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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'04.28.Sun
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2008'09.29.Mon
 


level.45


ちいさきものは可愛い☆

こんばんわ、スナです。ぶっちゃけ疲れてます。しかも、一昨日、震える手でグラスに入ったオレンジジュースを飲もうとしたらば、思い切りデンゾーさんにぶちまけてしまい、

「あ、ついにトドメを刺してしまった…死!」

と思ったのですが、当たり前のようにデンゾーさん動いてくれてます。

それはそれで本当に喜ばしいことなのですが、オーレンジのベタベタがキーの間にこびりついてしまい、打つのがめっさ大変。

物凄い「指圧」が必要です。コレ、ケンシローの北斗神拳を一発でやっちゃいそうなイキオイです。

ただでさえもう手が震えてるのに…どこへ向かわせる気だ、神よ!



…ニュータイプのデンゾーが欲しい…。



え~と。台風、来てますね。別に来ても良いんだけど何故にこの日!?みたいな。

実家に帰ろうと思ってた日なんですな。


母から今日、電話があって、
「アンタが帰る日は何でいっつも天気が悪いの!?」
と逆ギレ気味に言われてびっくりした。

それ、こっちのセリフー!!

天気図をデンゾーで見てみれば…
「あ、忘れてた!そうだった、コッチコッチ!」
みたいな感じでクイッと曲がってますからね。ヘアピンカーブもビックリってか、ヘアピン以上だよ。

無理に頑張って曲がらなくていいよ。素直にいこうよ。

チャンミー!(台風の名)

しかし台風の名前って誰がつけてんでしょうね。凄い斬新。天才だと思う。

昔、「USAGI」ってのがあって最初見たとき「UNAGI?!」こりゃまた思い切ったことを…っと何故か焦ったんですけど、ウサギもウナギもどうか?

ま、そいつも結構、手ごわいヤツだった…てな薄っすら記憶がある(仕事のペースをめっさ邪魔された。自分のペースを乱されることを1番怒るマイペースB型…)


台風の名前なんて一生懸命語らなくて良い。
とにかく!
何故に私が移動しようとすると天候が悪いのか!?ってことが重要だ。

「本気でアンタ、何かコワイ…」
産みの母親からそんなこと素で言われたら流石の雨神様もヘコみます。

弱ったなあ。チケットムダにはしたくないんだよな~!!(結局はココ)



あ、今更ですけど、今日のTOPの写真は、小ネタ屋のダンナから教えて頂いた、トイカメラ風に仕上げるフリーソフトを使ってみた結果です。

どうよ?

トイカメラを知っている私には…やはり「ん~」てな感じですけども、知らない人には結構面白みを感じるのではないかと。

ネットは…
本を買うための通販と、行きつけのレンタル屋のHPと、くだらない動画を見るくらいしか私の行動範囲はないので、ネット上にフリーでいろ~んなソフトがあることに驚きです。

ただこの、なんちゃってLOMO風ソフト(勝手に私がつけた名。決してこんな名ではない)は、画像の大きさがチマイので、それが難点だなと。

何か、カードみたい。

勇者スナは子ヤギを召喚した!みたいな。



なんかもう…疲れてくだらないことばっかだな…もっと良いこと書きたいな…。


あ、そう言えば。
インドのニューデリーで爆破事件のニュースを見て愕然としますた。

マジで怖い。

思い切り、「行きたい!」って思っている場所でそんなことが起こると…凄い心が揺れる。

自分が普段生きているってか、ここで生きていくのが当たり前だろってな場所でですね、起こってしまったのならばそれは「仕方ない…」って結局はなると思うんですよね。

でも、一生別に行かなくても死ぬことはない場所へ、あえて自ら行ってそしてドカンと微塵もなくなっちゃったら…

ま、本人は別に良いと思うんです。自分の意思でそーゆー運命になっちゃったワケだから。

でも…
残された私を知っている人…私の帰りを待ってくれている人からすればと考えると、

仕方ないわな。では納得できないなと。もし自分が待っている立場で考えたらとして。

そう思うと、ホントに愕然としました。

だって数ヶ月前まで思い切り、この時期にこの場所にいる予定だったので。


今回は。
たまたま。本当にたまたま!私は生き延びただけであるんじゃないか…とか。


私の人生は私のものであって、誰の為でもモノでもないとは思いますけど、ヤハリ…

私だけの命ではないとも思ってます。

そして多分私は、
まだ生きたい!と強く思っているのも確か。

だからと言って、
出るのを怖がって閉じこもってしまうのも違う。生きているってことにはならない。

う~む。
だからこそ、凄く動揺したんですよ。

ま、こんなぐちゃぐちゃ考えるのも今だけで、「あ、行こう!」ってピンと来たらば、次に気付いたときにはそこにいるんだと思いますけどね。


被害に遭われた方々のご冥福をお祈りします。



仕事が。
物凄い厄介なものを抱えているので(これこそ爆弾)何だか一杯一杯なんでまだ皆様のところに行けませんー。すんません。

荒れ捲くりだよ、荒んでいるよ。荒みきってるよ。


<シシン>tender様、メールありがとー!!お返事しなくてごめんなさい。落ち着いたらば、必ず!</シシン>










ドアを開けながらムラサキが静かに呟いた。
店の電気は暗く落とされてはいるが、閉店後の「身内パーティー」の残骸があちらこちらに散らばっている。
「また盛大にやったもんだな」
俺はグルリ見渡しながら思わずそう声に出してた。
「あはは、まあね。今年はモジャも丁度こっちに帰って来ていたから…。とりあえず、ごめん。こっちに座ってくれる?」
カウンターを拭きながらムラサキは言い、俺は頷いた。
「あ、これハルタとオマエに。クリスマスプレゼント」
「まぁ、いつもいつもありがとう。今年は何かな~。あ、そういやキッシーからハルタへのクリスマスプレゼント、今年が初めてだよね!?あの子もきっと喜ぶわ!」
謙遜せず素直に受け取り、その場で開けるムラサキの行動が俺は好きだ。選んだ甲斐があるってもんだ。
「わぁ…っ」
ムラサキへは、エナメルの黒色パンプス。購入するとき、少し…嫌味かとも思ったが、今の俺の素直な気持ちだった。
「オマエもそろそろかなと思ってな」
ムラサキはジッと見つめていたが不意に床に置くと呟いた。
「サイズ…覚えてくれてたんだ」
くたびれたスニーカーを脱ぎ、パンプスにそっと足を入れる。まだコック着の姿にパンプスを履いた姿はちぐはぐだったが、ズボンの裾を巻くしながらムラサキは数歩、歩いて見せた。
「わ、わわ…っ!久しぶりにこんなヒールの高い靴を履いたから怖いよ!」
そう言いながらもカツカツと俺の傍まで歩いて来た。
「ありがとね。心配してくれてありがとね…」
「…ユックリで良いからさ」
ヒールが5センチ程のパンプスを履いたムラサキは、たったそれだけで随分背が高くなったように見えて俺は少し可笑しかった。
「ふぅ~。疲れた」
俺の目の前で呆気なく脱ぐと、靴下のまま歩いてスニーカーに足を突っ込む。まるで子供だ。
「オイオイ。オマエと同じ年頃の女性はな、皆当たり前にそんなのを履いて歩いてんだぞ?」
「知ってるわよ、でもユックリで良いんでしょ?」
「…まあな」
俺は煙草に火を付ける。
「アルコールでも飲む?」
「いや、車だから」
んじゃあ、いつものコーヒーねとパンプスを丁寧に箱に戻し、キッチンへと入っていった。
俺はこんな遅くにやって来てしまったお詫びにでもと、出っ放しのホウキで床を掃いた。それにしても…酷い暴れようだな、オイ。
「あ、良いよ!朝、ハルタに手伝って貰うから。あの子今日から冬休みだし」
それもそうだなと俺はカウンターに置かれたコーヒーとそして軽食に有り付くためスツールに腰掛ける。
「どうせ、ロクに食べてないんでしょ?」
「…有り難く頂きます」
クリスマスケーキの1ピースも取っていてくれて、その皿を俺の傍に置くとムラサキも俺の隣に腰掛けた。
「ちゃんと言えた?」
遠慮がちでもズバリ直球を投げつけてくるのは覚悟していたが、いざ投げつけられると上手く受け止めきれず俺はむせた。
「だ、大丈夫!?」
慌ててコーヒーを飲んでいる俺にオロオロとお絞りを差し出す。受け取って口元を拭う。
「いや…」
左薬指に嵌められた指輪を右手で弄び呟く俺に、
「そう…」
少し悲しそうにムラサキも呟いた。カチ…コチ…と振り子時計の音が時を刻んでいるが、俺達の周りだけは時間に取り残されたままのようだ。
「ユックリで良いよ」
先ほど自分が言った言葉をそのまま返されて思わず掠れた笑いが出た。
「もっと責めてくれれば良いのに、何でそんなに優しいんだよ、オマエは」カウンターに肘を付いて頭を掻き毟る俺に、
「だってキッシーは何も悪くないんだもの」
またもや直球だ。
「俺さえいなければ全て丸く納まってたんだぜ!?先生だって苦しむことも傷つくことも無かった…っ」
喘ぐように言葉を吐き出す俺の背中に、その小さな手をそっと添えムラサキは諭すように呟く。
「気付くのが失った後だったとしても、そして後悔をしたとしても、それでも人は前を向いて進まなくちゃならない。それが償いってことにもなるのだから。キッシーはもう十分、償ったよ」
「何でもう十分だなんて分かるんだよ、オマエに!?」
バッと顔を上げて噛み付かんばかりに叫ぶ俺に、ムラサキは穏やかな表情のまま即答する。迷いも躊躇いもなく。
「だって、こんなにもがいているんだもの、キッシー。前に進もうって。それがカナコ先生の為でもあるんだって今のキッシーは分かっているからそんなに苦しいんでしょう?」
睨みつけていた目線をムラサキからカウンターへ移す。
「キッシーには…」
ジッとカウンターの木目を数えていた。
「まだチャンスがあるんだよ」



人間、加工してみた。映っているモノが云々ってのより、何か安物ノスタルジックのこーゆー雰囲気って結構好きだったりする。つうかどんだけ部屋着だよ…。
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