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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'05.02.Thu
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2008'01.28.Mon


level.41

水溜りに映る景色とか、カーブミラーの奥に映る世界とかが気になるお年頃、スナです。

どうもこんばんわ。


遥か昔。
我が家の玄関に一枚の絵が飾ってありまして、その絵は森の中の風景で、すこし中央から外れた場所に小さな白いベンチがポツンと描かれているだけの、名もなき画家の何でもない絵だったのですが、その絵を一日中見て妄想してたりしてますた。

今日、このベンチに座るのは誰かなあとか、あの木はもうスグ実をつけるなあとか、あっちの奥から誰かがやってきているなあとか、もうすぐ雨になるなあとか…。

よほど暇なガキだったっつうワケですな、わははー。


でもたぶん。
その時過ごした時間が、時折不意にこうして私を妄想の世界に連れ込んでしまうのだと思う。

このカーブミラーは、単なるカーブミラーのようにしてっけど、ホントはニャンニャン王国の入り口なんだ…っ!!

ああ、痛い子。



昨日から愛用の腕時計が見当たらなくてイライラしてます。
こんな妄想やっている場合じゃないんですよ、マジで。

気持ち悪いくらいモノを大事にする人間なので、この歳になってくると、その持ち物1つ1つが魂宿しているかのようになっちまってます。

まるでフツーの飼い猫だったはずなのに、気づいたら化け猫になってたYO!てな感じ(どんな感じだよ!?)


元々日本人は。
古くから、あらゆるものに魂が宿ると思い、愛着を持ってモノに接してきた人種と言う事らしく…。

「やおろずの神」ですな。

まぁ…。
戦後の高度成長期に大量生産&大量消費をモットーにグングン伸びた過去がある今、そんな「やおろずの神」の心なんて、それって食べられるの?てな感じでもありますが、でもビンボー人であり、そしてこう見えて矢鱈とモノに拘る私にとって、モノは非常に大切なものであります。


特に。
毎日のように共に過ごしてきたものを簡単には捨てられないし変えることも出来ない。

鞄も靴も…次々に増えていってしまう~。


同じように、
一時は腕時計も壁にズラリと並んでいましたが、管理が大変だし、靴や鞄のように消耗が激しいわけではないので、今は2つしかありません。

単に…。愛情をギュッと凝縮したかったってのもありますが…あわわ。


そのうちの1つがないんですよ。やべぇ…。

しかも、その無くなった1つてのが、もう10年以上前から愛用しているモノなんですよ。やべぇー!!


一時は。
ちょっと調子が悪くなって、ここらで1つ、休ませようと新たな腕時計を探しに出掛けたのですが…
その旅は失敗に終わりますた。

やはり私にはコイツしかいねぇー!!そんな思いを固めただけですた。


その時計がないんですよ。やっべー!!!!



今週は。
この腕時計探しに全力を尽くさねばなりません。今日も皆さん、残業してんのに、飛び出して帰って来ましたからね。
「あ、すんません。凄い急用があるんで…」腕時計探しだからね。

雨の中、走りましたからね。



さっきまで部屋の中ひっくり返してみてたけど…でもない…。
明日は残業しないと、こっちもヤバイのになんてこったい。


10年以上経った今。

もうオレ無しで生きていけ!もっと強くなれ!!

んなこと言って静かに去ってしまったのか、我が腕時計よ。


まるで化け猫の死期ぢゃなかがー!?





モノを大切にする日本魂は凄く好きだし、その血を脈々と受け継いでいる己を誇りに思いますが、

こーゆーとき、ホントに弱いのが困るってか参る。マジで参る。



どんなに好きで、そして使いこなしていても…
「もめんのふく」に「きのぼう」ぢゃあ、いつまで経ってもラスボスには辿り着けませんぜ?ってことなのか…?

いや、ヤツは「なべのふた」ではない…っ断じてない!!


腕時計さん、帰ってきてください…。



すんません。今週こそは皆さんのところに行こうと思ってたのですが、私事情により、当分、行けそうにありません…。


ホント、すんません。くだらない内容ですんません。ただ、本人には重大事項でして…ホントすんません。









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探し物をしているそこのお嬢さん
はさみを逆さまに吊るしておきましょう、
おまじないです。
コレで私も、なくしたデジカメが、
数ヵ月後だけど出てきたよ~!!

日々愛用しているものが無くなるって、
いつも普通に身につけているだけに、
なくなるとその大切さが凄くわかるよね。

早く見つかりますように!!
みっつぃ~: 2008.01/29(Tue) 07:31 Edit
みっつぃ~姉さま。
ありがとです!!

未だにヤツは私の前に現れてくれておりませんが、益々、ヤツの偉大さを痛感しております…。

よくもまぁ…10年以上も一緒にいたもんだ。そっちの方が何だか凄くて少々、呆れてもいます…。

また再会できるときを信じて、これからも旅は続けます。ハサミ君よ、君に命運が掛かってるぞい。

ダルダルせずにシャキッとしてYO!(自分に対しての言葉だったりも…あわわ)
2008/02/02(Sat)
お久しぶりです
どーもお久しぶりです。

時計は見つかりましたでしょうか。
物に愛着を持って大事にするってのはいいことですよ。
私の父親なんかは昔我が家の車マーチが車上荒らしに遭ったときなど、
「夢で『お父さーん』って叫ぶ声が聞こえて慌てて起きて車に行ったらやっぱり荒らされていた、あれはマーチが呼んだにちがいない、いやチゲーねえべさ」
と熱く語っておりました(笑)
まあ世界中探してもモノへの執着強いのは日本人とドイツ人くらいでしょうかね。
見つかることを祈ります。
そーいえば最近しんけんカメラに詳しい協力会社の方と仕事をすることになって、暇を見つけては色々教えてもらっています。
ぱっとみ爽やか青年ですがものすごーカメラオタクでレンズ沼から抜け出せないそうです。
ケータイde テレビ: 2008.01/31(Thu) 02:20 Edit
ダンナ!
※名前を出して良いものかどうか…迷っているのでダンナで。これからもダンナで勝手にいかせて頂きます。ご了承下さい。

ダンナにもご心配をおかけしましてホントすんません。マーチ君の話、とても興味深いですな。さすがダンナのお父上…っ

そうだなあ~ドイツに限らず、複雑な歴史を持つ東ヨーロッパの人々とかも、昔の…古き良き時代の日本をやってかな~とか思ったけど、か~なり観光地化されてまして少々期待はずれですた。

ドイツはホント凄いですよね。蚤の市が生き甲斐daze!!てなイキオイですもん。

ところで。
「爽やか青年」って、一瞬、ダンナのことかと思い、何か文章おかしくね?とか思った私はバカですか?
でも、ダンナも十分、爽やか青年なのに中身はある意味超人ですからね。そこんとこ、ヨロシク。
でも私にとってカ~ナリヒットの超人ですからね。
ああ、もう。早くカメラについて話が聞きたいー!!

つうか…
「しんけん」って…。
「しんけん」だってよ、「しんけん」

ダンナ…やっぱりアンタは偉大ですぜい。
2008/02/02(Sat)
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