終わりが見えない私の手伝いをしてくださったからです…あわわわ。

現上司のメガネも歯向かうことが出来ぬこの元上司に「コレやって!」とワサ~とコピー取るヤツ頼んだり、上がった分の提出にパシリやらせたり…あばばば。

メガネも呆れてましたけど、注意する暇も気力もなく、自分の仕事にヒィヒィ言ってますた、何だこの職場…。


元上司には、めっさタメで話をしますが、一応まだ1ヶ月にも満たないしかも男であるメガネ上司には丁寧すぎる敬語で会話をしており、そんな私をメガネも知っているハズなのに、

「ヨッシャ、んじゃ次コレ!」
と元上司に言っているのに、イチイチ「ハイ」と返事しないで欲しい…。

どこの世界に、部下が上司に命令するヤツが居るんだってんだよ?(ココにいる…元だけど)

ジャ○プ立ち読みに遭遇した辺りから、何気にちょっと壁が薄くなった気がします…良い傾向なのだろうか?そういうことにしておこう。

ちなみに。
昨日はマガ○ン立ち読みに遭遇しますた。いい加減気付け、お互い。



何とか。
一緒に元上司と会社を後にすることが出来たんですが、その元上司の彼氏さんの誕生日が今週あるとのことで、プレゼントとして、彼氏さんのお母さんに11月半ばにお会いした時にコッソリ、

「誕生日プレゼントとしてご家族からの手紙を送りたいので宜しかったらご協力を…」

と、家族分の便箋セットと、返信用封筒を渡したんだって(イキナリタメ口表現…)


そして。
その返信封筒が今日、届いたらしいのですが、速達で、しかも家族以外の方々からの手紙も(封筒は封をされているから誰が誰だか分からないけど、用意していた分より沢山の手紙が入っていたとのことで…)、そして万単位の商品券も同封されていたらしい。

勿論。足りなかったらと予備の切手も入れてたけど、その切手は丸々帰って来たと…。

そして何より、その元上司に向けた彼氏さんのお母さんからの手紙が、「こりゃ、やっぱり1枚上手ですな」
と感嘆するような内容で…(要点を聞いた)


私は私のお母さんにとっては娘で(当たり前だ)、若かりし頃はそれなりに色々あって…特に幼い頃は母が怖くて仕方が無く、滅多に話も出来なかったけど、

旅に行く前に、初めてと言って良いほどお互い腹を割って話をして…そして無事に何とか元気に帰って来てからの…そう、今年1年は、以前よりも母と話をするのが楽しくなった。一緒に旅行とかも行ったし。


まぁ、
私の場合はちょっと一般的でないとしてもだ、お母さんと息子って言う関係よりも、随分と一緒には居やすいってか、一緒に居てもなんら不思議ではない関係だと思う。

だから。
遠く離れた自分の息子が心配でも、でもやっぱり何だか色々言うもの気が引けて…。

息子も、仕事に追われるのもあるけど、母の日や誕生日に何かするって言うようなマメな人ではないらしいし、反対にそーゆーのは苦手なタイプらしく、ずっとずっと殆ど音信不通に等しい状態だったみたいで…。

でも彼女(私の元上司)が潤滑油となって、物理的な距離がどうのこうの以前に、長い間、遠く遠く離れていた母と息子が自然と接することが出来るようになったと言うそのことが、

全く関係ない私にも、ほっこりと温かい気持ちをくれますた。


私は。
手紙と言う媒体が凄い好きです。

リアルタイムに届くメールや電話の方が、携帯電話が当たり前になっている今、圧倒的に多いですけど、

その人その人の「字」を見るのが好きです。


他にも。
可愛らしい便箋だったり、シンプルな便箋だったり、縦書きだったり、横書きだったり…。

細くて神経質な万年筆だったり、殴り書きの鉛筆だったり、カラフルなペンだったり…。

シールが貼られてたり、スタンプが押されていたり、ちょっとしたイラストが描かれていたり…。


メールや電話では決して見ることの出来ない、その人特有のモノをモロに目の当たりにできる手紙は、本当に楽しいし、そして何より心に響く。


しかも。
生まれた時から見慣れた家族の文字は、本当に懐かしいし愛おしい。



私の家族は。

父は、物凄いヘタクソで、でもヘタに上手く見せようとするからメチャメチャ飛び散らかした字を書き、

母は、意外に沈着冷静な、綺麗で女性らしい字を書く。

姉は、カクカクした、まるで教科書みたいな字を、物凄い薄い筆圧で書く。

そして私は。

クッキリハッキリ、時には紙を破ってしまうほどの筆圧で、自分でも時たま読めないヘンな字を書く。


同じ家族なのに、全く違うそれぞれの字が凄い愛おしい。



そしてそれはきっと。

私だけが感じるものではなく、それぞれの家族間でも同じなんじゃないかなあと思うのです。


ずっとずっと。
見ることが無かった母親の文字、そして、家族それぞれの文字で書かれた、自分に宛てられた手紙は、

とってもとっても素敵な、これ以上ない誕生日プレゼントだと思います。



この上司が、

元上司で、そして今では良き友人として色んな話をしてくれる関係になれて、本当に良かったなあとしみじみ実感しますた。


私もたまには…。
家族に宛てて手紙でも書いてみようかなと。

きっと…
「ちょ、何かアンタからの手紙が届いたけど、何を書いてんのか読めないからメールで送りなおして」

とか言われそうですけども…っ












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2008'11.28.Fri



level.46 (きらめき団2008展覧会開催中。会場へはコチラから→


今の仕事はシフト制で…。
就業時間もまちまちで…。ぶっちゃけ遅いし…。

大して何もない私でも、毎年年末はそれなりにバタバタするし、既に毎日茶色の小瓶の液体を飲むのが日課となっているワケで…。


そんな、ブツブツ自分に言い訳をしながら今日、仕事が終わるとフラフラとバスに乗った。

彼女が大好きだったお店のケーキの箱を抱えて。


どっちかって言うと、私は和菓子の方が好きなんだよな。結局これ食べるのはオジサンとオバサンだしな。あ、弟君に息子が生まれてたんだっけ。ケーキ、食べるかな?つうか、食べさせて良いのかな。何歳から通常の食べ物食べるんだ、人間ってのは?


そんな、ブツブツ考えながら暗い窓の外をボンヤリ見た。1年前も同じように同じルートのバスに揺られて、同じようにボンヤリ窓を見ていたっけ。

一年って、ホント早いよな~。


私が彼女と初めて会ったのは小学生のときだった。


天気予報ではちゃんと雨になるでしょうと言っていたらしいのだけど、そんな天気予報なんて滅多に見ない私は、朝晴れてりゃ傘なんて勿論持ち合わせているワケがなく、でも小雨だったしコートも着ていたし、バス停からも近いしってか、傘を求めてコンビニまで寄る方が遠いのでそのまま私はトコトコと歩いた。


私が彼女と別れたのは大学生のときだった。


でも…。
あれからもう随分と時間は流れ、その当時の自分のことすら夢だったんじゃないか?と思うほど曖昧だから、

今でも私は彼女がそこにいる気がしてならないのだ。

毎年毎年こうして。
乗り慣れないバスに揺られ、オジサンとオバサンに会い、そして彼女の好きだった店のケーキを皆で食べてもそれでも私は、

また来るねと言ってしまう。



「まぁ、傘、持ってなかったの!?」
出迎えてくれたオバサンがアタフタと言う。いつぞやかも雪が舞う夜に行って、雪まみれだった私を見てオバサンはアタフタしてたなと思った。


夕食をご馳走になり、皆でケーキを食べ、最近の話をし、弟君の息子と遊んで、帰ろうとした私はオジサンに呼ばれた。


「お仕事も忙しいのにワザワザ毎年もう無理して来なくていいよ。近所ならまだしも、結構距離あるんだし…」


私はそうですねと答えた。でもそのそうですねってのは、オジサンには今は新しい家族がいるからだ。

弟君のお嫁さんやその息子に悪いなと。
見ず知らずの人間が、毎年毎年冬になるとケーキを持って現れるのは、やっぱりいい気はしないなと。

「もうここには来ません。でもお墓には行っても良いですか?たまに話をしたくなるんです」

オジサンは泣きそうな笑顔でありがとうと言った。



彼女は或る日突然、この世から姿を消しました。

頭が痛いと、偏頭痛持ちではあったのを彼女がいなくなった後に思い出す。



偏頭痛持ちではあったけど、彼女はいつもシャンとしてて、トロくてボンヤリしてばかりの私にいつもテキパキテキパキ色々してくれた。

私はまだ何も返していない。


花びらに傷があっても、そんなのに気付かないほど美しく真っ直ぐな花を見るといつも彼女を思い出す。

忙しいけど、それは単なる言い訳でしかなくて、だからやっぱり命日にはお墓参りに行こうと思う。

彼女が好きだったガーベラの花束を持っていこう。うちの母さんは私がガーベラ好きだと思っているけれど、真っ直ぐの茎を持ち、クッキリと艶やかな花を咲かせるガーベラが好きなのは彼女だと言う事は知らない。


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