「宇宙」との戦い。

level.51


タジマさんは…ぶっちゃけもう良いですが、インドに行きたくて何か発作が起きそうです。


こんばんわ、スナです。

暖かくなったかと思えばまた寒くなったりとツンデレが激しくてこちらももう良いってな感じですな。


皆様、体調など崩されておりませんか！？


久々、インドでの写真を見ていたら、結構綺麗に撮れたタジマさんがあったのでUPしてみました。

ちなみに写真に添えている言葉は、ヒンディで「たーじまはる」です。一体どれが「た」で「じ」でってな感じですな。

ヒンディは本当に宇宙語です。

ちなみに…
実際この目でこの手でじかに触れてきたタジマさんも、宇宙人が作ったんじゃないか？ってな結論が出ました。

タジマさんを見た感想をインド人の彼に聞かれた時、

「ん～…何か気分が悪くなった。アレは宇宙人が作ったんだよ」

と眉をひそめて言った私に、「はぁ？何言ってんだコイツ！？」ってな顔をしていた彼を覚えています…。

とにかく。

タジマさんはホントマジで凄いですが、それ以上にタジマさん迄の道中の物売り共がホント凄まじくて、もうあの道は本気で通りたくない…。



仕事の休みがなく、家に帰ることが殆ど出来ないインド人の彼は、家でのネットを解約し、代わりにskypeやmailが出来るケータイ（i-phoneか？）を購入し、それから私に連絡をしてくれるのですが、インドの日常がリアルに伝わってくるので凄い刺激的です。

オフィスや空港や学校…街やバスやメトロ…友達の家…

せわしなく混沌としていたあのインドの様々な「音」が、彼の声とともに飛び込んでくる。

勿論、ヒンディ語も。


私と話しているときは英語と日本語を使ってくれますが、友達や会社の人や学校の先生などに話しかけられ、私が待たされているとき、ヒンディ語でペラペラ話をしているのが聞こえてきます。


何を話しているのか、さっぱり分かりません。


日本人の私からすれば、そんな「宇宙語」のような言葉を楽しげに使って笑っている彼が、本当に凄いなあとつくづく思います。

だってきっと、彼からすれば日本語が宇宙語のように感じた筈なのだから…。そんな言葉を勉強し取得するのは余程のパワーが必要だったと思います…。

私も…インドが大好きだけど…ヒンディはきっと一生使いこなすことができない…ナマステくらいだよ…


まぁ。

そんな、日本では絶対に聞くことが出来ない、ものすごくうるさくて、せわしないインドの音たちを、こうもリアルに聞かされると…ウズウズしてなりません。


私がそう言えば、「どこに行きたい！？」と、旅行会社の職業病が出てくるのか、色んな都市の話をしてくれますが、私は、

あなたが今、ホームで待っているそのメトロに一緒に乗りたい。

あなたが今、食事しているそのレストランで一緒にチャパティと豆カレーを食べたい。

あなたが今、桃を購入したそのバザールを一緒に歩いてみたい。


彼と一緒に何かを体験してみたいって気持ちは勿論だけど、私は知らない場所を「観光」するよりも「日常」を知りたいと思う気持ちが強い人間です。

乗り物１つ乗るにしろ、買い物１つするにしろ、自分の今までの常識を覆してくれるような…でも、そこでは「極当たり前」の「日常」

そのギャップを経験するのが凄く面白いのです。


日本人は皆「ビジネス」か「観光」みたいに考えている彼の思い込みを根源から覆してやりたいです。


そういった思いと共に…

私は彼を思い切り殴り倒し、そして抱きしめてあげたい気持ちで今、一杯なのでインドに行きたくてウズウズしてます…


できれば…６月か７月には…行きたいと思うのだけど、インドは真夏でしかもドシャー！！と降る雨ばかりなので、私のHPもMPも持つのか…ってのがマジで不安なので…しり込みしてしまう～！


インドは何一つ…全く持ってうまく行かせてくれません…っ


ホントに…同じ地球上なのか！？


やっぱ…宇宙だな…。