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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'05.01.Wed
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2010'02.26.Fri


level.49

ようやく。
暖かくなりつつあり、気分も少し軽くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?


年末。
お互いの引越しもあり、ドタバタと忙しく今現在その頃の記憶があまりない状態でもあるその年の瀬に、キノキノに教えて貰いながら作った「球根ボール」の花が咲きました。

引越しをしてからも。
慣れない部屋、慣れない環境に戸惑い、今現在もダンボールに囲まれての生活で、マジで生活必需品しかないまるでホテルの仮住まいのような状態で、ぶっちゃけこの球根ボールを丸一ヶ月ほど部屋の隅っこに放置してしまってました…あわわー!キノキノマジゴメン!

そんな或る日、
ふとその球根ボールからスーッと芽が伸びていることに気付き、慌てて水をやり、日のあたる窓際にそっと置いて様子を伺っていたらば、

昨日、花が咲きました。

黄色のクロッカスです。


昨年下半期は。
自分の精神状態も今までの人生でトップ10に入るくらい辛いモノだったし、キノキノ宅にお世話にもなっていたと言う事で、毎年秋に行っていたスナ家「球根祭」が出来なかったワケですが、このクロッカスが私に春を告げてくれるものとなり、今までの球根祭とは違う喜びを味わうことが出来ました。

キノキノ、本当に有難う。



冬はニガテです。
体が無意識に強張って肉体的にも辛いけど、過去に大切な人が亡くなったのも雪の舞う時期でもあったので…もう何年も前の話ですが、今でもやはり雪は特にニガテです。

殺風景で殺伐としたこの部屋に、小さなこの花がようやく私の止まっていたスイッチを押してくれた気がしました。

ようし!頑張るべー!


そんな中。
今日、最後のレッスンを受けて来ました。

約1年前。
ドキドキしながら行ったYOGAの体験レッスンを受けたその先生が、本日を持って退職されたのです。

YOGAには姉もやっていたのもあって前々から興味はあったし、仕事にも慣れてきた頃だったし、今の気持ちと同じく、冬の間止まっていた私のスイッチが再び入った頃でもあったので、YOGAをやってみたいなあ~と思い切って行ったのですが、

実際は、
結構レッスン料も高いし、楽しいって言うよりむしろ拷問で、本当に気を失ってしまうんじゃないかってなくらいハードなものだったので、続けられるか自信が無かったし、その頃同じく興味を持っていたウィィ~のYOGAで気楽にやれば良いんじゃなくね?とも思ってたので入会する予定では無かったのですが、

その先生が凄く気遣いや労わりのある方で、その体験レッスンが終わった時に、「良く最後まで頑張りましたね~!」と声をかけてくれたのが何故か凄く印象に残ったんです。タダ単に一旦外に出たら絶対もう戻って来れないってか、ぶっ倒れて救急車を呼んで貰わなければならない羽目になっていた気がしたので最後までやった…ってのが現状ではあったんですけど。

まぁ。
料金も丁度ラッキーなキャンペーン中で何とかやりくり出来るだろうと言うものだったし、何よりまぁ…一緒に行った子が即入会決めてそれに流されてしまったってのもありましたが、

実際、この約1年やってきて、
今では私の生活の一部としてなくてはならないモノとなっています。


ほんのこの約1年の間でも。
まぁ、本当に運良く格安キャンペーンなんてものがあって、チケット制→フリーパス制にもなり、気持ち的にも「フリーパスならガンガン行くぜよ!」ってなって、金銭的なものを気にしないで良くなったのもあったのも大きいですが、
でも反対に元が取れないってなことだって十分考えられたのに、今までのところ、そんなことになってしまった月はないです。


まだまだ。
格好良いサマになるポーズは取れないし、長時間キープも出来ないし、勿論呼吸も上手く出来ないけれど、

肉体的にも精神的にも本当に沢山の気付きを与えて貰ってます。


今日。
最後のレッスンを始める前にその先生が私達にお話をしてくれました。

普段は。
レッスン場に入ると、精神集中の為、一切会話は禁止です。友人と来ていても一度マットの上に座るともう、自分自身とだけになります。だから勿論、遅刻も厳禁。

その精神状態のまま静かに始まるのが普通なのですが、その先生は、私達に言葉としてメッセージを二つ、くれました。

一つ目は、
コレだと言う完成のポーズは無いのだと言う事。一人ひとりの顔が違うように、骨格や体型も全く違うのだからカタチに拘るのではなく、むしろ、自分の体の声に耳を傾け集中し、その声に応えてあげ気持ちが良いと感じるのが一番だと言う事。

二つ目は、
呼吸を大切にすると言う事。イメージとしては大自然の中で大きく深く息をしていると意識する事。呼吸を感じ、脈を感じ、自分の体を感じると言う事。


運動がニガテで、皆と同じ動きをしているハズなのに、何故かしら1人浮いてしまう…幼い頃からそんな人間で、体育祭などでも大勢の中から簡単に見つけられるという、ある意味ナイスな人間です。

だからこのYOGAでも、一緒にレッスンを友人と受けるとその友人からも時折終わった後で笑われたりもしたことがあるし、この先生に限らず、他の先生からも良く手を添えられポーズを直されることも当たり前なのですが、でも、最近はその数もうんと減り、自分自身もかなり集中して取り組めるようになって来ました。

周りの人々の動きや先生の動きみたいになりたい!そう必死であったのもあるけれど、それよりも、その日その日の自分の体調や精神状態とうまく向き合い、気付けるようになってきたのかも知れないなと。



だからこそ。
これから先、もっともっとこの先生のレッスンを受けたかった。
これからだと思っていた。

本当は今日、YOGAに行く予定では無かったのですが、昨日のレッスンの帰りに他の先生から話を聞いて初めて知って、無理にレッスンに参加した。

最後だと言う事も有って、ギュウギュウ詰めで大勢の人がレッスンに来てました。

私がやっているYOGAはHOTYOGAなので、あまり人数が多いとその人々の発散する汗や体温で本当に息苦しくなるので、ぶっちゃけ人数が多くなればなる程、レッスンは高度になります。

初めの頃だったら、最後の方はグッタリ疲れて意識も集中出来なかったのに、今日は最後の最後まで先生の声と自分の体が発している小さな小さな声に耳を傾け、集中することが出来た。

こうして意識してみると…それなりに成長出来ているんだな~と新たな気付きがありました。

この先生のレッスンは最後だと言うことから得た気付き。
悲しいけれど切ないけれど、今日だから気付けた大切な気付き。


真面目で優しくて一生懸命なその先生は、レッスンを終えたそのままの格好で受付のところにいて、生徒一人ひとりに挨拶をしてくれました。

ドッシャーと汗をかき、体が冷えてしまうだろうに、満面の笑みで丁寧に対応しているその姿に、思わず私も立ち止まり、長々と話をしてしまった。

でもどうしても伝えたかったことだったので、早くシャワーを浴びてユックリ休んで欲しいと思う反面、一緒に受けた友人達はとっくにビルの外に行ってしまっているのにも気付かず、先生との会話に夢中になっていた。

「もうすぐ一年になります。先生のレッスンを受けたのが始まりでした。だから本当はもっともっと沢山これからも先生のレッスンを受けてもっともっとYOGAのこと、自分の内側のことと向き合って行きたいと思っていたのに寂しいです…」

先生を泣かせてしまうつもりなんて無かったし、ただ単に素直に私の今の気持ちを伝えたかっただけなのに、先生はポロポロと涙を笑いながら流していました。

「もっと私も勉強して学ぶために離れるのですが、きっとまたここに戻って来ますし、チョクチョク遊びに来るので宜しくお願いします」

そう言ってくれた先生に思わず、

「私もそれまでずっと頑張ります!」

そう断言してました。


先のことなんて分からないけれど。

でも、YOGAを私に教えてくれたこの先生とは、これからもYOGAでずっと繋がっているんだと。

このスタジオではもう先生のレッスンを受けることが出来ない未来だとしても、それでも私がYOGAを辞めない限り、きっとずっと繋がっている。


ベソかきながらビルから出てきた友人に呆れられましたが、どうしても「別れ」と言うものがニガテです。

でもそんな自分だからこそ。
また会いたいと強く思い、そしてその再会までに自分ももっと成長していたいと強く強く思えるのだと思う。

そしてそんな自分が嫌いではないです。ベソかくのは…直したいですけどね。




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2010'02.23.Tue

level.49


引越しをして2ヶ月以上経ちますが、未だにダンボールに囲まれての生活をしていると言うのはどういうことですか?


こんばんわ、スナです。どういうことですか?と逆ギレしてみましたが、ただ単に空しいだけだと。


快適な生活を送りたいんですよ。誰よりもきっとそう願っている。

でも金も時間もない…。


時間は何とかやりくりするとしても、先立つモノがないとホント、どうしようもないんですよね~。
何だかんだ言っても、既にもう、欲しいモノは全てピックアップしているのだけど、全く持ってお金が足りない。
つうか、借金もしているのに返せる目途もない。

追い討ちかけるかのごとく、メイク道具が一気に底を付きそうなんですが…。

スッピンで外に出ても掴まらないだろうか…?

でもま、
YOGA帰りはいつもスッピンなんですけど。この市街地ど真ん中でスッピンでチャリフラフラ乗りながら、パンをムシャムシャ食べながら帰ってる。

普段から。
常に腹を空かせているような人間ですが、YOGAをすると本当に腹が減ります。飢えと言うよりこれはもう、飢餓です。
チャリを漕ぐエネルギーもない状態なので、パンで補給しながら走らせるワケです。

どんだけ燃費が良いんだと。

仕事自体も。
トイレに立つ時間も無いくらい、ほぼ一日中デスクに齧りついている仕事なのだけど、本当にお腹が減ります。

弁当2つくらい食べてしまうイキオイです。

身長も体重も人並み以下のくせに、チビッコカリメロの癖に、肉体労働者も引くくらいの食べっぷりに、前々から一緒に働いているメンバーはもう慣れたモンですが、最近入ってきた新人さん方は皆さん、本当に驚愕するので、ぶっちゃけ自分が嫌です。

「スナさん…意外です…」

弁当を持ち上げ箸でガーッと、かき込んでいる私を呆気に取られた顔でそう言われると、つくづく自分が嫌になりますが、

腹が減るのだから仕方がない。


しかも食べるとスグにポッポと暑くもなるので、腕まくりしたり、着ていたカーディガンを脱いだりします。

どんだけ燃費が良いんだと。

つうか、何かもうオッサンですね。

でも本能には勝てない。この奴隷生活の中での唯一の楽しみには逆らえない。


1年の中で。
数えるくらいしかない「暇な時期」がまさに今なのですが、全く持って暇でないのはどういうことですか?

またもや逆ギレしてしまいましたが、これはホントに叫びたい。どういうことですかー!?

あと数日すれば、これまた1年の中で洒落にならない「忙しい時期」に突入するのに、このワーワー戦場状態でもっと過酷な戦場へ転がり込むようなイキオイです。

何だコレ。本気で何だコレ!?


年末年始からずっとグダグダ言っており、そんな自分も嫌になってはいるのだけど、

とにかく、休みが多いんだよ!

本来、いるべき人数でちゃんとまともに仕事をやったってな日が、今年に入ってこれこそ数えるくらいしかないってのは、これまたどういうことなのか!?

私も休みたい(そっち?)


ウイルスに侵された体調不良者共に加えて、出勤途中で転んで骨折したってな人まで現れてもうて…もうコレ、呪われているとしか思えない。

真面目な顔でそう推測し、「お祓いしましょう」とメガネに申し出ましたが、

「誰の何の呪いだよ?」

と真面目な顔で即答された。

「メガネさんの生霊に決まっているじゃないですか!」

何でだよ?!と珍しく大声で鋭くツッコミ入れられました。冷静に考えると…そりゃそうだよな。

もう自分でも何を言っているのか分からなくなるくらい、本当に疲れてます。

思考回路も可笑しな方向に働いてしまう&いくらYOGAでドッシャーと汗をかいてもガチガチに体が強張ってしまう&相変わらず利き手の左手中指が腱鞘炎で動かない…。そんな人間としてどうなの?ってな状態だけど、ちとも眠れません。これこそ、人間としてどうなの?

忙しければ忙しいほど、神経が高ぶってヘンなテンションになってしまうんですよね。

ま、どうにでもなるさと開き直りや気持ちの切り替えが非常に重要である仕事だと、この数年、働いてきて分かりきっているハズの私でも、それでもこうして日々その精神状態と戦っているワケで、入社して数ヶ月の新人さんが辛くないワケがない。

私の隣の席の人が、まさにその入社して半年なるかならないかの新人さんで、仕事に慣れてきた今が、本当に一番辛い時期なんだよな~と、毎日、ワーワー全力疾走している姿を隣で見ながらシンミリ思ってしまっていたのですが、

今日ついに、その新人さんが仕事の最後の方で、私の反対側の席にいる指導係の男性(メガネ上司ではない)に、「辞めようと思う…」と言った事をボソボソ相談し、そして少し涙も流していたことに気付いてしまい、ぶっちゃけショックを受けました。

その新人さんが辞めたいと、そんな気持ちにさせてしまった環境を作ってしまっている自分に対してです。

自分自身も。
上記に述べたように、自分の仕事で手一杯な上に、休みの人々の分のフォローも押し付けられて、新人さん方とはまた違う辛い思いもしながら必死に何とかやっているのもあるのだけど、でもやっぱり、隣の席にいながら、全くその新人さんのフォローが出来ていなかったと言うのは情けないなあと…。

自分自身。
この仕事に関しての「やりがい」や「誇り」ってのが未だに見出せておらず、全く持ってモチベーションが上がらない状態で日々をやっているワケで、そんな状態で新人さんにかける言葉なんて見つからないのだけど、そしてそんな自分にガッカリですけども、でもそれでも明日は、その新人さんがホッと一息つけるような言葉を一言でもかけてあげたいと思います。

私とは全く正反対の、物凄い早口でドワー!と突き進む人なので、タイミングが本当に難しいのだけど…。

つうか。
とりあえず、全員出勤して欲しい。頼むから。

そんな基本中の基本もままならない、この職場自体、どうなんだってな話ですが、

そんな中でもやるしかないのならば、ほんの一瞬でも何かしら笑えることが本当に必要なんだよな。

つい先日まで。
自分が新人さんだった気がするのに、気付けば自分より新人さんばかりになっているってのもビックリです…。

ホント、働くって大変ですよ。



…たまに上がって来たかと思えば、愚痴日記になってもうた。あばばー!

ま、とにかく明日行けば休みじゃい!近所の神社に行って個人的にだけでも邪気を祓おうと思います…。


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