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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'05.04.Sat
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2009'06.29.Mon
公開まであと…8日!フニャー!!






level.47


「きらめき団2009spring」のボツ写真。
別にこれでも良いんだけど、単に自分がピンと来なかっただけ。

自己満足ってのはそんなモンです。理由なんてない。

こんばんわ、スナです。暑いですね~。ついに私も扇風機のスイッチをONしてしまいますた。
このPCの熱と机を照らしている電球の熱が…ううっ


きらめき団がついにカウントダウンを始めてしまいましたって他人事のように言ってますが、時限装置のスイッチもONしたの、自分だからね。

今回は。
私が以前いた部署の、私と電波数が絶対同じだ!ってな子を捕まえ、半強制的に入団させ今回の出展メンバーの1人にしちゃったのもあるけれど、

「公開日、決まったんですか?」

と何故か、私が今いる部署の子たちから何やかんやと聞かれる…。

前の部署の子達は皆仲良しだったので、そっちで聞かれるのは分かるけど、今のこの部署は男性が多いのもあってか、あまり統率感はないし、私もあまり馴染んではいないのだけど、

スナさんは変わっている。

と私を暇潰しの興味本位にしているのは何となく…分かる。
バカにするなよ!チキショーメ!

と言うことで。

ここ数日は「自由」の方の写真たちと延々睨めっこして、何とかUPをさせた所存でございます。ヤレヤレ…。

結局は。
撮りたてピチピチの写真なんぞは1つもなく、過去の写真達を引っ張り出して、部屋中ばら撒いて、それらの中からポツリポツリ選んで、そしてパズルのように並べ替えして完成させたってなワケですが、

久々、自分が撮った大量の写真達に囲まれてみると何だか泣きそうになりました。

私は…。
良いカメラを持ってなんかいないしってか、良くて数年前の最新型コンデジだし、それどころか普段はカメラなんて持ち歩かず、ボケボケ写真しか撮れないバカなケータイカメラだし、

カメラの問題より、
私は、センスが良い訳でも無いし、いつもボーっとしてるし、写真のイロハも何一つ知らないし、

別に写真を通して何かを必死にアピールしたいってワケでもない。


でも。ただ、

「この膨大な情報が溢れ返っている世界で私は、こんなモノたちに心を惹かれるんだ…」

と…。そしてそれらがあまりにも今の自分の心をそっと包み込んでくれるものたちで…。だから泣きそうになった。


「カメラなんて撮る人は、ナルシストが多いのよ」
ズバズバと何でも正直に話をするけど、それが反対にとても潔くて心地よく感じている同じ部署の女性からそう言われたのだけど、

なるほどなと。

確かにこんなことを思う私はナルシストなのかも知れない。でも、
自分で良いと思うモノをカタチにするのがいけないなんて誰が決めた?


私が写真を撮り続ける理由。それは…

自分を見失わないようにするため。

なのかも知れない。


「スナ」と言う人間が撮った写真は。
ボケボケだし、ノイズも酷いし、決して美しいハッとする写真なんかでは1つもなくて、反対に「?」ってな写真ばかりだけど、

この、

面倒くさくてやりきれなくて理不尽で。異常気象が正常気象で。

眼を瞑っていても滞りなく1日を過ごせるんじゃないかと思うようなそんな同じことのくり返しの、

この「つまらない世界」も、捨てたモンじゃないよ。
たまには「すばらしい世界」にもなるんだよ。


そんな写真達です。


「私」が撮ったモノたちなのに、こうしてジックリ向き合ってみて初めて気付くってのは、たぶん、

「私」の心の奥底の…「私」でも全く無意識の領域にいるもう1人の「自分」が見ている世界であり、そして、そのもう1人の「自分」が、その世界を実際に撮った、この「私」を慰めそして励ましているのだと思う。

もう1人の「自分」は、とても優しくて強い。

「私」もそんな人間になりたいと思う。












昨夜。
残業していた私の使用しているPCの1つを、勝手にカタカタ操作しながらメガネ上司が、貸している「ソラニン」についてまたもや語ってきた。余程好きだったんだなと思ったけど、このマンガの著者は結構病んだものが多いのであまりオススメは出来ない…。

とにかく、主人公の女の子の彼氏だったメガネの男の子にとてもシンクロしたらしくその男の子について何だかんだと熱く語っていたのだけど、結局は死んでしまうその男の子よりも私は、それでも生きていく女の子にシンクロして欲しいと思って思わず、

「飛び越えられると思ったんだよ。でもアレは結局は単なる逃げだ」

そんなことを言ったらば、じっと黙って私を見ていたので、

「勢いに任せて飛び越えようとして結局失敗した男の子よりも、苦しみながらも必死に1つ1つをゆっくりでも確実に乗り越えようとしてた女の子、頑張ったでしょ?」

そう続ければ、

「うん、頑張った…」

その返事を聞いて、私は自分のしていた仕事の書類に視線を落としたけど、

「スナさんも頑張った?」

と何気に聞かれドキリとしたけれど、

「…うん。頑張ったよ」

「そう…」

「ってかさ、今、めっさ頑張ってんだけど私。ちょっとくらい手伝いましょうか?って言ってくれても良いんじゃない?上司でしょ?!」

「上司にそんな口聞く部下は俺にはいませんけどー?」


たぶん。

色々考えるお年頃なのだと思います。20代後半ってのは。だからあんなマンガに妙に心を揺さぶられたんだと思うのだけど、でも実際、

私自身も同じ年頃の時にこのマンガを読んで、そして同じように心を揺さぶられてしまった1人でもあるのでとやかく何かを言う事はできないけど、でも、

沢山悩んでそしてその結果を実際に、自分で行動に移すことが出来る力を持っているってのはこの年頃だからだと思います。

もう少し若すぎても歳を重ねても持てない、20代後半の人間だけが持てる「力」

その力に彼も気付いて欲しい。そう思います。

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