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cesta 07

かいしんのいちげき

2025'07.05.Sat
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2008'11.01.Sat



level.45


君はダリアを下から見上げたことがあるか?


こんばんわ、スナです。11月に突入したと言うことで…ここで勝手に、誠に勝手に!告知をしたいと思います。


2008年11月11日AM0時より、「きらめき団による展覧会」を開催致します。キャホゥ~イ!!


え~っと。
突然のこと過ぎて何が何やら…ってなことだと思いますので簡単にご説明しますと、とりあえず…

普段はパッとしない、通行人Bとしても大役過ぎってな、むしろ死んだ魚の眼のような状態の人間ですけどもっ!ですけども!!(2回言ってみた)

カメラを持たせりゃ、水を得た魚のようにピチピチときらめいちゃうYO!てな…

ただのカメラ好き&写真好きのカメオタ3人の集合体を「きらめき団」と申します。

まだまだ準備段階なのでってか多分、前日前夜にアップアップ溺れてると思うのですが、でも!

11月11日開始!ってのは絶対的なので、宜しければ皆様、気分転換にお越し下さると大変嬉しいです。


あ、開催場所は…このネット上。だからネットが繋がる環境&PCがあればクリック1つでご来場可能(※但し、MAC及びOS:WinXP以下の環境については保証しかねます)

展覧会会場への入り口は、このブログ上に11月11日AM0時より設けます。

沢山の方々にご来場頂きたいと切実に願っておりますので、もし!お気に召されましたら、皆様の大切な方々にも是非ともお知らせ頂ければなと…。

あ、開催期間は今年一杯の2008年12月31日迄となります。


開催期間中は、きらめき団団員によるブログも同時にOPEN致しますので、宜しければそちらもチラミしてくださると嬉しいなと。



ま、まだカウントダウンも始まってませんけど、とりあえず告知まで。




↑きらめき団、バナー。開場日時(2008年11月11日AM0時~)になると繋がりマス。


<シシン>ダンナ~、ガンダムに少々詳しい子にビグザムについて聞きましたけども、誰も知らなかったんですけど。皆を巻き込む勢いなんですけど~「ビグザムって何だ!?」が合言葉になりつつある今日この頃です</シシン>







どのくらい時間が経ったのだろう。ハッと眼を見開くと見慣れぬ天井がかすんだ眼にボンヤリと映った。
店の床に倒れていたはず…。しかし畳の上に転がっており、そしてすぐ横の障子は日の光を眩しく反射している。俺はガバリと起き上がった。急に頭を持ち上げた為少し眩暈を感じたが、それよりも自分の体を見て愕然とした。
「何じゃこりゃあ!?」
「あ、起きた?」
俺の叫び声を聞いたハルタがヒョッコリ顔を出す。白いシャツに黒の長いギャルソンエプロン。それでいて何故か小汚いジーパンと言う接客時の格好をしているが、顔もエプロンも粉だらけだ。
「何だその格好は?…てか、俺の格好は何だ!?」
「だってありえないくらい臭かったんだもの。あ、その障子の先に風呂場があるから勝手に使って良いよ。ちょうど良いじゃん」
「…俺の服はどこにやった?」
「障子開ければあるよ、庭だから。洗濯して干してる。良い天気だよ~。だからもうそろそろ乾いている頃なんじゃない?」
俺は腹の上に掛けられてあったタオルケットを腰に巻き、障子をスパンと開けた。眩しい光に思わず眼を細める。小さいが丁寧に手入れをされた庭の緑が飛び込んでくる。この店で使われているハーブたちの群生だ。同時に物干しでそよそよと揺れている俺の服たちが眼に入る。日の高さからもう昼も過ぎている頃だろう。
「…やべぇ」
粉まみれでやって来たハルタがサンダルを履き、縁側から庭へと降りる。粉まみれの手で俺のシャツをパンパンと叩き、乾いているよと言った。
「それじゃあ、洗濯した意味なくね?ってか、オイ、学校!!」
「朝、電話しといた。松本先生に」
所々白くなったシャツとパンツを差し出しながらハルタはアッサリと言う。
「さ、早くしなよ。この先のドアを開けて右に行った先が風呂場。タオルとか勝手に使って良いから。ムラサキとタローちゃんを迎えに行かなくちゃ!」

粉だらけの理由は、焼き菓子を作っていたからだった。致命的に不器用で、そしてこの焼き菓子を作るのにもキッチンは凄まじいことになっているのだが、何故かハルタの焼き菓子はとてつもなく美味しい。たまに定食のデザートであったり、沢山焼いた時はレジで販売もしたりしている。
「ムラサキに食べて欲しい」
タルトやシフォンケーキ、パウンドケーキやクッキー、フィナンシェ…。喉を詰まらせて殺す気か?
シャワーを浴びて少々気分も良くなったのに、店のテーブル一杯あるそれらを見て胸がムカムカした。
「さ、いこ!」
勢い良くドアを開けた拍子にピラリと『本日定休日』の張り紙が剥がれたが、それを貼り直す時間も惜しいとハルタは鍵だけを閉めてサッサと車に乗り込む。ま、気まぐれな料理を食べ来るヤツラなんて気まぐれな人間ばかりだ。俺も特に気にせず車を発進させた。
もうすぐ…だ。


※休みを3日間ほど欲しい…。
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