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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'05.07.Tue
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2009'07.03.Fri

公開まであと…数えたくないけど4日!





level.47


沢山の不安要素を抱えながらも作ってみますた、ご案内状。きらめき団2009springのです、コレ。

本当に渡しても大丈夫なのか?!と思いつつも着実に渡してます、コレ。お手元に届いた際はあまり気にせず、「あ、そー言えば…」と或る日思い出した時にコソッと覗いてみてください…。繋がってないときはコソッと閉じてください…。


こんばんわ、スナです。皆様のところに中々遊びに行けず、本当に申し訳ないです。けしからん人間です。


最近。たかのてるこさんの「ガンジス河でバタフライ」と言う本を通勤途中の電車の中で読んでいたのですが、今日、読み終えました。

単にインド情報の1つにしようと思い、軽い気持ちで読み始めたんですが、インドがどうのってことよりも、たかのさんの気持ちに凄く共感できることが沢山あって途中、鳥肌も立ったり…。

たぶん。
1人旅をした人間だから分かることなのかも知れませんが、「その場所その土地で生きている人にとってはごく当たり前の日常であり、そう考えればこの地球上、特別『変わっている』とか言う場所はないと言うこと」そして、「ごく当たり目のこの日常がとてつもなく素晴らしいことであると言うこと」「私には私の生きる場所があると言うこと」

そして。

確かではない未来を頼るのではなくて、今この瞬間を大切にすると言うこと。

今、出来ることを考え、そして考えるだけでなくて勇気を持って行動に移す…後悔をしない生き方が、いつの間にか思い描いていた未来に自然と繋がっていくのかも知れない。そんなことを思いました。


もし私が。
たかのさんと同じような1人旅の経験をしたことがない人間だったらあまりピンとこなくて「へぇ~そーゆーもんなんだ~」と単なる小説のような、まるで自分とは違う世界のようにサラリと流したかも知れません。だから、「絶対オススメです!」と言う本ではないけれど、でも「こーゆー考え方の生き方もあるんだ」ととても参考になるし、「明日も頑張ろう!」と前向きな気持ちになれる一冊です。

もし機会があればドウゾ!


旅の話とは全く関係ないけれど…
この「きらめき団のご案内状」も本当は迷いました。こんなものを作って渡しても、迷惑なだけなんじゃないかなあ、面倒くさい奴だなあ…なんて思われるんじゃないか?って。

でもやっぱり。
少しでも多くの色んな人とこのきらめき団の作品達が出会い、そして1人でも多くの人の心に何かしら響けば…と思い切って渡しています。

後悔はしたくない。ただそれだけ。


手渡しをした人々は皆、一瞬、フリーズします。「え?何コレ?」

でも次の瞬間、何とも言えない顔をしながら受け取ってくれるんです。プレゼントを開ける時の子供のような…何とも無防備な。
私はその表情を見るのが凄く凄く好きです。


「サプライズが好きなんだ」

昔…。付き合っていた彼氏がニコニコしながら言ったことがあります。この男は本当に突拍子もない男で、しかもその被害者は私だったので、仕事で疲れて心に余裕がない時などは、それに付き合うのが本当にきつくてマジギレしたことも多々ありますが、それでも彼は止めませんでした。

「スナ自身もたぶんね、知らない顔を見れるから」

私がマジギレした時に、シュンとしながら言った言葉。何だ?私の知らない私の顔って…。

その時は分からなかったけど、今なら分かる。ああ、こーゆー顔たちのことを言ってたんだなと。


私は彼に…。沢山のことを教えて貰いました。彼のように上手には出来ないけどでも、私も大切に思う人々にワクワクドキドキするような楽しい小さな小さな幸せをサプライズ出来る人間になりたいと思っています。


非日常の旅に出るだけが人生のスパイスになるってワケではなくて、有り触れた日常も、同じように見えても決して同じではなくて、ホンの些細な事がスパイスになるじゃないかなあと。そしてそれが良いスパイスになるかどうかはその人のセンスによるんだと思うけど、でもやってみないと分からない。

人生を楽しむってのはこーゆーことを言うんじゃないかなあと…。


前回のきらめき団開催終了間際の慌しい年末時期に。
当時お隣の席だったメガネ上司にも何かのキッカケでそのきらめき団の話をする機会があって、でも仕事が忙しくて会場ページを仕事場のPCからみせることが出来ず、何気に残念がっていたのもあり…

「はい、ご案内状」

両手を添えて丁寧に差し出せば、一瞬固まって、

「え?俺に?」

昼間。元部署の子らとこの招待状のやりとりでキャッキャしていた私を何気に見て、また何をやってんだ…と呆れていたようなんですが、まさか自分の分も用意していたとは思わなかったらしく、封筒をジッと見つめるばかりで中々受け取ってくれませんでした。

「…早く受け取れよ」

ボソリ言った私の言葉にようやく手を伸ばし、

「ありがとう…」

イソイソとスーツの内ポケットに仕舞う仕草はリーマンそのものなのに、その表情は、まるで少年のようで、何だかこそばゆい気持ちになった。


と言うことで。

団員の皆さん、7日ですからね!ってか、コレは公開日ですからー!!締め切りは守れよー!!









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