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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'05.17.Fri
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2008'11.15.Sat



level.46 (きらめき団2008展覧会開催中。会場へはコチラから→


きらめき団の肩の荷も随分と楽になったし、そろそろ…クリスマスカードや年賀状について考えないとならんなと、珍しくウィンドーショッピングにフラリ行きますた。

しかし!

クリスマスカードやらがたんと売られている目指すロフトには向かわず、違う建物へ。

住んでいる街の中心部に来ると、必ず寄る場所があります。それは…

「三菱地所ARTIUM」 

ココはデパートの中にある小さなギャラリーです。いつも何かしら展覧会をやっており、その会場の前にはその時やっている展覧会に関連したもの(グッズやら写真集やら書籍やら…)は勿論、いつも何かしら変わったものが売られているのでたまにしか中心部にやって来ない私には、いつも新鮮なのです。

それに…。
次回の展覧会内容のチラシやら、他のギャラリーで開催されているチラシやらも隅に置かれており、それらを見るだけでも面白い。


てなワケで。

今回のTOPの写真は、今現在開催されている「For Rent!For Talent!~ジャンルフリーの公募展~」を見てきますたと言う記録写真(入場無料だったし)

夏に募集のチラシも見てて、「ふぅん、こんなのやるんだ~」と何気に出展作品を考えてみたりもしましたが、なんせタダの1社会人なもんですから、別にアーティストではございませんから、チラシを仕舞うと同時に忘れておりますた。

その時の受賞作品の展覧会ってなワケで。

小さなギャラリーなんですけど、そこにまた迷路のような壁を作って、1番奥まった場所にグランプリ作品が展示されておったんですけども、

何だか胸が苦しくなってあまりジックリと見ることができませんでした。

圧倒された…って言うか、何と言うか…。切ないような、優しいような、温かいような、悲しいような…。

でもやっぱり、「ああ、『女性』の作品だなあ』と何故か納得したり…。

まぁ、どんな作品なのかはHPの方でもご紹介されておりますので、宜しかったらご覧下さいませ…。

でも実際に見るのとでは全然違いますYO!


グランプリ受賞者に限らず、展示されているどの作品の作者も皆、本当に若い人々でそれもちょっと驚きました。

まぁ、これからの時代に羽ばたくクリエイターってことなので、ここで巨匠とか出てきた方が驚きなんですけど、自分とそう変わらない歳の人たちから生まれでたんだと思うと益々こう…凄い衝撃が。


1番印象に残ったのはやはりグランプリ作品ですけども、私が1番好きだったのは、アクリルミラー板に凹凸をつけて床に並べられた作品。

何だか雨の中にいるみたいで面白かった。凄いキレイな作品だと思うし。


次回の展覧会は「二人のファーブル」ってことで、コチラも何気に楽しみだったりする。


売店の方もグルリ回って本気で買おうと思ったのが「幕末有名人のトランプ」

良くは存じませんが、アニメキャラクターやらのカードゲームのように、坂本龍馬や土方歳三やらが何故か影絵で描かれており、そしてその人物の主な紹介が添えられている…トランプ。

わははー!何だコレ!?

でもネタ的にちょっと面白くね?誰か一緒にこのトランプで七並べでもしませんかい?


一枚一枚見るだけでも面白いし勉強にもなるので実用用と保存用で2つ買おうと手に取ったところで…

「あ、今日はこんなことをしに来たんじゃなかった…っ!」と、ようやく我に返り、慌ててロフトに向かいますた。閉まっちゃうYO!



しかし~。

物凄い量のクリスマスカードやら年賀状やらで、何が何だか分からなくなって頭まで痛くなって来たので、結局、

「去年と同じで良いや…」ってことで終了。

しかーし!!

サプライズが好きな私が全く同じであるワケがない。皆さん、楽しみにしててくだせぇ。


気付けば…
クルテクのカレンダーを買ってた。(※クルテクとはチェコのお子たちに大人気のアニメキャラクターである)

これね、絵のところがポストカードになってんのね。だから毎月終わったら誰かしらに出そうと思ってマス。うふ。

今の時代。
メールや携帯電話が当たり前の中、突如郵便物が届くと結構新鮮で喜ばれたりする。


随分前に届いた萩の湯飲みの萩焼工房の方々にも、随分と遅くなってしまったけどお礼のカードとそして自前の来年のカレンダー&私が良く食べる激辛煎餅(甘味ラブの癖にこの煎餅だけは病みつきだ)を一緒に送りますた。

送付状に何気に自分の連絡先もきちんと書いたらば、即電話が掛かってきて物凄く喜ばれますた。わーい。

数ヶ月前の、しかも一期一会のような出会いだったのに、こうして電話で再び声を聞くと何だか物凄く懐かしくて、でもつい最近会ったばっかりのような感じもして…。

絶対またお越し下さいと言われて…もしかしたら社交辞令なのかも知れないけど、それでも素直に凄く嬉しかったです。

萩は本当に気持ちの良い街だったし、この工房の人々も先生をはじめ皆さん本当に素敵な方々だったので思いきって送って良かったなあと。


気持ちを伝えるってことって大切なんだなあと。


どのくらいのさじ加減で何をどうすれば良いのかってのが、自己中心型の私にはサッパリですけども、だからこそ!

相手のことを考えるのが凄く楽しいです。凄く勉強になります。


「きらめき団」なんてものを作って…

そして自分だけではなく、一緒に協力をしてお互いを刺激しあうってのがこんなにも衝撃的だったんだと言う事を知り、そして同時に、

この「きらめき団」で必死に作り上げた1つのモノを、不特定多数の人々に見てもらうってことが、

本当に本当に勉強になりました。

結局は…

全然余裕なんてなくて、ただ恥じないように、他の団員に迷惑をかけないように、浮かないように…そんな大きな大きなプレッシャーに何とか押し潰されないようにするので精一杯だったんですが、

こうして改めて、そしてちょっと時間を置いて眺めてみると、

作る側からの考えだけでなくて、この作品を観に来てくれる閲覧者の方々の気持ちもちゃんと考えないとなあとか思ったりも…。


万人ウケするものなんてこの世には存在しません。いくら売れっ子アイドルでもその人を知らない人もいます。

ちなみに私は未だにDAIGOを存じ上げません。


だから。
自分の気持ちや感性や思いや…そんなモノを閉じ込めてどうしたら喜ばれるだろう、ウケるだろうとばかり必死になるのもチャンチャラ可笑しなこと。

自分が良いと思わなければ誰もそれを良いとは思わない。

でも自分のことばかりでも何も相手には伝わらない。


その「さじ加減」がこの世には存在するんだと言う事を私は学びました。


そのさじ加減をもっと自然に計れる様になりたい。その第一歩として、いつも皆様に突如サプライズをしてしまっているワケでございます。


来年。
或る日突然、クルテクの絵葉書が届いたら、微笑んでやってください。


それは。
さじ加減を計っている実験の1つなのです。



その前に。
クリスマスカードですけどね。うふ。



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