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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'05.08.Wed
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2008'10.06.Mon


level.45


オッサン病が悪化して、昨日からメガネっ子です。化粧もしたくないんですけど、これはまぁ…アレだ、社会的マナーってもんだ。逮捕されちゃうからね。


こんばんわ、スナです。オッサン病と言うのは、あ、どーでも良いですけど、とりあえず説明しますね、オッサン病と言うのは、私の両瞼に生息している菌のことです。

オッサンが住み着いてます。


オッサンらと一心同体に過ごしてかれこれもう2年は経ちますが、最近、分かってきますた。

季節の変わり目はオッサン、元気になる。


かもされろ~!とな。(もやしもんを知らない人しか分からないっつうねん)

あ、「もやしもん」面白いですな。

あ~。そうこうオッサンの紹介をしてると、オッサンら調子こいてきたみたいで痒くなってキター!

皮膚科に行くべきなんですが、相変わらず爆弾処理に追われている現在、そしてこれから益々忙しくなるこの時期、

「根こそぎやっつけましょう!オッサン共を…っ!」

と熱く言ってくれる皮膚科のオッサン先生のその言葉が私にとっては凄い重いのだ…。



結局、ネリネリベトベトを両瞼に塗りたくってギラギラさせながら眠りにつき、私が寝ている間にオッサンらが「キューキュー」言って大人しくなれば、

皮膚科、行くの止める。絶対。

そしてオッサン共は益々パワーアップして調子に乗りやがるんだよ。
かれこれ2年以上、オッサン達と共に生きているので分かる。分かるんだよ。



だから自力でオッサンらが「そろそろ調子こくのも疲れたわ~。つうか冬じゃね?寒くね?」となるまで戦います、自力で。

はぁ~。



このオッサン病は、ストレスが一番の原因なんですな。ほら、たまにスーツの肩に物凄いフケが落ちている人、いるじゃないですか?アレなんですよ、コレ(アレとかコレとか…日本語喋れ!)

私の場合、ソレがこの瞼に住み着いちゃったと言う…。んで気持ち悪いくらいパッチリの二重になっていると言う…。何だコレ。


とりあえず。
この現代社会、ストレスに押し潰されそうになりながらも戦うオッサン戦士に良く発病してしまうこのキモイ病気が、何故か、若い(自分で言うのもアレですが)独身女性の私も発病してしまったと言う…ね。

リーマン戦士、しかも1番命の危険のある中堅戦士に多く見られるこの病気、私の周りには誰1人、分かってくれる人はおりませんんんーっ!!!


はぁ~。



「なんか…メガネかけるとスナさん、凄いインテリー!」

別に嬉しくない。メガネかけても中身は同じです。っつうか、今、死に掛けている中堅オッサンですから、中身。


でもですね。
コンタクトよりメガネの方が私はぶっちゃけ好きなんです。凄い楽ってのもあるけど、こう…安心できるってか、守られてるってか…自分で居られるってか…。

コンタクトと違って視野がやはり狭くなるのでアクティブにはなれませんが、結局PCと向き合って1日が終わる、しかも2台のPCを相手にしているってな今の仕事は、コンタクトよりもメガネの方が凄い仕事に集中できる。

ちなみに私は、存在感のあるセルフレームのメガネが大好きです!(こんなこと叫んでどうする?)

全縁あるか、または下にだけ縁のあるヤツが結構タイプです。
好きなブランドは「アン・バレンタイン」!!!!!

だから何だよ…てな話なんすけどね。

でも(まだ続ける!?)
海外のブランドはやっぱり…っ

鼻のところが合わないのでブタ鼻の私には、どーしても実用用(何だこの言葉!?)としてのアイテムに加えられないのだよ…。


特にセルフレームのパッドはフレームと一体化しているものばかりなので中々ムズイ。

店によってはシールみたいなプニプニした簡易の補強モノがあるんですけど、それを付けても…高さ+幅が…足りない…どわわ~!!


ということで結局は、日本人を知り尽くした日本人が作った日本のメガネが1番実用的でもあるし、顔にも馴染んでくれるワケですが…

どうも日本の職人さんたちは硬っ苦しくて、そして何だか真面目メガネ(略してマジメガネ…何か違うな)なデザインが多いので面白くないし、可愛くないし、抵抗がある。

なんやかんや言ってもやはり、オシャレじゃなきゃイヤだ!(なんとワガママな…)


男性の職人が多いからか、男性には凄い格好良いんだけど、チビッコ女の私が掛けると「どこのとっつぁんぼうやですか?」みたいになってしまう~。

あ、今は簡単に手軽にそして安い!オシャレメガネ屋がワンサカありますけど、やっぱりね、

メガネはホンモノを買うべきだ!!!


あ、もうこんな時間。明日も命懸けの爆弾処理がたんまり私を待っているので、オッサン共の相手もしないとならんので、

少しでも体力温存するために

ねま。



すんません、こんな下らないことばっかで…そして皆様のところにも中々行けずに…。

生温かい目で見守って頂ければと願っております…すんません。





教頭から言われた部員数、最低10人も何とか集まり、美術部は正式に部として動き出した。
と言っても、美術や絵画などに本気で興味がある者などいないも同然なので、感性を磨く為だとか何とか口実を見つけては、水族館や動物園、だだっ広い芝生公園でピクニック、強いては何故か、遊園地のジェットコースターに乗せられている始末だ。
なんか…違くね?
ジェットコースターからフラフラしながら降り、何気に1人心で突っ込むが元々基本、団体行動が苦手な上に、まともに部活動やサークル活動を経験して来なかった俺は、ゲッソリなりながらもピヨピヨ騒ぎまわっているガキ共に振り回されるしか出来なかった。
ま、なんやかんや言いながらも平日の放課後はいつもある程度の人数がこの美術室に集まり、それなりに絵を描いてはいる。まぁ…それも殆どが俺の出した課題をやっているだけなのだが…。それでもクラスは勿論、学年が違うヤツラが集まり楽しげに話をしている姿は微笑ましい。歳は随分と違うが、あの修道院のガキ共と重ねてしまう。
そう言えば、今年から修道院を出たサトシは結局、あの山奥の修道院からこの街へやってきたのだが俺やハルタのいる高校ではなく、中高一貫の有名進学校へ編入し、そこの寮で生活をしている。また思い切ったことをしたもんだと心配したが寮の同室のヤツが意外に気の合うヤツらしく、そいつを介して学生生活も寮生活も結構楽しくやっているらしい。たまに放課後フラリ、俺の高校へやってきて美術部員と一緒に楽しげに話をしていることもある。何だかんだ言ってもまだまだコイツもただのガキであり、そしてこいつ自身もそれなりに成長をしてるってことだ。

「怪我するなよ~!迷子になるなよ~!揉め事起こすなよー!!」
いつものように『野外部活動』新緑のこの季節、平日の授業を全て消化した後とは言え、若いヤツラにはじっと座って絵を描くことなど不可能なワケで、今日はそのエネルギーを思う存分発散させることが出来る、高校の近くの広い公園に来ていた。俺は着いた先でワラワラと走り出すガキ共に決まって叫ぶ。そう、保護者は俺なのだ。全く世の中は何が起こるか分からない。
サワサワと茂っている木の根元でビニールシートを広げている俺に、各自持ってきたスケッチブックや絵の具やらを押し付ける。そして代わりにどこから出したのかボールやらラケットやらを抱えると物凄い勢いで走っていくガキ共の後姿に、俺は思わず舌打ちをする。
「何部だよ、コレ…」
放り投げられた画材たちを隅に追いやり、広げたビニールシートの上にゴロリと横になる。春の甘ったるくて眠たげな空気はいつの間にか去り、清々しくそして眩しい新芽が煌く木漏れ日に俺は眼を閉じた。瞼の裏もキラキラしている。
「寝てるの?」
翳ったと思えば声が降ってきた。俺は薄っすら眼を開ける。クルッとした大きなハルタの両目が俺を覗き込んでいた。
「今日1日働いて俺は疲れてんだよ」
「キザサワが美術部員募集したんじゃん」
「それじゃあ聞きますけど、美術部はサッカーもテニスもミントンもするんですか?」
「…芸術の肥しだよ」
「どのへんがだよ?」
俺はフンっと鼻で笑うとまた眼を閉じた。
「でもこんな天気が良い日に、絵の具のニオイが染み付いた陰気臭い美術室にいるより良いじゃない?」
「悪かったな、陰気臭くて」
ハルタも俺の隣にゴロリと横になる。俺は薄く眼を開けてチラリ、ハルタを見た。
「凄い、キラキラしてるねー!眩しいな」
ハルタは右腕を伸ばして顔に翳している。
「こんなに世界は綺麗なんだね」
「ああ…そうだな」
「ムラサキにも見せたいね」
「ああ…そうだな」
「でもムラサキは…こんな小さな『キレイなもの』ではなくて、もっとでっかくて凄い『キレイなもの』を一杯見てきただろうから、大したことないかもしんないな」
「人間はナマモノだ」
俺の発言にハルタは起き上がって俺を見下ろしている。
「過去にどんなに凄いキレイなものを沢山みたことがあるって言っても所詮、今のこのキレイなものに勝るわけないだろうが」
ハルタは一瞬眼を見開いたが、スグにニッと笑った。
「そうだね。今度はムラサキも一緒に来れたら良いね」
「ああ、そうだな」


※私も芝生でゴロゴロしたい~。クン坊、ピクニックに行くぜよ!
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