2009'06.22.Mon
level.47
何気に開いたみくしぃ~のニュース@バカドリル。寝癖が「?」ってどんだけだよ!?ってか、たまにメガネ上司の頭、こんななってる…。このイラストもメガネだし…え?
でも全く持って母性本能はカスリも致しません。
バカドリル(ttp://bakadrill.com/pc/)
コンバンワ、スナです。苦戦していた案件は奇跡が起き、無事にカタがつきますた。本当に良かった…そして長かった…。
約2ヶ月間。
この案件の為に必死にあらゆるバトルに立ち向かっていた私は、勝利よりも大敗ばかりで…最後の戦いではついに泣いちゃったりもしたけれど、それでもずっと見守って来た(ホントに見守って来ただけ)のメガネとそのゲームのエンディングを一緒に目の当たりにした時、思わず、
「この約2ヶ月以上、私の戦いを見守ってくれてありがとうございました」
そうボソリと感謝の気持ちを告げた私に、寝癖が「?」のメガネも流石に感傷的になっていたらしく、無言で差し出されたその手を私も感慨深げに握り返そうとした時、
「スナさん~!電話鳴ってるよ~!!」
カレーライスさんの言葉に、あわわ~。慌てて席に戻るも「あ、切れた」
ま、そんなもんです、リアルRPGってもんは。
今日仕事で。
仕事の内容についてではなく仕事のやり方について、チームの女の子が総リーダーのオッサンにキレますた。
でも私もずっと密かに悶々と思っていたことではあったので、彼女の言い分は全く間違っていないと思うし、反対に彼女の意見は「もっと頑張りたい」と言う意識の上の意見でもあったので、どうにか少しでも彼女の気持ちを分かって欲しいと思いましたが、
結局会社(組織)なんてモノは、「ルール」が全てなのです。
以前の日記でも書いたことがありますが、その組織の「ルール」の罠に私もスッポリとハマって大変な思いをしたことがあり、その時はメガネが、陰で「理不尽なことばかりだけど…」と何気に励ましてくれそして何とか頑張って来れたのですが、
今回の女の子とオッサンリーダーの件については、チーム全体の前で繰り広げられ、しかもリーダーの上のカチョーまでが出てきて物凄く最悪な空気であった為、これから先…チーム自体の雰囲気がちょっとヤバイなと…。
チームの皆は終業時間でもあったし、そそくさと帰って行きましたが、私は彼女の残っている仕事で出来る手伝いをしたいと思い、その仕事の処理で離れた場所に向かっている途中で、
「あ~、そこの痩せている人~」
メガネがフラフラと前を丁度歩いていたのでそうボソリ言えば、
「失礼な!」
あ、聞こえてたのね…。マッチ棒のように細いメガネはスーツが良く似合っていますが、痩せているのがコンプレックスのようで「痩せ」と言う言葉に物凄く敏感です。羨ましいコンプレックスです。
そんなやり取りをしている間も。
席からはギャンギャンとバトっている声が聞こえて…。スグ近くにあった簡易のミーティングコーナーに何気に入って私はメガネに、今戦っている彼女の思い、そしてそのバトル内容についての自分自身の思い…そんなことを話しました。
自分でも珍しいと思うくらい、密やかで真面目な声で話す私にメガネも真面目な顔で真剣に話を聞いてくれましたが、
でも実際今、
このチームで一番苦しい立場に置かれているのはこのメガネ上司なんだと私は話しながら改めて思い、
「でもねっ」
急に明るい声で言った私にメガネもキョトンとしましたが、
「私たちの中で一番辛い立場なのはメガネさんなんだよ。だから、無理はしないで。このままだとメガネさんが潰れるから」
私の声がどこまでどう言う風にメガネに届いたのかは分かりませんが、何とも複雑な顔をして、そして口を開こうとしたその時、
「メガネさん!あのカチョーの名前、何て言うの!?」
突風のようにさっきまでバトっていた女の子がやってきてメガネは慌てて彼女の応対に追われて行きました…。私も彼女の仕事を持っていた事を思い出し、アタフタ…。
ま、こんなモンよ。リアルRPGなんてモンは。
人と人の繋がりってのは本当に難しいです。
だから人は「腫れ物」に触れるかのように接します。当たり障り無くそっと。たまには気付かないフリもします。
それが。
人と人との関わりで一番スマートなやり方だってことでもある。
人の為と書いて「偽り」と呼ぶ。
悶々としたこの今日の私の気持ちをキノキノに話をしたらば、彼女が何気に言った言葉です。
ああ、そうだよな~…。
この言葉はキノキノ自身の言葉ではなく、彼女も受け売りとのことなんだけど、でも痛いとこ付いて来るなと。
でもその「気持ち」が「ホント」なのかそれとも「イツワリ」なのかなんてことは、その人自身にしか分からない。
そして。
その気持ちを投げられた相手にしか伝わらないことなのです。
他人が「それ偽りよ」なんて断言できるものではない。
そもそも「偽り」だなんてハナっから言われる筋合いなんてどこにもない。
どうしても。
一番下っ端のカースト制度で言えば「奴隷」のような身分の私たち下々の声が、このカースト制度に何かしら影響を与えられるものじゃない。だから理不尽な思いを抱えながらも所詮「歯車の1つ」でしかないのだ。
でも。
必死に思いを訴えているその彼女の気持ちが一体どんなモノなのか…ってことをホンの少しでも分かろうとして欲しい。
そして。
その下々の声をダイレクトに受け止め、上に繋げるクッションになっているのがメガネたちであるワケだけど、
でもそのメガネたちの方が私たちよりも何千倍も居た堪れない理不尽な思いを抱えているのだ。
下々の1人でしかない私は、何も出来ないけど、でも、
私たちの心の声が「偽り」なんかじゃなくて、そして同時に、メガネたちの気持ちも少しでも掬い取りたいと思うその気持ちも決して「偽り」ではないと言う事を分かってほしいと思う。
結局は。
明日も明後日もずっとずっと。
何1つ変化の無いくだらない日々だろうけど、それでも、
「人の為に」と思う気持ちは「ホント」の気持ちだと言うこと。
私はそうやって自信を持って生きてゆきたいと思います。
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