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cesta 07

かいしんのいちげき

2025'07.04.Fri
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2008'11.10.Mon



level.45(きらめき団展覧会まであと1日ぃぃぃぃx-!!!!)


どわわー!!!!(どんな出だし!?)



こんばんわ、スナです。

あ~。ようやく完成した。完成したんだよ!!したんだYO!!



本日の写真、凄くね?決定的瞬間だよ?威嚇…してんのかな?


しかし。
ボツです。でも勿体無いからコッチでUP。そんなもんです。


こんばんわ、スナです。きらめき団の話です、前置き。

あっちゃこっちゃ、自分の頭でも解読不能の文章になっちまってきてますけど、どうしてもUPしたかったので書いてます。

何をってカメの写真を。



明日11月11日AM0時より、きらめき団による写真展覧会がOPEN致します。きゃほぅ~い★

ロクに会った事も話したこともない、ただ写真が好きなんだ!ってなだけの繋がりで団を結成しますた(勝手に)

凄いよね?(疑問系にすんなよ…)


大元の展覧会開催上のHPを作成した者の特権として、1番初めに団員の写真を拝見させて頂きましたが…

感無量…っ!


是非とも皆様、足を運んでやってくだせぇ。


11月11日AM0時より、このブログ上に設けるバナーから展覧会会場へと繋がるようになります。

ちなみにバナー↓



あ、まだ繋がってませんよ?あくまで11月11日AM0時~ですからー!



仕事も…
環境が変わって瞳孔が開きっぱなしで眼が本当に痛いし、体はガチガチだし、頭もバーン!と何度も自爆しっぱなしなんですけど、それでも!!


どうしてもどうしても間に合わせたかった。



本当に。
辛かったし、写真って何?ってなったりもしたし、そのためにクタクタの体を引きずって北へ南へ西へ東へ…市を超えて山を越えて、海すらも渡りましたが、

本当にやってよかったなあと。頑張ってよかったなあと。



仕事かカメラか、はたまたPCか…しかなかったこの約2ヶ月、仲良くしてくださっているブログの方々へクリックすらもせず、3次元の友人等にも誕生日の人以外は全てお誘いキャンセルし、ご老体のデンゾーも、本気で死に掛けてますけどもっ


優先して間違ってなかったなと。



そんなこんなで。

1人、めっさ興奮して感傷に浸っておりますけども、そのくらい本当に素晴らしい出来なので、是非とも宜しくお願い申し上げます。












俺の言葉にスッと涙を一筋流したが、スグにサッと拭うと下を向いたままボソボソと話し出した。
「…アタシ、ムラサキがいつも羨ましかったんだ。いつも自由で自分勝手なのに、滅多に会えないハズのモジャはいつもムラサキの隣にいるし、別にムラサキが頼んでいる感じじゃないのにお手伝いさんだって毎日必ず誰かしら来ているし、客だって…お祖父ちゃんが料理作ってた時みたいにちゃんとしたメニューなんて無くて、何が出てくるのか分からないのに、それが当たり前みたいになっているし、気付けばキザサワみたいな常連客だって沢山いるし…。タローちゃんやインテリメガネまで…っ!皆みんな、気付けばいつもムラサキの傍にいる。ムラサキはこの場所から1歩も出ることが出来ない癖にっ!!」
獣が唸るような不穏な口調で、まるで呪いの呪文を唱えているかのようだ。言葉を向けられていない俺でもムカッと苛立つ程なのに、ムラサキは穏やかな表情で言われるがまま聞いている。しかしそのハルタにグーで殴られた左頬は、みるみるうちに腫れ、こんな言い合っている場合ではない状態なのだが、当のムラサキはそんな自分のことなんてまるで気づいていないかのように、じっとハルタを真っ直ぐに見つめている。
「大嫌い!ムラサキなんて。大好きなお祖父ちゃん、お婆ちゃん。そしてアタシのお母さんの代わりになんでムラサキが帰って来たの!?」
目線だけ上げてハルタはキッとムラサキを睨んだ。
「大嫌いなんだよ!!お母さんを返してよ!アタシの家族を返してよ!」
思わず間に入ろうとした俺の肩に手が置かれ、ハッと見るとモジャがいつの間にか俺のすぐ傍に立っていた。今まで見たことも無いほど真面目で、そして少し怖いその顔で首を横に振っている。俺は伸ばしかけた手を引っ込めた。
「誰もがムラサキを見ているのにアンタは誰も見ていない。アタシ、知ってんだよ!?いつもいつもアンタがキッチンの裏口から道行く人々を見ているのを。そんなに此処から出て行きたいなら勝手に出て行きやがれ!!アタシだって勝手に出て行ってやるんだから。悔しかったら…アタシに会いに来い!!家族が何かを知りたければ自分のその足で会いに来やがれ!!」
そこまで言うとハルタはまたグイッと涙を拭った。両足を踏ん張って肩肘張って立っているその姿は、パッと見魔王のようだがそのハルタの表情は、殴られて腫れ上がったムラサキの顔より酷く歪み、見ているこっちの胸がキリキリと切なく締め付けられるようだ。
「…今度はムラサキが鬼の番だよ。何だか良く分からない『何か』を探すんじゃなくて、ちゃんと眼に見えている…ムラサキを大切に思っている人をちゃんと探してそしてちゃんと捕まえてみせてよ」
ふっとハルタのオーラが柔らかくなったかと思うと、へなへなとその場にへたり込んだ。長い手足を弄ぶようにペタリと尻餅をつくとふぅと息を吐いた。そんなハルタの傍にムラサキはゆっくりと近づくとストンと目の前にしゃがみ込みそしてハルタが顔を上げる前にギュっと彼女に抱きつく。
「会いにゆくよ。もう迷わない。真っ直ぐハクに会いにゆくよ。私の家族のハクに…」
ムラサキの言葉にハクは大きく頷いた。
彼女等の過去が。
一体どんなもんであったかなんて俺は知らない。たかだか数年の付き合いだ。
でも。
過去がどうのとぼやいても何も始まらない。
「人は前に進むイキモノだ。それが償いってことだ」
前にムラサキはそんなことを言っていた。そうだ、その通りだと思う。過去をやり直せるものならばやり直したい。でもそれは叶わない、絶対に。ならば塗り替えりゃ良い。
間違ったのならばその上から白を塗りたくれば良い。そしてまた1から初めりゃ良い。
チマチマと誤魔化すよりも、思い切って動くことも大切なのだ。
いつもいつも誤魔化して有耶無耶にして逃げてばかりいた俺も…。
お互いの頬を気まずそうに撫でている2人を見ながら俺は、無意識に左薬指の指輪を撫でていた。


※どんなに必死に追いかけても追いつくことが出来ない、いつもいつもその背中しか見ることが出来ない…。そんな存在がいます。姉です。一生私は姉を追い越すことは出来ないけど、でもそれで良いと思う。時折振り向いて私を見てくれれば大満足なのです。
その度に私は「大嫌い!」って叫ぶのだけど、姉は嬉しそうに笑って鉄拳やら、かかと落しやら、回し蹴りやらをかましてくるのですけども、それが私と姉のコミュニケーションだと誇りに思ってマス。
他人だとこんなこと言えないし、姉も暴れられないと思うんですよね。

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