2008'07.09.Wed
level.43
色んな試練があったけど、何とか読破したぜうすた。
つうか今回、やたら字が多くてちょっと気分悪くなったり、あの「今年もよろしく」を最後の最後のコマで「ああ、今年も見ちゃった…」と何かヘコんだり…
相変わらず季節が真逆で面白かったです!(前置きの感想は何?)
ヒゲくいしん坊ダメ人間!
こんばんわ、スナです。気付いたら梅雨が明けていたようですね?あまり朝も昼も夜も…分かってないんで。あ、関係ないですね、梅雨のことと。
ついにまた夏がやって来たかー!と。あ、だからと言って別に何も無いんですけどね。
ダメ押しでメールした件が、何とか良い方向に向かっているので、やっぱり諦めないのは大切だなと。あ、季節の話は既に終わってますので、ハイ。
普段はズボラで適当で大雑把な「何事もインスピレーションさ!」の塊ですけど、一旦食いつくとホント有り得ないほど食いつき良い人間です。ホント迷惑な性格だよ…。
今回ご紹介しているマンガは、ジャガーと共に頼んでいたマンガです。前々から気になってたけど、ぶっちゃけ高いし、この方のマンガを一冊も読んだことがないのでちょっと躊躇っていたのですが、ま、ジャガー欲しいし、でも買いに行く時間がないしってか買いに行っても本屋閉まってるしってなことでジャガーとご一緒して頂きますた。さすがジャガー(意味不明)
絵は凄く綺麗なんですけど、コマ割とか角度とかがあまり見ないカタチだったのでちょっと見難かった。女子マンガをあまり読んでいないのがアダになったのか…?
でも内容的には凄くまとまりが合って良い作品でした。想像した以上でした。
「人と人の繋がり」
色んなパターンの、そして色んなスチュレーションだけど、どれもこれも何だかとても切なく悲しいけど、でも凄い繋がりがある。
強い繋がりだからこそ、切なく悲しいのかも知れない。でもその一歩を踏み出し、相手に近寄ったその時、全てが開けてくるんじゃないのだろうか…ま、そんなことを思った私ですけど、でも読む人に寄って色んな感じ方が出来るんじゃないかなと思う作品です。
「終わりの旅の始まり」まさにそう思う。
だけど勿論、最後の最後はハッピーエンド。
気が向いたらご覧くだせぇ。
明日明後日(つうより今日明日)はちょっと此処から離れます。ようやく休み。ここ数日、朝から晩まで昼ごはんもままならない程、仕事漬けで明日(てか今日)も休みなんて有り得んやろ!?とか思っていたけど何とか間に合いました、仕事…とりあえずだけど。
今日も結局てか勿論、残業で遅い帰宅になりましたが、玄関からそのままシャワー浴びて、その後…記憶がぶっ飛んでますた…やべぇ。
先ほど覚醒して、どうしよっかな~てな、ね。参ったな。どうでも良いですけど、高杉晋作は生涯一度も「困った」と言った事がないと司馬先生が仰ってますた。すげぇ、高杉。
6時には起きないとならんのでこのまま起きてようかなと。
つうか、腹減ったのでお茶漬けでも食べようと思います。何時だと思ってんだ!?
皆さんと私は時差が生じておるようです…てなことで。
運ちゃんが言ったように、舗装されていない砂利道は細い一本道で、向かいから車が来たらアウト!だった。ハラハラしながら俺はハンドルを握る。営業車も時折運転するので慣れてはいるが、こんな道を運転するのは初めてだ。なんて人間は脆くて厄介な生き物なんだろうと、追い越して飛んで行く鳥達を恨めしく思った。窓を開けて走っていると潮の香りが車内に入ってくる。海が近い。益々俺は慎重に運転した。
一体こんな場所に何しに来たんだ、店長はっ!小麦粉なんて反対に手に入らないだろう!?
俺はこの苛々を店長のせいにしていた。
全く何で俺がこんな目に…っ!
勝手に1人でそんなことを思っていると不意に視界が開け、目の前には真っ青な景色が飛び込んでくる。俺は思わずブレーキを踏んだ。
真っ青な空と、同じく真っ青な海。ポカポカと浮ぶ真っ白な雲。そして真っ白な砂浜…。青と白だけの世界。俺は思わず息を飲んだ。
何だ、この景色は…。俺はタクシーから降りると呆然と佇んだ。目の前一杯、全て青と白。こんな光景、見たことがない。何だか少し…怖くもなった。俺は首を振ると再びタクシーに乗り込み、発進させた。
延々と続くかと思われた海沿いのこの道にも、終わりはある。何せ此処は日本の、そしてその島国のひとつである小さな島の中だ。道の先にポツリと立つ、これまた白い灯台を視界に捕らえ、俺は店長の姿に注意しながらとりあえずそこを目指した。
遠くから小さいと思われたその灯台は、意外に大きく、そしてかなり年代モノのように思われた。俺は真ん前にタクシーを止めると灯台に近づく。頭の上にはカモメが何羽かギャーギャと喚いている。糞を落とされたらイヤだなと気にしつつ、俺は灯台の周りをグルリ、回ってみた。窓と思われる部分のガラスはいくつか割られており、残された破片が危なっかしい。ま、こんな所に人なんて来ることもないだろうと思い、特に気にもせずうろつく。入り口と思われる小さな錆びた鉄の扉が少し開いていたので、何とは無しに入ってみた。中は薄暗くホンの少しひんやりしている。丸いその中の真ん中には螺旋階段が伸びており、下から見上げてみるが意外に高く先が良く見えない。登れそうだったので俺は踏みしめながらゆっくりと上がってみることにした。
打ち寄せる波の音とカモメの声だけしか聞こえない中、俺は汗を滴らせながら登っている。小さな螺旋階段をグルグル回っていると方向感覚はもとより、一体自分が今、どのくらい登ったのかも分からなくなってしまう。何もかもが分からなくなる。
一体俺は、本当に何をしているんだ!?早く店長を見つけてさっさと帰って…有休だって3日しか取っていない。明日には飛行機に乗らないと…。
むき出した腕で額の汗を拭う。降りようと思うがそれでも足は先の階段へと踏み出す。何故?何の為に?理由は見つからない。
「はぁ…。はぁ…」
頭の中も体もグルグル回りに回ってついに目まで回って来た頃、ようやく螺旋階段は終わりを告げた。ヒョコッと頭を突き出し見回してみれば…
「はぁ…。店、長…」
俺の声にユックリと小さな体が振り返る。そしてその目は大きく見開かれるがそれも一瞬のことで、いつもの穏やかな店長の顔に戻る。
「まさか…タロちゃんが来てくれるなんて思わなかった。あ、フジイ君か」
ちょっとはにかんだその顔は、ハルタに良く似ていた。
※あとちょっと。頑張れ私。頑張る必要もこれっぽちもないものに矢鱈と頑張るのが私です。
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