2009'12.22.Tue
level.49
ようやく。
寒さもちょっぴり和らいで来た週初め。皆さま、いかがお過ごしでせうか…?
冬将軍もこのまま私をそっとしておいて欲しいとは思うのだけど、温暖化が深刻なさなか、彼の存在も中々邪険には出来ない訳で、どうにか仲良く楽しくお付き合いをしていく対策を立てるのが最善です。
その手始めとして…
母がやって来ますた。スナ母です。
部屋を決めた直後にホント、タイミング良く母から連絡があり、単に遊びにふらりとやって来たのですが、私の引越しの話を聞いてブルーになって帰っていった(引越しの話は勿論、既に前の部屋を出て友達ん家にいることすら話してなかった…)以来の到来です。
引越しの時も。
「手伝いに行こうか?!」としつこかったし、その後も「どうね!?」と何度も電話が掛かって来ていたので、そんなに気になるなら一度来て下さいよと…。
好き勝手し放題で、それも人並み外れた突拍子もない、そして行き当たりばったりの無鉄砲な私ですが、こんなチンチクリンに育ってしまったのも全て、何やかんや言いながらも私のワガママを全てを受け入れてくれて来てくれた家族のお陰であり、いつもは必死にそれなりに気を張って何とかどうにか乗り気って生きている自分が、家族に会うと、ただの甘えん坊の寂しがり屋のダメ人間になってしまう。
だからホントは今は会いたくないってのが本音ではありましたが、そうは言っても先立つモノも工事費用で底をつき、その折角のステキハウスがブリザードハウスであるのはやはりブルーではあったし、口では大丈夫大丈夫と聞かされても自分で見ないと気が収まらない母とのそんな合意で本日再来と言う訳です。
世の中。
PriceLessのモノが沢山あることも重々知ってはおりますが、その分、お金で解決するモノもあることを痛い程知っています。
だから。
今日母が来てくれてホントは本気で助かりました。
一人暮らし歴が大ベテランの部類に入る私は、料理はとんとダメですが、家計管理はそこいらの独身OLは勿論、主婦よりシビアでシッカリしていると自信を持って言えるし、インド費用も考慮していたのでそれなりの蓄えはあったのですが、一括払いをしないとならん今回の部屋改造計画初期費用がマジでギリだったので…。
引越しと言うものは。
引っ越す時は良いんです。捨てるのは簡単。
でも、引越した後がホント大変。しかも今回のようにマイナススタートの引越し先は住み出して初めて気付くことも多々あって…。
狭苦しい元アジトでは邪魔でしかなかったコタツ布団。これをメインに色々と買い物をしますた。
使っていたテーブルはコタツ兼用であったのがホント良かった…っ。
コタツ最高。
前のマンションでは小さいながらも電気コンロ付きキッチンでしたが、この家はガス漏れしていたガスコンロ置場しかない。
料理はあまり好きではないし、今でも火が怖いので小さな電気コンロを買って貰いましたが、今時のコンロはIHなのですな。それに合わせてケトルと鍋も買う羽目になってしまった…。
母は。
火が怖いと言っても、電気も気をつけないと火事は起こるのよと当たり前のことを心配してましたが、使った後はコンセントから引き抜く私は出掛ける時はブレーカーすらも落としかねないイキオイなので(落としても良いけど流石に冷蔵庫が…ね)その点はご心配なく。
何度も何度も…コンセントと言うコンセントをチェックし回って家を出る自分にツクヅク嫌気がさすくらいなのです。
古いよ、廃墟だよ、工事が入ってんだよと前情報は吹き込んであったので、そこまで母も驚きはしなかったし、ペンキやペンキまみれの大きな脚立やら養生された柱などを見ても、そして黄緑の天井を見ても何も言わなかった母は、私の母だなと…。
とりいそぎ。
コタツ布団をかけ、潜り込み母は、
このコタツ布団のカバーも作れば?
と、私が作ったカーテンを見ながら言った。
そーゆーとこも、私の母だなと。
家計にシビアな私でもどうしても捻り出せず、来月はマジヤバだな。当分、昼は握り飯だな、でもこの食いしん坊の体が言うことを聞いてくれるのか?!と飢えとの戦いに怯えていた私の心を当たり前に見透かして無言で欲しかった金額の現金を差し出した母は、ホントにホントーにっ
私の母だなと頭が上がりません。
勿論!
ちゃんと今日使わせてしまった金額分も一緒に返しますよ、分割だけど。
今まで生きて来て。
一度足りとも親にお金を借りたことはなかった。勿論、友達にも。あ、ポーランドで一文無しになった時は、ユキンコをはじめ、沢山の方々に迷惑を掛けてしまいましたが…。
まぁとにかく。
金を借りると言うことをその時以外、したことがなかった訳で、今回、ハッキリした欲しい金額が分かっていたけどそれでも何と言えば良いのか分からなくて、いざと言う時は持っているカード会社のキャッシュでも使おうと思っていたのだけど、
何も言わなくても何でもお見通しよ。
本能的に極自然にさらりと差し出した母はホント凄いなと。
これが母親と言うものなんだなと…。
私もいつか。
こんな風な母親になる日が来れるのかな。
子供は欲しいけど、それは、
「アンタを産んだのは、私が死んだ後、その遺骨をガンガーに流して貰う為なんだよ」
と言い聞かせて育てようと本気で思っている私に子が授かる日がやってくるのだろうか…?
その前にこんなチンチクリンを嫁に貰ってくれる奇特な人がいるのだろうか…?
何だか悲しくなって来たのでこのへんで。
あ、本日の写真はうちの顔である我が家の玄関です。言わずもがな。
古いビルの上に、まだ照明に迷っていて玄関&キッチンスペースの明かりがありません。
帰って来て部屋まで真っ暗なのは流石の私もテンション下がり捲くるので簡易でライトを付けて見たのですが、意外にも便利。
フツーのマンションならば玄関横にスイッチがある、または何かに反応して勝手に明かりが点くってな機能がありますが、この部屋にはそんなスイッチがどこにもありません。
これも住み出して初めて気付いたことの一つ。
とにかく壁にスイッチがない。
昔ながらの、照明の紐を引っ張って付けるってのが当たり前の作りとなっとりやす。それか裸電球のソケットでカチッとってな…ね。
凄いな。
まぁどうであれ、ホントに時代を逆流しているレトロ構造の「箱」と、そして冬将軍と戦うってか、むしろ仲良く協定同盟を結んで楽しみながら生きているSurvivalでFantasticな日々です。
ようやく。
寒さもちょっぴり和らいで来た週初め。皆さま、いかがお過ごしでせうか…?
冬将軍もこのまま私をそっとしておいて欲しいとは思うのだけど、温暖化が深刻なさなか、彼の存在も中々邪険には出来ない訳で、どうにか仲良く楽しくお付き合いをしていく対策を立てるのが最善です。
その手始めとして…
母がやって来ますた。スナ母です。
部屋を決めた直後にホント、タイミング良く母から連絡があり、単に遊びにふらりとやって来たのですが、私の引越しの話を聞いてブルーになって帰っていった(引越しの話は勿論、既に前の部屋を出て友達ん家にいることすら話してなかった…)以来の到来です。
引越しの時も。
「手伝いに行こうか?!」としつこかったし、その後も「どうね!?」と何度も電話が掛かって来ていたので、そんなに気になるなら一度来て下さいよと…。
好き勝手し放題で、それも人並み外れた突拍子もない、そして行き当たりばったりの無鉄砲な私ですが、こんなチンチクリンに育ってしまったのも全て、何やかんや言いながらも私のワガママを全てを受け入れてくれて来てくれた家族のお陰であり、いつもは必死にそれなりに気を張って何とかどうにか乗り気って生きている自分が、家族に会うと、ただの甘えん坊の寂しがり屋のダメ人間になってしまう。
だからホントは今は会いたくないってのが本音ではありましたが、そうは言っても先立つモノも工事費用で底をつき、その折角のステキハウスがブリザードハウスであるのはやはりブルーではあったし、口では大丈夫大丈夫と聞かされても自分で見ないと気が収まらない母とのそんな合意で本日再来と言う訳です。
世の中。
PriceLessのモノが沢山あることも重々知ってはおりますが、その分、お金で解決するモノもあることを痛い程知っています。
だから。
今日母が来てくれてホントは本気で助かりました。
一人暮らし歴が大ベテランの部類に入る私は、料理はとんとダメですが、家計管理はそこいらの独身OLは勿論、主婦よりシビアでシッカリしていると自信を持って言えるし、インド費用も考慮していたのでそれなりの蓄えはあったのですが、一括払いをしないとならん今回の部屋改造計画初期費用がマジでギリだったので…。
引越しと言うものは。
引っ越す時は良いんです。捨てるのは簡単。
でも、引越した後がホント大変。しかも今回のようにマイナススタートの引越し先は住み出して初めて気付くことも多々あって…。
狭苦しい元アジトでは邪魔でしかなかったコタツ布団。これをメインに色々と買い物をしますた。
使っていたテーブルはコタツ兼用であったのがホント良かった…っ。
コタツ最高。
前のマンションでは小さいながらも電気コンロ付きキッチンでしたが、この家はガス漏れしていたガスコンロ置場しかない。
料理はあまり好きではないし、今でも火が怖いので小さな電気コンロを買って貰いましたが、今時のコンロはIHなのですな。それに合わせてケトルと鍋も買う羽目になってしまった…。
母は。
火が怖いと言っても、電気も気をつけないと火事は起こるのよと当たり前のことを心配してましたが、使った後はコンセントから引き抜く私は出掛ける時はブレーカーすらも落としかねないイキオイなので(落としても良いけど流石に冷蔵庫が…ね)その点はご心配なく。
何度も何度も…コンセントと言うコンセントをチェックし回って家を出る自分にツクヅク嫌気がさすくらいなのです。
古いよ、廃墟だよ、工事が入ってんだよと前情報は吹き込んであったので、そこまで母も驚きはしなかったし、ペンキやペンキまみれの大きな脚立やら養生された柱などを見ても、そして黄緑の天井を見ても何も言わなかった母は、私の母だなと…。
とりいそぎ。
コタツ布団をかけ、潜り込み母は、
このコタツ布団のカバーも作れば?
と、私が作ったカーテンを見ながら言った。
そーゆーとこも、私の母だなと。
家計にシビアな私でもどうしても捻り出せず、来月はマジヤバだな。当分、昼は握り飯だな、でもこの食いしん坊の体が言うことを聞いてくれるのか?!と飢えとの戦いに怯えていた私の心を当たり前に見透かして無言で欲しかった金額の現金を差し出した母は、ホントにホントーにっ
私の母だなと頭が上がりません。
勿論!
ちゃんと今日使わせてしまった金額分も一緒に返しますよ、分割だけど。
今まで生きて来て。
一度足りとも親にお金を借りたことはなかった。勿論、友達にも。あ、ポーランドで一文無しになった時は、ユキンコをはじめ、沢山の方々に迷惑を掛けてしまいましたが…。
まぁとにかく。
金を借りると言うことをその時以外、したことがなかった訳で、今回、ハッキリした欲しい金額が分かっていたけどそれでも何と言えば良いのか分からなくて、いざと言う時は持っているカード会社のキャッシュでも使おうと思っていたのだけど、
何も言わなくても何でもお見通しよ。
本能的に極自然にさらりと差し出した母はホント凄いなと。
これが母親と言うものなんだなと…。
私もいつか。
こんな風な母親になる日が来れるのかな。
子供は欲しいけど、それは、
「アンタを産んだのは、私が死んだ後、その遺骨をガンガーに流して貰う為なんだよ」
と言い聞かせて育てようと本気で思っている私に子が授かる日がやってくるのだろうか…?
その前にこんなチンチクリンを嫁に貰ってくれる奇特な人がいるのだろうか…?
何だか悲しくなって来たのでこのへんで。
あ、本日の写真はうちの顔である我が家の玄関です。言わずもがな。
古いビルの上に、まだ照明に迷っていて玄関&キッチンスペースの明かりがありません。
帰って来て部屋まで真っ暗なのは流石の私もテンション下がり捲くるので簡易でライトを付けて見たのですが、意外にも便利。
フツーのマンションならば玄関横にスイッチがある、または何かに反応して勝手に明かりが点くってな機能がありますが、この部屋にはそんなスイッチがどこにもありません。
これも住み出して初めて気付いたことの一つ。
とにかく壁にスイッチがない。
昔ながらの、照明の紐を引っ張って付けるってのが当たり前の作りとなっとりやす。それか裸電球のソケットでカチッとってな…ね。
凄いな。
まぁどうであれ、ホントに時代を逆流しているレトロ構造の「箱」と、そして冬将軍と戦うってか、むしろ仲良く協定同盟を結んで楽しみながら生きているSurvivalでFantasticな日々です。
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