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cesta 07

かいしんのいちげき

2020'04.04.Sat
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2010'10.20.Wed


level.50

フライングのような感じになってしまいましたが…。

まだインドには行ってないですから。


こんばんわ、スナです。朝晩はかなり冷え込むようになりましたね~。奴隷仕事から帰って来て毎度のごとく床に引っくり返っていると寒さでまさに屍になりそうになります。

はてさて…貯金ゼロのこの暮らしで、今年の冬将軍とは如何様に戦うべきか…頭が痛いところ。

再び「エアーをコンディショニング!!」とブツブツ呟かなければならん日々がやってくるとなるとホント気が滅入る。

エアコン、ホント高いですから。ビックリ価格ですから。

ガスヒーターか、石油ストーブでもゲットしようかと本気で検討中。


ま、それもこれも無事インドから生還してからの問題なワケですけども。




話はズレましたが、本日の写真はウチの近所に約1ヶ月程前にオープンしたインド料理屋の本日のディナーです。

焼きたてナン食べ放題で750円(税込)

ホントお得!!リーズナブル!!

焼きたてのナンはマジでハンパなく美味しい!!信じられないくらいマジウマ!!


でもこのボリュームですから、いくら大飯食らいの私でも所詮日本のチビッコですから2枚が限界でした…無念。



道沿いのビルの1階で、殆どがガラス張りなので、夜の帰り途中は中が丸見えだったんですが、従業員皆さんがあまり見慣れないインド人ってなワケで、チキンでヘタレの私は、中々…入店する勇気がなかったのです。

ホント、スッゴク美味しそうなスパイシーな香りがいっつも漂っていたんですけどね。

でもある日。
もうお腹ペコペコで我慢できなくて…。無理矢理一緒に帰っていた友人を強制的に誘って入店しました。

本日のディナーのカレーは何だ!?と思い切り日本語で問いかければ、チキンですよと…。

分かった、ちょっと考えさせてくれと一通りメニューを見て、やっぱり本日のディナーだなと再びウェイターを呼び止め、もう一度カレーは何だ?と聞けば、

豆ですよと…。

アレ?チキンって言ってなかった!?

豆とチキンですよと…。

どれがどうなんだ!?


結局チキンが来ました。オーダーも一苦労。


しかし。ハンパなく美味しかったです、このカレー。豆でもチキンでも何でも良い。この美味さならば。


辛いの…ん?とか言われて、ん?って何だよと思いましたが、おそらくOK?って意味だろうと思い、

ちょっぴり辛くしてと言えば、オーダー票に「1」って書いてました…レベルはいくつまであるんだろう…。


ウマウマとバクバクムシャムシャ貪っていると、ニコニコ笑顔で何度も「美味しい?」と人懐こく話しかけても来てくれて、その度に「美味しい!!辛いの丁度良い!」とジェスチャーも交えて言えばまたニコっとはにかんでくれたり…。

しかもそのオーダー係の青年がビックリするくらいハンサムなんですよ。

失礼ながら、予想外に繁盛していて席も一杯で私達はカウンターに座ったんですが、その前がガラス張りで厨房が丸見えなんですね。

キッチンの皆さんも勿論インド人なんですが、その中でもこのオーダー係の青年が一番の年少者のようだったし、仕草や態度や話し方も一番無邪気だった。

私なんかよりも随分と若いだろうに、こんな異国の、しかも廃れた古い街でワザワザインド料理…。

近所の人間としては嬉しいけれど、この値段でこの美味しさならば、もっと繁華街でもやっていけるんじゃない?と思ったけど、人懐こくとも素朴でそして目が合えばはにかんで恥ずかしそうに眼をそらす…そんな彼らがここに店を出したのは必然だったんじゃないか…とか思ったりも…。

ナンのお代わりは!?とまだ必死に1枚目を食べているのに率先してオススメしてきてくれたオーダー係りの青年に、

「今度インドに行くよ!タージマハル見たことある?」

と言えばコクリと頷いた。

「そうだよね~。地元みたいなもんだよね~」

と言えば、

「私、ネパール人です」


まさかの返答。わかんねー!!


大変失礼しましたと頭を下げれば、とんでもないと両手を振りながら壁にあった写真を指差した。

「ネパールの写真です。ネパールも良いところ。是非行ってみてください」

カトマンズは…
バックパッカーの聖地だと聞いたことがあります。バックパッカーの行き着く終着駅だと…。

そしてそれは。
そのままの意味の「聖地」ではなくて…。疲れ果て社会復帰が不可能になってしまったバックパッカーたちが「沈没」する場所だという意味。

静かで平和で穏やかで。物価も安く食べ物も美味しい。そんな「聖地」に長期間居ると色んなことが麻痺してしまって気付かないうちに沈没してしまう。

そんな知識を過去に植えつけられていた私には、一瞬、複雑な表情をしてしまったかもしれない。

決して気付かれてはいけないことなので、「綺麗だね!インドのお隣さんだものね!是非とも行きたいけど、今回インドも駆け足の1ウィークなのよ」

と言えば、おお…それは大変と。

勿論。
そんなウワサはウワサであって、実際行って見ないと分からないのですが、自分の経験がなく知識だけあるってのはどうしても偏見が出てしまう。

そんな自分が嫌いです。

仕方ないことなのかも知れないけれど、ウワサや知識に振り回される自分は嫌い。



だからこそ私は、考えよりも先に行動してしまうのかも知れない。

歩ける足があるのなら、そして向かいたい場所があるのなら、

その一歩を踏み出せば良い。それだけのことだ。



「何度か私もインドに行きましたけど…」

ツアーなのか?とか、何人で行くのか?とか英語は出来るのか?とか色々控えめながらも聞いて来たオーダー青年に、全く彼の欲しい答えを言わないヘラヘラしている私に躊躇いながらも真剣な表情で彼は言った。

「ホントに本当に、気をつけてくださいね!」


どんだけインド野蛮なんだよ…。



でもまぁ。この生まれ育った日本でも、行方不明者や殺人事件やらが日常ニュースになっているワケで、そういったのも含めて大きく考えれば、ぶっちゃけ、

インドも日本も同じ。

ってなワケなんだけど、こうして私はノホホンとフツーに生きているのも、本当は、

無意識の段階で、ある意味本能的に、この日本での常識を武器にし、そして同時に防御もしているんだと言うこと。

あの場所にあの時間行くのは無謀だと言うことを常識として知っているということ。


だから私はこの日本のこの街でネパール人のインド料理屋で夜遅くヘラヘラ食事が出来ている。

極端に言えば、隣の県ではこんなこと、出来ない。その街を知らないから。


だから。
タダ単にインド=危険って構えるだけではなくて、私はこの国のこの国の常識を知らないんだと言うことをきちんと忘れないように行動したいと思う。

「うん、気をつけるよ!」

そう言えば、青年はまた、はにかんだ。


「んじゃ、1050円から…」

レジで会計をして貰ったとき、本日のディナーは750円なので、お釣り300円をフツーに頂こうとしたら、

ピッピ…とレジに出されたお釣りの金額は…

250円。


「え?1050円だよ!」

そう言えば、またはにかんでってかニヤリと、

「分かってますって。ちゃんと300円」

そう言いながらちゃんと300円返してくれました。


まさかの洗礼。


「ホント気をつけてクダサイ。良い旅を!」

うん、気をつけるよ…。ネパール人にも。






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