方向感覚& 空間認知能力の巻

level.12

只今PM8時過ぎ。
何故か今日もワッサワッサとサンタの様に担いで帰宅。ホントはもう1個買いたいのがあったんだけど…持てない。
つうかコレ、全部明日移動よ!?
あっははー

1日1日が本当にあっと言う間に過ぎてゆきます。迷ったり逆行ったりばっかやってるからだろうけど…

でも今まで考えたりしなかったこと、考えようとしても敢えて避けてきたこと…そんなことばかり間の当たりにして…

自分は本当に、良い所と悪い所があるんだなと思った。

そして同時に周りに対しての感覚もカナリ磨がれて来たと思う。

英語も、勿論その訪れる先々の国の言葉も分からない、たった1人で必死こいてると、このちっぽけな頼りない旅人に関わった人々それぞれをハッキリと覚えていて、そして特に…

とても嬉しく感じた出会いのことを良く覚えている。

日本に居た時は…
ムカついたりイヤなことばかり引きずって、忘れようとばかりしてたけど…
心では泣いて居ても、顔は笑っているような状態だったけど…

今はまるで逆だ。


今日、何とかストラホフ修道院に辿り着き、念願の図書室を見る事が出来、凄く感動した。

そしてその図書館よりも、もっと嬉しかったのが、その修道院を管理しているお婆ちゃんたち。

観光客ばかりが訪れるであろう場所だけど受付の方々は皆、英語すら話せない。私には彼女らの流暢なチェコ語はサッパリだったけど、とてもにこやかで、そしてとても親切丁寧だった。
だから何のトラブルもなく気持ち良く館内を見学する事が出来た。

帰る時も、またにこやかに笑って…本当に言葉は通じないけどお互い気持ち良く別れる事が出来た。

コレって凄い事だと思う。

ドイツで道を教えてくれたオジサン、絵画館の警備員サン、インビスで出会ったオジサン達、小さな日用雑貨店のレジのオバチャン、蚤の市のオジサン達、hotelのstaff…マダマダ沢山。空港行きのバスの運転手サンも色々話しかけてくれたし、空港でも売店の黒人のお兄サンの人懐っこい笑顔が素敵だった。

チェコでも…
ベルリンの様に全く英語表記もなければ、観光名所のstaffサンすら英語がままならない状態で、この国は英語無しなのかしら!?と日本でもこんなんじゃ無いのにとビックリするけどでも…

黄金小道前の警備員サンは、チョコまか出たり入ったりする私に笑顔で許してくれたし、コンニチワ、サヨウナラ、スモウと何度も言ってくれた。

昨日の古本屋のレジのお兄サンも…デカイ札しか無かった私に、お釣りをポケットマネーとそれでも足りなくて、他のstaffのお姉サンに迄出させて…それでも二人とも笑顔で手を振ってくれた。

そして今日の修道院。
泣きたいこと、不安なこと、イヤなこと…そんなことの方が圧倒的に多いけど、でもその合間に不意に訪れるほんの些細な嬉しさや、笑顔で救われる。

明日も頑張ろうって思える。

マダマダ旅は前半。
とりあえず荷造りすっべ。

日本の普段の生活も…
一般家庭では有り得ないサバイバル的生活だったのもあるからか、トランク&リュックで今、全私物入れてますけど、ドンドン現地モノは増えてるのに、それでもこの2つで何とか済んでるのは…更にサバイバルやってるからでもありますけど(ドンドン私物がなくなっていってる…)、[空間認知能力]もカナリ強化されてっからだと思うんですねハッハー

ようやっとチョコっとプラハの街を何とか把握出来つつも、ヤハリ逆に行ってる究極の方向オンチ勇者ですが、このニガテ教科2科目、結構鍛えられてますよ強制的だけど。

※勇者の[空間認知能力]と[方向感覚]がちょっとだけ上がった…っ!