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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'04.19.Fri
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2008'08.10.Sun

level.44


「輪違屋糸里」の感想です、コレ。このセリフが1番ヒットしたなと。

クリーンヒットだったなと。

あ、沖田のセリフです。江戸時代の人の髪型が分からない…。チョンマゲ…いざ描こうとしたらカナリレベル高い、コレ。



こんばんわ、スナです。電車の移動の中だけしか読んでいないのに、「輪違屋糸里(上)(下)」を約2週間でコンプリート。

凄い面白かった。


電車が着いても改札口出るまでダラダラ読みながら歩いたり、終いには改札口通って暫く歩きながら読んだりしてしまいますた。あ、危ねー。


電車の中だけじゃないじゃん…。



家では全く読む気がしない、ホンに面倒臭い漢字や読み辛いセリフばっかなのに、どうして外だとこんなに夢中になっちまうんだろう…不思議だ。


内容は…。
清河に付いて帰らず、京都の八木さんちにお世話になりだした頃~そして八木さんちで芹沢切っちゃうところらへんまで。

八木さんにどんだけ迷惑かければ気が済むんだ!?


あ、いや。あくまでこの本の内容は新撰組に否応無く巻き込まれてしまう悲しき女性達が主役です。

糸里が純粋で真っ直ぐで…。だから強くて切ない。土方を呪い殺せば良いのにと思う反面、何を考えているのか分からない気味の悪いこの男が、ポロポロと糸里には「素」を出してしまうところは、まさに若い男女の恋愛模様で面白かった。


しかし。
「燃えよ剣」の沖田は爽やかで透き通った好青年ってイメージだったのに、浅田の沖田は酷い。

でも反対にこっちの沖田の方が人間みたいで良い。剣の天才は、どっか常識が欠けているのが丁度良い。


あ~。明日は早番だった…。休みくれ(この前休みだったばかりだろ!?)


しかし。

まぁ、確かに面白かったけど、男性作家の話ばかり読んでいると、そしてこうして男性からみた、しかも理不尽な女性が主点の本を読んでしまうと…

メチャメチャ強い女性が主役の本を読みたい。「働きマン」みたいな…。


ミスした男性を足蹴にしながら「この役立たずのブタ野郎!」とか罵っているような…、

新人君が恐る恐る提出した書類を一瞥して「チッ」と舌打ちするような(決して書類に不備があったワケではない)…


そんな、酷いけど「出来る女」が主役の本が読みたい。




んな本、この世に存在するかよ…。あったら地球は確実に末だなと。







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