2008'12.27.Sat
level.46 (きらめき団2008展覧会開催中。会場へはコチラから→)
寒いですな。冬ですもの。(独り言)
こんばんわ、スナです。皆様、オゲンキデスカ?
私は生きてます。本日久々休みらしい休みを過ごしますた。11月からやっている年末大掃除の続きと日常の家事をしますた。これが私にとって休みらしい休みでございます。
しかし。1番どうにかしないと片付いた感が全くしないデスク回りは、指紋すらもつけていないと言う…。
自問自答してみますた↓
スナA:片付けたくないんだろう?
スナB:そもそも片付けって何だ?ここにあったハズと思ったのに無くて、そーいや片付けたなってこと?
スナA:使いやすさが1番だよな。
スナB:そうだな。
バカです。結局、このままそっとしといてくれと…。最近仕事で良く呟く言葉→「そっとしといてくれ」
先日。
dazzeんちで、うぃぃ~ふぃっとでヨガ体験をさせて頂きますた。本気でうぃぃ~を買おうと検討中です。
家にゲーム機があるととんでもないことになってしまうのでPS2も実家に強制送還させて以来、ゲーム関係は1つもノータッチだったのに、これは参ったなと。
今の会社に入社して1年になりますが(マジで早っ!)前職とは違い、物凄く不規則なリズムの生活をしておるのが最大の要因ですが、やはり、歳には勝てないってのをこの1年でイヤというほど思い知らされたので、来年は何かしら体を鍛える(せめて動かす)のを重点的に考えて行動しようと思ってるんです。
と言いつつ…
元々運動は苦手なのであまりスポーツ的なものは拷問になってしまうので(どんだけヘタレ?)&肩~腰までの背中全般が本気で痛いのでストレッチ的…ヨガとか良くね?みたいに考えておったワケです。
まぁ、姉が。
今の私と同じ年頃からヨガを始めたのですが、あの時は「お、コレが中年太りの第一歩か」と思う体型だったのが、今では全盛期の頃と同じ体型を維持しているというのを目の当たりにしているのも大きい。
ちなみに。今では姉は…
ずっと続けている本格的なヨガ教室とは別にもう1つ、スポーツクラブの中のお気軽ヨガも仕事帰りにやってます…。週1のヨガ教室じゃ彼女の欲求は満たされないらしい。
どんだけヨガ好きなんだよ、オマエ!
だから。
たまに帰る実家で姉に会えば勿論ヨガの話を聞きだそうとしているのですけども、何故かっ!
「え~…?フツ~?」
とか、物凄いローテンションで面倒くさそうにボソリ一言応えるだけ。
フツ~って何?
ちなみに姉は。
自分の気に入っているモノとかは聞いていないのに勝手に説明し、そして勝手にオススメしてくるってか半強制的に押し付ける絵に描いたようなB型人間なんですけど、
何でヨガだけは何も語らないのか不思議でならん。
神秘のスポーツ(?)ヨガ。
あ、なんか物凄く余談を書いてしまった感、満載。
とにかく。うい~でヨガ体験をしたわけですが、
「もうコレで良いよ!ってかコレが良いよ!!」
こう…。教室とかレッスンとか苦手なんですよね。ぶっちゃけ。基本、団体行動が苦手なので。
腰痛と肩こりと背中凝りが緩和されればなんだって良いんです。あと体力が少しでも強化されれば。
うい~貯金をするのが来年の目標の一つです。
本日。
無事に受け取り完了したよ、みっちゃん!!
私が強制的に送りつけたXmasプレゼントのターゲットになった犠牲者の1人からこんな素敵なXmasプレゼントを頂戴いたしますた♪
ビックリした。小さなダンボールがやってきて。ネットで何かマンガ頼んだっけ?と思った私は終わっている気がする…。
私のガラクタのようなモノに対してのこんな素敵なサプライズ…っ
ちっとも温まらない癖に、足の上にひっくり返してしまったら軽く火傷をしてしまった電気ヒーターと格闘している私に、
ほっこりと温かいモノがこみ上げました。
ありがとう、みっちゃん。外国よりも距離は遠く離れているけど、心はいつでもアナタのお傍に…(怖いよ)
いつでも召喚してください。
うぃぃ~の素晴らしさを体験させて頂いたdazzeからもちゃっかり頂きますた。ホントみんなありがとう!!
何か反対に気を使わせてしまった…あばばば。
そういや…。
今日、買出しに行ったついでに前々から気になっていた本を立ち読みしたんですけど(買う気だったけど、意外に薄くてジャ○プ立ち読みするより早く読み終わってしまった…)
その本は
「天国はまだ遠く」
ここ1年以上、映画館に映画を観に行ってはいないのですが、その前まではちょっとしたB級映画マニアだったのでその名残で小さな映画館のHPは今でもチョコチョコ覗いてはいるのです。
んで、今、その小さな映画館の1つでこの映画が上映されていると知って。
簡単な解説に興味を持って映画ではなく原作を読んだ(しかも立ち読み)ワケですが、
久々、良い話だと思う一冊ですた。
たぶん。
主人公と自分を重ねて見てしまう部分が物凄く多かったからじゃないかなと。
ホント、凄く分かる。
いつまでも此処にいたい。だけど、私の居場所は此処ではない。
最後の最後まで納得させられる話ですた。本来ならばこう行くだろう?と予想されることが、見事に冷静でリアルで、単なる小説ではないと…。
あとがきの作者の言葉を読んでその結末にまた納得。
原作者さんには申し訳ないですが、
折角なので原作の本の紹介HPではなく、雰囲気が伝わる映画の方のHPを貼り付けておきます↓
「天国はまだ遠く」
ちなみに。映画のほうは加藤ローサさんとチュートリアルの徳井さんが演じてらっしゃるそうで…。でも何か凄いイメージに合っているので時間が間に合えば映画も見てみたいなと思う。
長くなってしまった…はわわ~。
書きたいことは物凄くあるんですよ、毎日毎日。でも中々うまくいかない…。
時間の使い方ももうちょっとうまくなるってのも来年の目標の1つにしよう、うん。
あ、きらめき団!ついにカウントダウンしてますよ!?お見逃しなく!!
この世に存在する全てのモノには必ず「価値」がある。
この世に存在する全てのモノには必ず「役目」がある。
それじゃあ聞くけど。
「価値」も「役目」もない私はこの世に存在していないってこと?
ふと顔を上げ時計を見れば、午後2時過ぎ。
「ヤレヤレ、ようやく昼を乗り越えたな」
私の様子にアントルメティエール(前菜担当)のルカが声を掛けてきた。
「そうだね。今日のランチは矢鱈と出た気がする~」
「気がするだけじゃないぜ。実際今日はいつもより客の入りが良かった」
カメリエーレ(給仕)のジョヴァンニが下げて来た皿を置きながら私たちに言った。
「何かお祭でもあったっけ?」
「出たよ、祭好きムラサキ」
パスティッチェーレ(ドルチェ担当)のレオがすかさず私を指差す。そのニヤニヤした顔にムッとしたので口を尖らし反論した。
「別に祭好きってワケじゃないよ」
「ホラホラ!何やってんの!」
パンパンと手を叩いて厨房に現れたのは、カーポ・カメリエーレ(給仕長)のフェルナンドだ。
「いくらランチのピークを過ぎたからと言ってもお客様はまだいらっしゃるのよ!全く、お喋り好きのレオルカコンビにムラサキまでくっ付いちゃって…一体どうなってんのよ、この店の厨房は!」
フェルナンドはかけている黒縁メガネをクイッと上げた。アンタのその女口調がどうなってんのよ…。同じことを考えていたのかルカと眼が合い、お互いニヤリと笑った。カメリエーレ長のフェルナンドは長身でそして凄く格好良いのに、喋るとオカマ口調になる。でもオカマではない。勿論、オカマ口調が出るのは身内にだけでお客様には流暢な敬語に物凄く渋い声。フェルナンド目当てで来ている若い女性客がいるのも事実で、彼にキャアキャア言っているその客達を影からコッソリ覗いてはニヤニヤしている私たちってのが此処のレストランの日常風景。
「まぁまぁ、フェルナンド。そんなカッカしてたらまたお肌が荒れるよ~?」
カポクオーコ(料理長)のジークフリートが口を挟んだ。彼の前でグツグツコトコトと美味しそうな音を立て、そして良い匂いを漂わせている大きな鍋は、今夜のセコンド・ピアットだ。あの慌しさの中、いつの間に下ごしらえをしていたのだろう。鍋を愛でるように見ているジークフリートの穏やかな表情に、私はいつもながら舌を巻く。
「ジーク…。アンタがそんなだからいつまで経ってもレオルカが調子に乗っちゃうのよ」
「まとめて言うな」
レオとルカが同時に叫ぶ。セットでも全く問題ないよ、その調子だと。
「そういやアルはどこ行ったのよ?!」
フェルナンドが狭い厨房をグルリと見渡している。皆から「アル」と可愛がられているアルフォンソは年端も行かない少年だ。ジークフリートの養子として施設から引き取られ、そしてこのレストランの厨房で見習いをやっている。明るくそしてクルクルと良く働く真面目な子で、私も可愛くて仕方がない。そして多分…。ハクと重ねて見てしまうところもあるのかも知れないとこの頃ふと思う。ハクも同じ年頃だ。
「ムラサキ!」
「何で私!?」
メガネをキラリ光らせて私を見たフェルナンドに速攻非難の声を上げる。
「アンタに最近良く懐いてるじゃないの。ジェラートのパシリにでもしてんじゃないの?」
「ジェラート食べるならレオに作って貰うもん。レオのジェラードは美味しいしタダだから」
「店のモノを勝手に食べちゃダメー!」
「だ~から、フェルナンド。そんなにキィキィやってたらお肌荒れるよ~」
「ジーク!」
「ちょっと、フェルナンド。アンタの担当の客、そろそろ帰るみたいだけど~」
ひょっこりジョヴァンニが顔を出し、フェルナンドはぐったりうな垂れ息を長く吐いたかと思えば、
「了解」
きりっとした顔と滅茶苦茶渋い声で答え、そしてスタスタと店内へ戻っていった。
「何だアレ。ホント、フェルナンドのヤツってウケるよな~。なぁ、ムラサキ」
私はジョヴァンニに全く違う言葉を返した。
「ねぇ、アル知らない?」
「アル?」
ジョヴァンニは顎に手を添え首をかしげた。
「さっきまで皿洗いしてくれていたハズなんだけど…」
「いや…。店内にも店の外にもいないみたいだけど?」
「そう…」
「ムラサキ~」
ジークフリードのユッタリした声に私は振り返る。鍋から眼を離さないままジークは言った。
「ローリエが足りなさそうだったから俺がパシリに使ってる、今」
「え…!?」
私はカタカタと香辛料置き場を見た。確かに…ローリエ、ヤバい。
「ご、ごめんなさい…っ!」
「いいよ~。ついでに週間ロデオの発売日だからそれも買いに行かせているし~」
私は頭を下げたままギリッとサロンを握った。まだまだ…と言うか全然だ、私。
こんな…。当たり前に出来きなきゃいけない大切なことを出来ないなんて…っ
「ムラサキ~」
ジークフリードが私の名を呼び、ハッと顔を上げる。周りでギャーギャー喚いていても鍋から決して眼を離さなかったのに、今は真っ直ぐと私を見て、
「これに合うソースを教えてくれる?」
木ベラでカンっと鍋を叩いてニッコリ笑った。
単位が足りて高校を卒業できると分かった次の瞬間から私は歩き出していた。自分の居場所を探す為に。自分の「存在」を確認する為に。
気付いたらオーストラリアに居た。
寝つきが悪く、そしていつも夜中にグズってばかりだった私に、クレナイは良く話をしてくれた。
「オーストラリアにね、青い蝶がいるの。ユリシスって言うんだけど、この蝶を見つけた人はね、幸せになれるのよ」
私の髪を撫でながら囁くようにいつもユリシスの話をしてくれた。
オーストラリアの地を踏んだ時、私は胸が破裂しそうなくらい嬉しくて思わずガッツポーズをしたもんだった。ああ、これで私も幸せになれるんだと。
でも…。
幸せなんてどこにも無かった。
私の存在の、価値って何?
それからお金が尽きるまで転々とした。東南アジア、インド、中国…。何とはなしに参加した、中国の現地ツアーで砂漠に入った時は「ああ、此処で死んでも良いかな」と思うほど現実味を感じなくて。でもそれは不安や恐怖なんかじゃなくて、反対に凄く凄く何だかホッとした。だからそう思った。大勢の人の中に居るよりも、見渡す限り砂、砂、砂…。ビュービューと吹きさらす風の音と自分の息遣い。
ああ、何て気持ちが良いんだ。
私は真っ青な空に両手を広げ、そのまま後ろに倒れた。
私と言う存在は、この砂漠の一部になることが役目だったんじゃない?
※懲りずに書いてます…。ムラサキ編。文章は読む専門ですが、今日のブログでも書いた、久々読書(ってか立ち読み)が、自分が文章を考えるようになってから本を読むと文章が物凄く早く読めることに気付きますた。…慣れ?
自分の本を読むスピードを上げるために書いているようなもんです。
PR
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