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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'03.19.Tue
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2011'03.12.Sat



level.51


昨日…

地震の被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。


気づけば、もう何年も前のことになりますが、私が住んでいるこの街もとても大きな地震がありました。今回の規模に比べたら小さなものだけど、でも、本当に本当に心底怖かった…。

一体何が起こったのか今でも良く理解できていないような状態なのだけど、今でもホンの少しでも地震があったり近くの道路を大きなトラックが走ってこの古いビルが揺れたりすると、ドキリします。

人間の力ではどうしようも出来ない巨大な力にあてられると本当に怖い。これが「恐怖」と言う感情なのだなと改めて思い知らされます。

しかし…皮肉なことにこのような思わぬ悲惨な出来事が起こったときに限って、心底、家族のことや大切な人々のことを夢中で考えたりするんですよね。

普段からも、思いやりや感謝の気持ちを忘れずに生きていける人間になりたいものです。


こんばんわ、スナです。今回の地震では遠く離れた場所にいるため、全く持って地震に気づきませんでした。

インド人に地震があったことを教えて貰いました…お恥ずかしい話…。

以前の…
北朝鮮と韓国とのイザコザ時にもすぐにメールをくれた彼は、一体どうやって情報収集をしてるんだろう…と本当に不思議です。

私もインドが好きだけど、私のブックマークには1つもインドサイトはございません…ちょっと入れておこうかな…。

相変わらず慌しい生活の中で、私やこれまでのガイドで知り合い今も連絡を取り合っている日本人たちを心配し、安否を気遣うその心や行動力は本当に見習うべきところです。

慌しいスケジュールの合間にスカイペで連絡をしてきて私の声を聞けば、仕事中だから…と慌しく去って行き、ちょっと一方的で強引なところは見習うべきところではないと思うのだけど&インド人だなあとつくづく思うところだけど、切る間際の声がかけてきたときよりも柔らかくなっていたことは、私も正直嬉しい。

「忙しい」を理由にして気づけば何ヶ月も連絡を取っていない友人たちや家族がいる自分が少し恥ずかしくなりました…。

彼の大切な日本人の友人たちが皆、無事であることを祈るばかりです…。


ところで。

この前、珍しく携帯電話屋さんにトコトコ行ってきました。

TVや新聞を読まない私は、すっかり時代から取り残され、携帯なんぞ、もう一体どうなってるのかさっぱりで、次に変えるときは「らくらくフォン」のようなものだ!と思っていたのですが、何を思ったのか最新モデルを予約してきました。

自分でアプリとやらのアイテムをコツコツゲットしてカスタマイズしていくアレ系です…。

ぶっちゃけ…家のネットを解約しようと思って…。

キーボードでカタカカタ打ったりマウスが使えないのはちょっと不安ですが、大してネットも特に利用していない状態だし、インドの彼も私の携帯ばかりにメールを送ってきやがるので、最近は携帯ばかりでのやりとりだし…。

だいぶね、自分からの英文も作れるようになって来たのですよってかまぁ…パターンがいつも同じような簡易文章ですからね。

しかし。

そうなると逆に、この日本語メインの日本の携帯電話でアルファベットを打つのは本当に面倒なんです。

それと…まぁ…。

家計のことも考えて…。


しかし。
私の欲しかった機種がなんと入荷待ちの予約制となっており、大して機種の違いも良く分かっていない私に店員さんは他のを勧めてくれましたが、しかし、ここが人間心理の面白いところ…

無いものは一層欲しくなる。

まぁ、そんなに急いで変えないといけないってことでもないので、気長に待とうと思います。

しかし。

3度の飯より大好きな、私のバスタイム時が、インド人の彼のその日初めてのちょっと息つく時間と重なるので、やはり防水加工のアレを早くゲットしたい…。

いつもいつも「風呂風呂」言っている私に、「一日に何回風呂に入ってんの!?」と呆れた声で聞かれたこともありますが、人並みの1回だ。

まぁ、休みの日は麻風呂とか入ったりもしますけど…。

本当に風呂は最高です!


インドでは…

ごく一般的な家庭の風呂は水シャワーなので、インド人の彼は言葉通り「カラスの行水」のようなバスタイムなので、私の価値観を中々理解してくれませんが、

「あなたのお祈りの時間が私の風呂の時間です」と言えば、納得してました…なんか微妙にバチが当たりそうな機もしないではないけれど、でも、古来から風呂は「ミソギ」の儀式でもあり、神聖なものだ!

しかも。

温泉の国で生まれ育った私にとって、れっきとしたこれこそ言葉通り「裸の付き合い」を当たり前にしてきたので、ある意味社交場でもあるのです。

そんな私なもんで…風呂の話になるとどうしても熱く語ってしまうのですが、やはりインド人の彼には裸で知らない人や友人やらと風呂に入るってのは、どうしても不思議ワールドのようです…しかも、私がエッチな人になってしまうので、何故!?

神聖な社交場だ!エッチと思う奴がエッチだ!


文化や歴史…そして自分が生まれ育った環境ってのは、本当に奥が深い…。



しかし。
スカイペで話をするたびに本当にミルミル日本語は上達している彼には驚く一方です。勿論、ちょっと複雑で長い文章は通じなかったり、早口になったりマイナーな単語は「?」になってしまうのだけど、本当に日常会話なら日本人より丁寧で言葉を大切に発してくれます。

だからつい、日本語での会話になってしまうのだけど、こんなんじゃ私がいけないと…TOEICでも受けてみようかと思います。

英文を読むのは日常になっているけれど、やはり英語を聞くのはほとんどないから…中々大変。言葉はホント慣れですな。

携帯電話屋さんでもハッとしたんですが、色んなアプリをズラズラ見せて貰っていて「ふんふん」と何気に見ていたのですが、担当さんが、

「お気づきかもしれませんが、世界中の会社がアプリをUPしてるから英語サイトばっかなんですよね~。だから結構日本語対応を増やしてくれって声も多いんですよね~」

何ぞサラリ言われてその時初めて、「あ、英語かあ」と…。

良いじゃん英語で。外国の会社なんだから。


でもきっと…

私もこうして、どうにかコミュニケーションを取りたい!と思う母国語が異なる彼に出会わなかったら「何で英語ばっかだよ!?」とプンプンしていたかも知れません。


ホントに人はキッカケ一つで良くも悪くも変わっていくイキモノなんだなあとツクヅク実感します。


世界を知る人を知るってことは、同時に、

知らなかった自分を知るってことにも繋がるんじゃないかとふと思う今日この頃です。


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