2008'02.17.Sun
level.42
この前、友人宅で日本アカデミーを見ていて、前々から凄く気になっていたけど忘れていた(何だそれ)映画、「キサラギ」が少々映ったので、再び凄く気になったので、DVDを借りてきてみますた。
フツーに新作だったし、ま、どーせ明日返しに行くべさと一泊二日にしたのですが、トップランナーが思いのほか面白くて見入ってしまい、ヤッベーヤッベーとドタバタ雑務をして、先ほどようやく見終わりますた…。
ホント、休みの日って、何でこんなに時間が経つのが早いんだ。もうすぐ夜、明けちゃうよ…。
以下感想。
面白い、コレ。(オススメ度★★★★☆)
主要人物は喪服姿のむさ苦しいヤロー5人。しかも舞台は狭苦しい密室のみ。
だからシーンも殆ど同じだし、密室で延々5人が話したり暴れたりしてるだけなんですけど、飽きないってか、ドンドン引き込まれてしまうー。
ストーリーが本当に良く出来ているなあと思った。そして、約2時間、殆ど同じ密室背景なのに、飽きないこのカメラワーク。神業だと思う。
ただ、星が4つなのは(5つが満点と勝手にしている)、最後の最後のシーンが気になって気になって仕方がないってので…。
なんなの、あの後味悪い終わり方。
もう、オタクダンスをヤロー共がスーツの裾やネクタイ振り乱しながら踊って終わりで良いじゃん。
そんな終わり方。
しかしまぁ。
私は、香月さんが凄く好きなのですが、今回もホント、良い味出してくれてたので満足ですたい。
あの人は神です。
TV自体をあまり見ず、今をときめくアイドルやら芸能人やらがサッパリの私には(ぶっちゃけ、小栗旬もイマイチ良く分からない…ジャニーズなんですか?)、アイドルオタクやらの気持ちはトントですけど、でも、ネットで意気投合し、そしてドキドキしながらの「オフ会」って状況が、何とも…他人事ではないような…わっははー。
アイドルに夢中になる、ネットで書き込みをする…これ、ある意味現実逃避ですな。
私も…。ブログなんぞやりだした頃、どうせ皆、別人格なんだろうよと思ってますた。
バリバリ日本語で、絵文字なんか使ったりもしてるけど、もしかしたらコイツは北朝鮮の秘密工作員なんじゃないのか?とか(そっちの方が絶対在り得ない)、可愛い女子高生のような…読みにくいヘンな字ばかりだけど、実はオッサンなんじゃないのか?とか(オッサン病にかかっているヤツに言われたくない)、まぁ、そんなことを考えるワケですよ。
でもそれが当たり前だとも思うんですよ。実際、私だって同じようなもんだし。RPGやってるような感覚でコレ、書いてますからね。
でも。
現実も非現実もどっちでもそんなんどーでも良い。
ただ、同じ目的を持った人間が、今、ココにいると言うことが重要なんだと思いますた。
何故にアイドル「キサラギミキ」は自殺したのか?
この謎だけを純粋に、でも命懸けで全力で意見をぶつけ合うこの映画は、凄く今の日本社会を反映してるとも思ったし、そして今の日本人に欠けているものを訴えている気もしました。
最後にメガスターのプラネタリウムが出てきたのですけど、そのシーンはちょっと強引で、そしてちょっとクサイ気もしましたが、でも同じように部屋でプラネタリウムを作って時折見ている私は、こんなマニアックな、どーでも良いようなシーンすらも他人事ではないような…だわわー。
ただの熱狂的ファンってかオタク5人かと思えば、1人1人もそれぞれとんでもない「キーワード」を隠し持っているので、それもとても面白いです。
でも、ま、「キサラギミキオタク」ではありますけどね。
私はこうしてどーでも良い呟きを書きなぐるだけの自己満足ブログくらいしか首は突っ込んでいないので、「電車男の2ちゃんねる」やら、今回の「オフ会」やらはピンとあまり来ませんが、でも…
ぶっちゃけ、実際に、このネットを通して知り合い、そして実際に会ったことがある人も何人かいます。
凄く不思議な感じがしたけど、でも…結構、良い出会いだったりもするんですよね。
先に書いたように、ネットとかの簡単に入れる「非現実世界」では、別人格になりすますのが常識ってな思いは否定しませんが、でも、やっぱり…どんなに偽っても何処かしら&何かしら「地」ってか「素」は見え隠れしてしまうもんなんです。
現実世界だって…
お世辞やヨイショやゴマスリが大得意の日本人は、顔は満面の笑みでも、腹の中じゃ何考えてっか分かったもんじゃないですからね。
そーゆー人間の「仮面」の部分と、そして純粋な「素」の部分が上手い具合に織り交ざってもいたので、本当に面白い映画ですた。
もしまだ見られていない方、いらっしゃいましたら、是非!
朝になるけど…とりあえず寝ま。
※追伸。みっつぃ~姉さま、りょうさん、すんません。お返事遅れております。もう少々、我にお時間お与えくださいまし。
この前、友人宅で日本アカデミーを見ていて、前々から凄く気になっていたけど忘れていた(何だそれ)映画、「キサラギ」が少々映ったので、再び凄く気になったので、DVDを借りてきてみますた。
フツーに新作だったし、ま、どーせ明日返しに行くべさと一泊二日にしたのですが、トップランナーが思いのほか面白くて見入ってしまい、ヤッベーヤッベーとドタバタ雑務をして、先ほどようやく見終わりますた…。
ホント、休みの日って、何でこんなに時間が経つのが早いんだ。もうすぐ夜、明けちゃうよ…。
以下感想。
面白い、コレ。(オススメ度★★★★☆)
主要人物は喪服姿のむさ苦しいヤロー5人。しかも舞台は狭苦しい密室のみ。
だからシーンも殆ど同じだし、密室で延々5人が話したり暴れたりしてるだけなんですけど、飽きないってか、ドンドン引き込まれてしまうー。
ストーリーが本当に良く出来ているなあと思った。そして、約2時間、殆ど同じ密室背景なのに、飽きないこのカメラワーク。神業だと思う。
ただ、星が4つなのは(5つが満点と勝手にしている)、最後の最後のシーンが気になって気になって仕方がないってので…。
なんなの、あの後味悪い終わり方。
もう、オタクダンスをヤロー共がスーツの裾やネクタイ振り乱しながら踊って終わりで良いじゃん。
そんな終わり方。
しかしまぁ。
私は、香月さんが凄く好きなのですが、今回もホント、良い味出してくれてたので満足ですたい。
あの人は神です。
TV自体をあまり見ず、今をときめくアイドルやら芸能人やらがサッパリの私には(ぶっちゃけ、小栗旬もイマイチ良く分からない…ジャニーズなんですか?)、アイドルオタクやらの気持ちはトントですけど、でも、ネットで意気投合し、そしてドキドキしながらの「オフ会」って状況が、何とも…他人事ではないような…わっははー。
アイドルに夢中になる、ネットで書き込みをする…これ、ある意味現実逃避ですな。
私も…。ブログなんぞやりだした頃、どうせ皆、別人格なんだろうよと思ってますた。
バリバリ日本語で、絵文字なんか使ったりもしてるけど、もしかしたらコイツは北朝鮮の秘密工作員なんじゃないのか?とか(そっちの方が絶対在り得ない)、可愛い女子高生のような…読みにくいヘンな字ばかりだけど、実はオッサンなんじゃないのか?とか(オッサン病にかかっているヤツに言われたくない)、まぁ、そんなことを考えるワケですよ。
でもそれが当たり前だとも思うんですよ。実際、私だって同じようなもんだし。RPGやってるような感覚でコレ、書いてますからね。
でも。
現実も非現実もどっちでもそんなんどーでも良い。
ただ、同じ目的を持った人間が、今、ココにいると言うことが重要なんだと思いますた。
何故にアイドル「キサラギミキ」は自殺したのか?
この謎だけを純粋に、でも命懸けで全力で意見をぶつけ合うこの映画は、凄く今の日本社会を反映してるとも思ったし、そして今の日本人に欠けているものを訴えている気もしました。
最後にメガスターのプラネタリウムが出てきたのですけど、そのシーンはちょっと強引で、そしてちょっとクサイ気もしましたが、でも同じように部屋でプラネタリウムを作って時折見ている私は、こんなマニアックな、どーでも良いようなシーンすらも他人事ではないような…だわわー。
ただの熱狂的ファンってかオタク5人かと思えば、1人1人もそれぞれとんでもない「キーワード」を隠し持っているので、それもとても面白いです。
でも、ま、「キサラギミキオタク」ではありますけどね。
私はこうしてどーでも良い呟きを書きなぐるだけの自己満足ブログくらいしか首は突っ込んでいないので、「電車男の2ちゃんねる」やら、今回の「オフ会」やらはピンとあまり来ませんが、でも…
ぶっちゃけ、実際に、このネットを通して知り合い、そして実際に会ったことがある人も何人かいます。
凄く不思議な感じがしたけど、でも…結構、良い出会いだったりもするんですよね。
先に書いたように、ネットとかの簡単に入れる「非現実世界」では、別人格になりすますのが常識ってな思いは否定しませんが、でも、やっぱり…どんなに偽っても何処かしら&何かしら「地」ってか「素」は見え隠れしてしまうもんなんです。
現実世界だって…
お世辞やヨイショやゴマスリが大得意の日本人は、顔は満面の笑みでも、腹の中じゃ何考えてっか分かったもんじゃないですからね。
そーゆー人間の「仮面」の部分と、そして純粋な「素」の部分が上手い具合に織り交ざってもいたので、本当に面白い映画ですた。
もしまだ見られていない方、いらっしゃいましたら、是非!
朝になるけど…とりあえず寝ま。
※追伸。みっつぃ~姉さま、りょうさん、すんません。お返事遅れております。もう少々、我にお時間お与えくださいまし。
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