2008'07.14.Mon
level.43
気付いたら…繁忙期。
この仕事は一年目なので先が読めないってのはあるけれど、大抵、仕事っつうものはどれもこれも根本は同じなので何となく繁忙期が近づいていたのは分かる。
しかし。
ハンパねぇぇぇー!繁忙期。
こんばんわ、スナです。忙しい時こそ冷静な判断、冷静な対応が不可欠。ムキになったら負け。
んなこと分かってんですけど、元々キャパがペットボトルの蓋くらいしかないのでムキャキャー!と大変なことになっております…。
もう机に突っ伏して大声で泣き喚きたい…っ!
今日1日で何度そう思ったことか…。
グダ~とうな垂れて休憩室に行ったらば、同じチームの美人お姉さま2人が先に食事を召し上がっておられますた。
「あ、スナちゃん。今から?」
もう殆ど食べ終わっている美人2人が手招きしてくださったので恐縮しながらもご一緒させて頂く事に…。
「お疲れさまース…」
席についてパンの袋をガサゴソ開けていると、美人の1人のリーダーが、私の仕事の状況を心配してくださり何気にアドバイスをば、頂きますた。流石リーダー。ってか、このリーダーで本当に良かったなあとつくづく思う。
美人だし、優しいし。でも物凄く頼りになるし、何でも的確に答えてくれるし…マジで相談しやすい。
しかし。
それ以上に、このチームで良かったなあと思うのは…。
「ねぇねぇ、スナちゃんは何派だった?」
「はい?」
美人2人に見つめられてドキドキしながらも、遠慮なくムッシャムシャとパンを貪りながら間抜けな声で答えれば、
「子供の時に読んでいたマンガ雑誌」
はぁ…。マンガ…。
「『はなゆめ』か『マーガレット』ですかね」
姉のだったけど。姉が少女マンガ誌を買い、近所の幼馴染みが少年マンガ誌を買っていたので、ぶっちゃけ私はマンガ誌を自ら買ったと言う記憶が殆どありません。
「『はなゆめ』?良く分かんないなあ~。マーガレットは分かるけど。好きなマンガは何だった?」
リーダー…何でこんな話、してんですか?
「『いくえみ綾』とか…あ、『花より男子』は結構夢中になりましたね。ドラマは見てないけど」
「あ~。やっぱ時代が違うね~!マーガレットならば『アタックNO1』でしょ!」
「だよねー!」
あんま…少女マンガを読んでないので苦しみながら答えれば、あっさりスルー…。
つうか。時代が違いすぎる…っ!
超美人の2人なのに、話していることは凄いジェネレーションギャップを感じ、この違和感に戸惑いつつも…
そんな、黙ってれば「きれーなお姉さん」が時代を感じることを、それもマンガについて熱く語る姿はぶっちゃけ素敵★ですた。
いいな。こんな歳の取り方したいなとつくづく思いますた。
アタックNO1、読みます…っ!(そこかよ)
席につけば怒涛の現場。キビキビ皆に指示を出し、にっちもさっちも収拾付かなくなったとんでもない仕事を泣きながら持ってくる部下達の仕事の尻拭いを凛々しい顔で消化していく格好良いリーダーですけど、
こうして一旦離れれば極々フツーの美人おねーさん。
休憩は休憩。仕事は仕事。メリハリがありながらも、その休憩ではとってもフレンドリーなこの人は、
本当に上司として素敵な人だなあと思います。
「スナちゃん、子供の頃ブラックモンブランは何円だった?」
「え?う~ん…。80円ですかねぇ~。今は100円ですよね」
「私の時は10円の時があったよー!」
リーダー、ホントは…。おいくつですか…?
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