2008'07.17.Thu
level.43
↑皆さんもこのようなことにならないよう、体調には十分お気をつけくださいまし。
こんばんわ、スナです。いやはや、ホントに暑いですねえ~。昼間より夜の今の方がドンドン気温が上がっているようなのは気のせいか?
MyPcのデンゾーさんもカナリヤバめです。爆発しそうな音と熱さなので手のひらサイズの辞書を机とデンゾーさんの間に挟んで風通しを良くしておりますが、焼け石に水です。
っつうか、マジで打ちにくい(ぐらぐらするんだYO!)
どんだけ暑い部屋にいるんだ…!?
謝り続けて早4日のある案件を抱えているんですけど、これももう限界です。何がって私が。私自身が。
謝って事が済むならいくらでも謝りますけど、でも…ぶっちゃけ私のせいでも誰のせいでもない、どうしようもない不幸なトラブルが原因なのでホント、どうしようもないものなので、心身ともに本当に限界です。
死ぬわけじゃないのにどうして許してくれないんだ。
つうか、どうしてそんなに怒りを継続できるんだ。
仕事と言うものは、99%の理不尽で出来ているものだと思ってはいますけど、こんなにもケチョンケチョンに罵声を浴びせられると人間正直ヘコみます。
4日も続くとな~ふぅ。明日で5日目。相手が何かもう親戚みたいな親近感を感じます。あっはっはー!
あ、愚痴ですた。
交渉していたプライベートのやり取りも、結局私の計画通りには行かず、仕事でやられている分、こっちでケチョンケチョンに困らせてやろうかと思いましたが、それだとあんまりにも自分が人間失格になってしまうので、あっさり引き下がりはしましたが、それでもどうにか繋げられるような内容を仄めかせ取り敢えず終了。
こっちがこう行かないと言う事は、それは、あっちをこーせよってなことの暗示なのか!?
なんてね、何とか前向きに色々と作戦中です。
ホント人生、RPGだよ。
ま、それでもめげずにプライベートにて、この方生まれて初めてチャレンジしようとしていることがあるんですけど、やはり初めてなのでまだちょっと躊躇い、計画段階止まりです…。
インスピレーションの塊のようなB型の私の血が、突如ざわめき思いついた計画なのですけど、
緻密にしっかりきっちり計画を立てて納得出来ない限り現実にはならない乙女座の星の下に生まれたこの運命が、色々と試練を与えてくれてます。
だるいな、もう。
半分O型が時折顔を出すのが更に試練を困難なものにしてくれます。
2ヶ月そこらの1人海外旅もぶっちゃけ1年くらい計画にかかったもんな…。
グダグダと述べて参りましたが、こっから先は更にどうでも良い話になります。
今日UPしたヘタクソな1コマは、裏日記でダラダラとテキトーに書いていた話に出て来ていたキシザワとタロちゃんの、ある日常の1コマと言う妄想です。
この後、夏バテでダウンしてしまったタロちゃんに店長は勿論、ウナギ尽くし定食を強制的に出します。
約1ヶ月ほど前に、グダグダダラダラの友人との呑みでお互いジメジメかび臭い現実報告しか無く、無理矢理盛り上げるために妄想した「こんな店があったら良いのにー!」「そしてこんな人たちがダラダラやってれば良いのにー!」と言い合ったのが始まりでした。
ホント、酒は呑んでも呑まれるな!ですな。
そんな可哀相な人たちの酒の肴であった妄想の切れ端を、こうして文章にしてみると楽しかった反面、凄く大変で辛かった。
言葉と言うものは本当に奥が深い。
特にズバリ、言葉で己の心全てを表現することなんぞ絶対にない、だからヘタに言葉を使うと逆に気持ち悪い。薄ら寒い。そんな日本人&日本語にノックアウトです。
だからこそか、
日本人として日本語を操り、そしてアンニュイでギリギリのバランスで自分を表現し、そして相手の心境も受け止める。そんなコミュニケーションを毎日毎日当たり前にしている自分は本当に、
日本人で良かったなあと思います。凄く繊細で格好良い人種だと思う。いかすぜジャパニーズ。
でもだからこそ同時に。
沢山沢山いらない遠回りをしたり、沢山沢山すれ違ったりして、
沢山沢山傷つき、傷つけてしまう。
そんな不器用な日本人、バンザイ。器用なくせに肝心なところは不器用なジャパニーズ、ラブ。
そんなことを思いますた。
最近。
あんなにも夢中になった司馬先生をはじめ、とんと活字を読んでいなかったのですが、久々本が読みたいなと。
キノキノから「夢をかなえるゾウ」を貸して頂きましたけど。意外に分厚いのでビビった、なんちゃって(使い方間違ってるだろ)
でも実際は。
そんな、ド●えもんのようなのが都合よく自分の前に現れて、例え、説教臭いお節介のようなものであってもアドバイスを丁寧にくれて、そしてちょっと頑張ってみればハッピーエンドになっちゃった♪なんてこと、絶対にありません。
ま、その不思議物体の有り難きアドバイスをちゃっかり自分のモノにしちゃえよ!てことなのでしょうけど、通信教育とかが続かないのと同じ、人間はグウタラなので実際にそれを確実に自分のモノに出来る人間なんていたら握手をしてください。
土用の丑の日の次の日にウナギを食べてみたけどヤッパダメですた~てな、
不器用ながらも必死で自分なりに足掻き、考え、苦しみ、沢山ヘコんで、沢山泣いて、沢山悔しがって、沢山胃を頭を心を痛め、
それでもちっともうまくいかなくて、自分の弱さや無力さ、不甲斐なさ、そういったものに苛立ち、
暗い部屋で1人、頭を抱えて一晩中床や机なんぞに突っ伏し嗚咽を漏らす。
そんな格好悪く、人間臭くて仕方がない。そんな主人公の話が読みたいです。
そして。
ただ単に主人公だけがイラっとするくらい1人で悶え苦しむ思いを抱えているんじゃなくて、その主人公に関わる全ての人々も、抱えているものの内容は違えど、主人公と全く同じように何かしら心に抱えていて、それと常に戦っている。
だから、特に何も言わなくても…てか、むしろどうでも良い会話の中でお互いの心が少し軽くなっちゃってたりするような、そんな日本人特有の支えあいや、優しい関わりがある、青臭くて仕方がない青春!てな本が読みたいですっ!
…勝手に読め。
「今更だけど…」
到着時間はトップリ日の暮れる時間にはなるが、何とか今日、地元の空港に到着することが出来る飛行機の席を確保出来、一息付いていた出発ロビーで店長は戸惑いがちに言った。
「本当にありがとうね、タロちゃん。お仕事、休んで貰ってこんな飛行機乗り継いで、遠くまで探しに来てくれて」
「本当ですよ。そこに店長がいるって言う保証もないのに、ハルタとキシザワに指示されるがまま、振り回された俺の身にもなってくださいよね。こうして何とか無事に店長と一緒に帰って来れたから良かったものの」
店長は膝に抱えた紙袋をぎゅっと握り締めた。何故かその紙袋だけはずっと大事そうに抱えている。
「でも…」
俺は少し声を抑えて続けた。
「とても良い経験になりました。夕日も本当に綺麗だったし。今度は皆で見に行きましょう」
ね?と覗き込むように言う俺に、心底ホッとした顔で店長は頷く。
「タロちゃんとあんな別れ方をして…凄く後悔してたんだ。ああ、またやってしまったって。私はいつもいつも人を傷つけてしまう。迷惑をかけてしまう。何の役にも立たない、どうしようもない人間なんだって」
「何、言ってんですか」
俺は思わずハハっと笑うが店長はいたって真剣だ。
「初めてタロちゃんがあの店に来て食事をしてくれた時、モジャが言ったのね」
え?俺は思いもしなかった言葉に驚く。
「思いつめたような顔色の悪い、疲れ果てた若いリーマンが、オマエの作った料理をブツブツ文句を言いながらもホンに美味そうに食っとったぞって」
そうだ。初めて何気にあの店に入った時、同じカウンターに座っていたモジャに声を掛けられ、そしてクマのヌイグルミを強制的に押し付けられたことから全てが始まったんだった。
「カウンターに1人で食事なのに、あんなに美味そうに食うヤツを見たのは初めてだったと。思わず見惚れてしまった程じゃと感心したように言うあの男の言葉がね、凄く気になって…。どんな人だったのかなあと、また来てくれるかなあとずっと思ってたのね。だから実際に会えた時、凄く嬉しくて。ついつい馴れ馴れしくしてしまってごめんね」
「いえ。俺も店長の料理、最高だと思ってますから。俺こそ酷いこと言ってすみませんでした」
ペコリ頭を下げる俺に店長は慌てる。
「とんでもない。タロちゃんの言う事はもっともだから。またいつでも食べに来てね」
その時、俺達の乗る飛行機の搭乗手続き開始のアナウンスが鳴り響いた。
「ムラサキ!」
姿が確認できるかどうかの距離でハルタは叫び、猛ダッシュで近づいて来たかと思えば店長に飛びついた。ハルタの行動を予測していた店長は、俺にずっと大事に抱えていた紙袋を渡し、構えていたが案の定、小柄な店長に長身のハルタを受け止められるハズもなく、後ろに引っくり返っていた。
デジャブ?
仰向けに引っくり返りながらも大笑いをしている店長と、その上に被さって大泣きしているハルタを唖然と見下ろしながら俺はちょっと顔を引きつらせる。
「ご苦労だったな、タロー」
ノンビリ近づいてきたキシザワが威張った労わりの言葉を掛けてくれるが、その声は心底安堵したものだった。
「ホント、ヤレヤレだよ」
俺も肩を竦めて見せる。
「ハルタ~。泣くのは店に帰ってからにしろ。みっともない」
キシザワの言葉にようやくハルタが店長から離れる。
「さてと…。どうしたもんか」
これにて一件落着と思っていた俺は、キシザワの呟きに引っかかるものを感じた。キシザワは腕時計を見つめている。
「ま、良いか。ほら、帰るぞ」
キシザワの声に皆が歩き出し始めたその時。
「ムラサキー!」
またもや叫び声が聞こえ、俺達は振り返る。
「良かったー!やっぱりまだ空港におっちょったんやな!国内線の方に来て正解じゃった~。ナイスタイミングじゃ」
モジャが頭をモジャモジャ揺らしながらブンブンと手を振っている。
「やっぱり来たか…」
小さな舌打ちと共にキシザワがぼやく。え?何?
「キッシーから電話貰って答えはしたものの、心配になってのう。来ちゃった」
当たり前のように言うそのモジャの姿に皆が唖然とする。まるで近所からフラリやってきたかのように言うが、
「南米じゃなかったっけ?」
眼を真っ赤に腫らしながらも冷たい声のハルタに、モジャは頭を掻く。
「うん。はい、お土産。時間が無かったから大したモンじゃなかが」
ワインボトルを鞄から取り出すとハルタに渡した。
「つうか、荷物はその鞄1つ?」
俺の突っ込みにモジャは大きく頷く。
「こんなもんじゃ。タロちゃんは何かぎょうさん抱えておるな~。何じゃそのダンボールは。旅行鞄の代わりにダンボールかえ。イカしておるな」
「んなワケないだろ!?重いんだから持ってよ」
モジャにダンボールを押し付けると俺はスタスタ歩き出した。
「ちょっとちょっと~。ワシも長時間飛行機に乗せられて疲れちょるんじゃけど~」
「勝手に来たんだろ?」
キシザワも俺の隣に並んで歩く。
「あとでこのワインに合う美味しい料理、沢山作ってあげるから」
ハルタから受け取ったワインのラベルを見ながら店長も続く。
「未成年者のことはムシかよ。全く役に立たない土産しか買って来ないんだからな~」
プイっと顔を背けるとムラサキにピッタリ寄り添うようにハルタが歩く。
「え、ちょっと~!皆さん~!?」
会いたいから。
会いたいから信じて待つ。会いたいから信じて向かう。他に理由なんてない。
ただ、会いたいから。それだけで今、こうして俺達は一緒に歩いている。
それだけできっと…。いや、それがあるから俺達は今も、そしてこれからもどうにか真っ直ぐ歩いていける。
とてもとても簡単なことで、そしてとてもとても単純なことなのに、とてもとても難しい。
「あ…」
キシザワの車のライトが店の前に佇む1人の男の後姿を照らし、鮨詰め状態で乗り込んでいた皆が一斉に絶句する。
眩しそうに顔を顰めながらもその男は、キラリと反射するメガネを持ち上げた。
「定休日ならちゃんと張り紙でもしといてくれないか?」
「丁度良かった!今から支度になりますけどメガネさんもご一緒にどうぞ!美味しいチリワインがありますよ~!」
店長が慌てて店を開ける。
「なんじゃあ~オマエも心配になって来たんか~?」
ダンボールを軽々抱えながらモジャが続けて入る。
「何のことだ?ただ私は食事をしに来ただけなのだが。休みならば失礼する」
「何だよ、タイミングの良いヤツだな」
キシザワが車の鍵をチャラチャラ振り回す。
「だから無理には…」
「夕日、見たことあります?こんなデッカイの」
俺の言葉にインテリメガネはため息を付くと、店の中に入った。俺は振り返るとハルタを探す。
「おい、何やってんだよ」
ハルタは俺に紙袋を押し付けるとスルリ、ドアをすり抜けた。そういや、一体何なんだ、コレ?ガサゴソと開ける。
『ありがとう。タロちゃんへ』
そう書かれたメッセージカードを腹に括り付けられた白いクマのヌイグルミがぬっと現れる。
「結局はコレかよ」
俺は苦笑しながら店へと入る。
古ぼけたその扉は、閉められた拍子にカランコロンと懐かしい響きを立てた。
※結局。何が書きたかったのか分からないと言う、最悪な結論が出ちゃいましたが、自分が楽しかったし色々と何かしら気付きがあったので良し!(無理矢理)
※日本語と言うのはホンに素敵な言葉だと思います。もっと上手に使いこなせるようになりたいー。
※いつか気が向いたらまた誰かをターゲットにして書きたい。キッシーとハルタの高校生活とか、店長とモジャとインテリメガネの過去とか、店長とハルタの家庭の事情とか…。とりあえず男性陣の合コン話が書きたい…(何故!?)
下らないモノUPが続いてしまいましたが、元々ココは管理人スナによるストレス発散の場なので良し!な~のだ(誰かぶって下さい…っ)
もし…万が一、読んで下さっていたとんでもない方、いらっしゃいましたら…
本当に有難うございました。
PR
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