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cesta 07

かいしんのいちげき

2025'07.09.Wed
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2009'02.02.Mon



level.46


ずっと謎に思っていたことがある。

何故に「クルテク」を知っている人がいないのか…!?



こんばんわ、クルテクです。あ、スナです。クルテクに失礼しちゃった。
ロシアのチェブラーシカもドッコイドッコイだと思ってたのに、アイツは妙に皆に可愛がられており、悲しいです。

クルテクもドンと放映すればいいんだ!絶対売れるって!!


まぁ。
反対にヤンヤと可愛がられてもきっとムカつくので、私だけ知ってれば良いって気持ちもあるのは確かです…。

ま、とにかく。
コレがクルテクだよ。どっち?とか野暮なことは聞くなよ。


今年2009年のカレンダーを必死で探した結果、壁掛けタイプはこの、ほぼ絵葉書サイズのモノしか見つけ切れませんですた。

勿論、クルテクのカレンダーのことだよ。カレンダーなんてワンサカ売ってる。

チェブラーシカのカレンダーは、何処でも目に付きましたが、このクルテクはロフトにしかなかった…。ロフト…っ!


とにかく。

折角だから毎月切り取って絵葉書としてちゃんと活用しよう!と、早くも今年1月が過ぎた今、早速切り取ったワケです。

記念すべき第一号は、誰の元へ行くかは届いた人のみぞ知るってことで…。「あ、私ね…」ってアッサリ処分されそうだけど。

クルテクを広めるためにもナイスな活動だと思わないか?(何故に疑問系)

チェコに居た時。
スーパーで1枚、約5円で販売されていたため、何気に大量に購入し、そのうちいくつかを幾人かに出した記憶があるのですが、ハガキは安いんだけどさ、意外に郵送代はするんだよ、チェコ。ドイツの方が安かった…っ

チェコの物価の基準が全く把握できなかったなあ…。チェコから小包も送ったんですけど、そのイレモノ(ダンボールみたいなもの)が全く売られてなくてですね、相当焦った。

ようやく寂れたデパートの片隅に、埃被った箱を見つけたんですけど、日本の100均で大量に売られているような素材なのに、1個、1000円近くしたからね。

びっくらしたよ。

ドイツでは郵便グッズがものっそ充実していて、小さな郵便局でもその資材がワンサカ売られていたのに対して、チェコはプラハ1の郵便局でも何もそういった資材は販売されてなかった…。多分、私がうまく説明できなかったのが悪かったのかも知れないが、見える処には全く無かった。

でも意外に正確で早く配達されたんだよな。良く分かんないな…。


チェコの郵便事情を語りたかったワケではない。ココまで語っておきながらなんですけど。


たまには。
手に触れるやり取りも良いんじゃないの?ってことを言いたかったワケで。


こーゆー時。
字が綺麗だったらと死ぬほど思いますけども、でも、その相手だけに向けた文字を一生懸命、思いを込めて書くってのが大事じゃないかな…と。


この位に着くから、いつのことを書こうとか、前もって考えないといけないし、切手を貼らないといけない、そしてポストに出さないといけない。

でもそうして手間をかけ、時間をかけた分だけ、今、この世界で当たり前に使われている「メール」では伝わらないことが伝わったりもするんじゃないかあ…とかも思うワケです。

慌しい日々の中で。
こうして半強制的に意識しないと出来ない自分が寂しい気もするけれど、でも、

そんなことすらも忘れてただ何とか日々をやり過ごすよりはマシかなと。そのくらい、荒んだ1日1日ってことですが。


今日からもまた。
仕事量が1つ増え、マジでコレって、人間としての能力の限界を超えてなくね?ってな、もうマシーンになりたまえ!と断言されているとしか思えない状況なんですけど、だからこそなのか、

こういった、ある意味「面倒なこと」「無駄なこと」だとしても、思いを込めてカタチにしたものが、とてつもなくホッとします。

人間として生きているんだよな、私。ってな…ね。ヤバイな。


1ヶ月に1枚。大切に思っている人々にランダムに送る。送られる側にすれば、簡単に削除出来る触れることが出来ないメールに慣れた今、絵葉書なんぞを送られても困るだけかも知れないけど、

少しでもフッと口元が緩んでくれる事を願っております。


そして。
「あ、コレがクルテクね」と少しでもクルテクを知ってくれればなと(どんだけクルテク好きなんだよ)






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2009'01.31.Sat



level.46


応急処置として、洗濯と食器洗いだけを何とかすませる家事をし、会社に行き、夜は呑み会で大笑いをし、そして先ほどから写真集の編集をしてます。

死にそう、ぶっちゃけ。でもこんな自分が嫌いではない。好きだとは言えないけど。


こんばんわ、スナです。最近、帰って寝るばかりだったのであまりこのPCデンゾーさんと向き合うことはなかったのですが、ユキンコBDPのお陰で再びデンゾーさんを痛めつけてます。もうご高齢なのに。


今回のユキンコBDPに添える写真集のテーマは「星の王子さま」ってか、もう、そのまんま。


雰囲気を星の王子さま風にしようとしただけのつもりだったのですが、参考にパラパラと読み返していたこの本の内容を改めると、もう、どう自分の言葉にしても格好悪くなってしまうので、私の好きなセリフ集にしますた。

星の王子さまが私以上に大好きなユキンコにならば、この気持ち、伝わってくれるんじゃないかなと言う、言葉にしなくても分かるだろ?ってなまさに日本人特有の「アンニュイ」な内容に…あわわ。


今日のTOP写真に写っているこの「星の王子さま」は、私の父が購入したものです。

約40年くらい前に。

ヘンなところで几帳面な父は、裏表紙にヘタクソな父特有の字で、買った場所、そして買った日付と自らのサインをペンで記入しておったので、こう言った情報が得られたワケですが、数えてみれば、この本を買った当時の父は、いくら若者だったとは言え、それでも成人を過ぎた立派な大人です。


何故に父は。
こんな童話をワザワザ買ったのだろう…と、今まで思ったことも無かったことをふと、思いました。


私が。
初めてこの古めかしい本を見つけてページを捲ったのは、小学生低学年の時。

可愛らしい表紙の絵に惹かれたワケですが、当時はちっとも面白くない、ワケの分からない本だと途中で本棚に戻した記憶があります。


まぁ、フランス人が書いた文章を日本語に訳された本だってのもあったし、私も立派な大人になった今、こうして改めてじっくり読んでも、なんだかヘンな文章だなあと感じる部分も多々あります。

数年前。
星の王子さまの訳が解禁され、様々な人々が一斉に日本語訳本を出したのも…ちょっと納得できるような気も…ま、それ以前に、この本の内容は、人々を魅了するものではあるのですけども。


そう。この本は、

「むかし、いちどは子どもだったおとなの人」に捧げられた童話なのです。


沢山の訳本が出されたその時、私も一冊購入したのですが、でも敢えて今回はこの約、40年前に出された本と今、向き合ってます。


この古ぼけたヘタな訳本は、私が生まれる前に私の父の心を魅了し、そして私の人生と共に生きてきた本でもあるからです。

途中で挫折した小学生の頃の後も、中学生、そして高校、大学…そして社会に出てからも、何度も何度も手に取り、読んできました。

そして。
この手にする度に何かしら「気付き」がある、不思議な本でもあることを感じてます。


沢山の素晴らしい訳本を手当たり次第に読むよりも、この一冊をちゃんと受け止めたいと思う。


こうして今日も先ほど、ハッと釘付けになった文章もいくつかあるくらいです。


世の中には。
人生をより良く、賢く、生きるためにと言う事を目的とした素晴らしい本が沢山あります。スピリチュアルなものとか、人生教本のようなもの、ビジネス書…等等。


私も色んな本を読んだし、つい昨年、大ヒットした「ゾウ」の教えの本も読みました。

でも。
この「星の王子さま」が私にとって、1番の人生教本です。


賢くスムーズには生きる術は1つも教えてくれてないけれど、でも、それ以上に大切な、忘れてはならないことを沢山沢山、教えてくれてます。


私の父は。
若い頃から子供好きで、一緒に良く遊んでくれてましたが、それは多分、自分が遊びたいってのが大きかったと思っているんですけど、その背景には、

自分がかつて、子供だったってことを忘れていない数少ない大人の1人なんじゃないかあとも思う。


私が。
高校を卒業し、大学進学の為に慣れ親しんだこの家を出て行くことになった時に、初めて父に、この「星の王子さま」の本を父に見せながら言いました。

「この本、もらっても良い?」

父はそれまで一度たりともこの「星の王子さま」について語ったこともなかったし、この本を読んでいる姿も見たことがなかったのですけど、手にしている私を見て、一瞬、驚いた顔をし、そしてちょっと考えていたけど、

「良いよ」

とひとことだけ言いました。あの時の父の顔はとても穏やかな顔だった記憶があります。


私もいつの日か。
自分の子供にこの「星の王子さま」を譲ることになったら、ちょっと勿体つけながらも、

「良いよ」

とだけ言いたい。なんぞ思ったりもするワケです。



早く永久就職がしたいんですけど。奴隷はもうウンザリだ…っ

って、こんなオチですんません。


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