2010'08.16.Mon
level.49
この前。
ハンパなく仕事が辛すぎて、帰ってからも精神があまりにも不安定ってか、興奮状態であった為、YOGAをしても風呂に浸かってみてもチットモ落ち着かず、このままじゃ眠れやしない…っ!と何気に焦り、ネット上で「ヒーリング音楽」を探して聴いてみたのが…、
カルト系でした。
最初は「あ…ヤバイ」とか思いましたが、聴いていると、
「あ…。案外いけるカモ…」
新たな扉を開くところでした。自分がドコに向かっているのか分かりません。
こんばんわ、スナです。皆さん、お元気ですか?私はいろいろあるけど、元気です。
いつもは「テンション上げなくちゃ!」とガンガンのロックをボヘーと聞きながら支度をしチャリで出勤しているワケですが、
過酷な労働によって無意識のうちにあらぬ方向に上がってしまっているボルテージを下げることの方が余程重要だと最近気付きました(遅い)
昨年。
アバラにヒビを入れてしまったり、顎の間接をおかしくしてしまって咀嚼が出来ないどころか口を開けることもままならないような状態になってしまったのも、
こうした、「キィー!」ってかもう、「ギィィィィーっ!」ってなってしまっている、まるで死後硬直のような状態になってしまっていることに気付かなかったのが原因の1つなのではないだろうかと…。
つうか、どんな過酷な環境下にいるんだよってなことですが、この仕事を続ける限り仕方ないことなので…。
この数年。
自分なりに、折角この仕事をしているのだから「誇り」や「やりがい」や「楽しみ」を見出そう!と色々試行錯誤をし実践し、必死にやってきたワケですが、全く持って何一つ「希望」は見つけ出すことが出来ず…。それどころか、「絶望」や「諦め」とかそんなんばかりが私の目の前に突きつけられ、その結果、
それなりに「悟り」を開きました。な~む~。
この職場が。
信じられないほどのサイクルで入れ替わりが激しいってことの真の意味がココだったワケで、そして悟りを開いた私はこうして今もココで生き残り、沢山の後輩達の入れ替わりを見続けてきたってワケです。
しかし。
新たな悟りを開く時が再びやって来たのだなと…。
後輩だけでなく、先輩までもが気付けば幾人も去って行き、気付かないうちに自分の仕事量が一昨年どころか昨年よりもずっとずっと多くなっているし、1つ1つの内容も…重い。重たすぎる。
精神的な意味だけでなく、体力的にも「潰されそうな状態」です。な~む~。
仕事中は全く気づかなかった体中の強張りが、家に帰り着き、ただでさえ堅苦しいそれなりの仕事着を…パンプスやらシャツやらパンツやらを次々に脱ぎ捨て、タンクトップと短パンになった途端、ズシン!とまるで重石を背負っているかのような体全体の痛みを感じ、ヘタヘタとヘタリ込んで動けなくなってしまうのです。
まるで必死で支えていた糸が全てプチンと途切れてしまったかのような…。
それでも何とか眠れてはいたものの、最近は体は動かないのに目ばかりがギラギラして全く眠れないってなワケです。な~む~。
そこでカルトですよ。
「仕事は愛想から」
そんな風に思って、やりたくもないことを円満にスピーディーにやるために無理矢理テンションを上げ、モチベーションも上げていた自分に、
もう、良いよ。
そう言ってやる時が来たのです。
大きな…全く全貌が見えないある意味「国家レベル」の組織ってのは、こーゆーことだったんだなと…。
そりゃ皆「右に倣え」のワケだよな。
「諦めが悪い」
短所なのか長所なのか…分からないけど、コレが私の中身の1つであるのだけど、この仕事をしていると本当に想像を絶する程の様々な「諦め」を経験しなくてはなりません。諦めること=仕事のようなモンです。
でも…こうやって人ってのは「大人」になって行くモンなのかも知れないな…なんて自分らしくないショッパイことを言ってみたり…ハハハ。
そんなこんなで。
たまには盛大にヘタレ披露をしてみました。
あ、何かちょっとスッキリした。
そんな。
ヘタレの元に、一通のメールが届き「わ~い!わ~い!」と小躍りし、お会いできるのをソワソワしながら楽しみにしていたのですが、残念ながら今回は誰一人、掠るってか、すれ違うことすらも出来なかった…と言うね、とてもショボ~ンとしてしまう結果になってしまったんですけども、
次回の楽しみが倍増出来た♪と思う事にしました。
女性所帯の職場で表向きは華やかにニッコリ笑いながら仕事を頑張っているユキンコ。
はたまた、
男性所帯の中、女性だからってなことはハンデとせず、むしろ格好良いクンクン。
自分が。
この組織の中で一体何をやっているのか分からず、ただ日々諦めることだけは一人前になっていっている私。
そんな。
そんな全く違う世界の3人で、お互いの戦闘モード時を想像すらも全く出来ない3人で…。
でも。
見た目は上品でスラリ美人のユキンコは、ビールを大ジョッキで水のようにグビグビ呑み続けるオッサンだし、
Tシャツにジーパン、スニーカー姿のアクティブで夏はいつも日に焼けて真っ黒のクンクンは、滅茶苦茶にギュッとしたいくらい、可愛くてステキな笑顔をする。
そんな二人を私は知っている。
いつまで経っても慣れないパンプスに地味な当たり障りない格好をし、低い背にアンバランスな大き目のリクルート鞄を抱えて、必死に虚勢を張り、どうにかこうにか「社会人語」で自分を正統派し、必死に何とか立っているヘタレの私を、
両脇から腕を回し肩に掛け、バカみたいに笑いながら…そして、
一緒に歩いてくれる。
そんな二人が、私は大好きです。
体にはホント、気をつけて。
会える日を楽しみにしてます。
※どーでも良いですが、今日のタイトルはtacicaの「アースコード」ってな曲の歌詞の一部でござい。無理矢理テンション上げるハードロックよりも徐々にテンションが上がって行くような、そんな爽やかなメロディーが結構好きです(歌詞は良く分からない…)
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