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cesta 07

かいしんのいちげき

2025'07.09.Wed
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2009'02.28.Sat



level.46


久々。
自分のHPを覗いてみますた。1年以上前に撮った写真を目の当たりにして改めて写真って良いよね…と。

写真もある一種のナマモノでもあると思いますが、でも寝かせて寝かせて…熟成させてみるのもアリな代物でございます。

今日のTOPも…
特に何も考えずに撮った1枚なのですが、名も無きこの花が何だか凄いなあと…。

この花が当時あった場所は今、
マンションが建設され、この風景はもう…この世界には存在しません。


こんなに。
真っ直ぐキレイな姿がこの現実には存在していないってことです。


HPにこの写真をUPするとき、
晩秋だったのもあり、ちょっとトーンの暗い、物寂しげな雰囲気にしてましたが、

今日のこのブログにUPするときは、彩度を上げ、明るさも上げなおしました。

過去の中の花たちになった今、せめてもの償いの気持ちも兼ねて…。こんなにも明るくキレイな世界を有難うと。


今日も1日。
何だかんだと追われ、ちっとも思うとおりに仕事が出来ず…。

結局、保留になっていたトラブルの件も再び持ち越しだし、何かもう、

何やってんだろ?てな、ね。



その日1日やった仕事の報告書を終業間近に提出するようになっているのですが、いつも私のその報告書はギッシリ。

それが当たり前だと思ってたんですが、
「凄い、真っ黒だね!」
と、同じチームの他の島の席の方から言われて「はぁ?」と。

オマエは真っ黒じゃないの?こんなにアレやコレやと人間の限界を超えた仕事力を要求されているのに。

何か一気に冷めてしまって…。頑張っている自分が物凄く哀れに思えてしまいますた。


昨年秋に。
この部署に異動になって何とか役に立ちたいと必死に今日の今日まで仕事をやってきましたが、

私なんかよりずっとずっと前からこの部署で仕事をやってるベテランさんの、しかも私なんかの小娘ではなく、良い歳したオッサンから「凄いね!」とかマジ言われたくない。

悔しくないのか?!と。


オッサンは単に私を褒めてくれただけであり、認めて貰いたいと頑張っている私には有難い言葉でもあったワケでもありますが、

上司ではなく、同じ肩書きの立場である人からは、嫉妬とか悔しいとかそんな感情をぶつけてくれた方が、何倍も嬉しいしもっと頑張ろう!と思える。


「仕事」ってのは。

「戦い」です。生き残るか死ぬかのどっちかしかない。


生物学的にも、闘争本能が強い男性の方が社会に出て仕事をしているってのは、その「戦場」がその本能に適しているからなんじゃないかなと…。

まぁ、こんな性差別染みたことは女である私は言いたいなんて微塵もあるワケなくて、言っている自分にムカつきますが、

やはり本能は本能であって欲しい。


男ならTOPを目指すべきだと思うんです。自分の信念を貫き、自分の目指す頂点に立つ為に思う存分、がっつくべきなんじゃないかなと…。


小娘の(小娘ってか、まぁぶっちゃけオバサンでありますが)、
ほんの数ヶ月前にフラリやってきたヤツに負けてどうすんの?みたいな、ね。


限界の限界の限界を超えて。
何とかどうにか形振り構わず。

この数ヶ月、必死にやってきた自分がアホらしくなりました。こんなに頑張らなくて良かったんだと目の当たりにされて。




意外にも。
このチームの総リーダーに私は気に入られてしまっており(メガネ上司が嬉しそうに言って来たので)、気に入られないよりは断然良いことではあるんですが、

別に私はこの会社に人生を賭けているワケではなく、何だかそんな中途半端な気持ちでも悪かったのかなあ…とか思ったりも…。


信念を貫くべきだ!とか叫ぶのも、自分がそれに心底焦がれているかれであり、そしてその自分の貫くべき信念をちゃんと分かってんのに全く違う方向に必死に頑張っているのが恥ずかしくて、敢えて目を背けているってなワケで…。


生きるって難しいな…ふぅ。(※病んでます)


そんな中。
この写真を見つけて、ちょっとホッとなりますた。

ごちゃごちゃ考えず、真っ直ぐ顔を上げて歩いていればそのうち、自分の目指している道を、曲がりくねりながらもフラつきながらも、それなりに歩けているんじゃないの?

名も無き小さな小さな花たちが。
明日にはグシャリとその命を潰される運命であったとしても、それでも…。

凛と上を向いているその姿は本当に美しく、濁って淀んだ今の私の心に染みました。



最近。
トラブル続きで、何だか自虐的なことばかりすぐに口に出してましたが、それももう、止めようと思います。

強くなりたい。

本気でそう願っている自分もいる。それならば、その願いも何かしら行動に移さないといつまで経ってもタダの願いだ。



ヘタレの私は、いつもいつもずっと前からいつも、
植物たちから元気を貰ってます。

今日もこうして改めて、無力で何も訴えることが出来なくて、いとも簡単にその命を奪われてしまった小さな花の、

それでも凛とした姿に元気を貰いました。



ド○モのCMで。
物凄く大変そうなのに、「全然」とだけしか言わない堤真一さんの姿が凄い格好良い。やはり…「SMART」を目指したい!と自分は思ったんだなと改めて思い知ったってな…ね。


明日から私も「全然」としか言わないよう心がけるのが、「カレーライスさんより早く上がる」って目標に追加ったい!





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2009'02.27.Fri



level.46


勿論、このあと紅生姜とゴマを大量投入します。それがスナ流ラーメン。



こんばんわ、スナです。今日は帰って来て部屋に入るなり、床に倒れて気絶しておりますた。

イカン~。こーゆーことやっちゃイカン~。
とは分かってるんだけど、やはり今日は壮絶な1日だったもんで…夕べもあんま寝てなかったし…。

メガネ上司はいつものごとくボサボサの頭でフツーに出勤し、今日これから始まる戦いに備えて「体調はいかがですか?」と朝のミーティングに向かう途中にボソリ聞いたらば、眠いと一言応えるもんだから、薬でも飲んでいるのかと気になって聞いたらば、

「いや、単に眠いだけ~」

ま、良かった…のだろうか?


「今日ほど来たくないと思った日はありません」
寝ぼけマナコのメガネの眼を真っ直ぐ見ながら宣言すれば、チラリ私を見下ろして、
「そうだろね…」

そうして。
戦いの火ぶたは切って落とされたのです。


結局。
1件はメガネの恐るべき実力とフォローで片は付きましたが、もう1件は明日の夜まで保留…一時休戦と言う結果になってしまいましたが、その1件も必死な私の言葉が少しは伝わったのか、ちょっとは明るい終わり方ではあるので、

「このままこの方向で片が付くと良いんだけどね~」
とメガネも少々ホッとした声で言いながらメガネを持ち上げますた。


NO残業月間開催中であるのは全く変わらないので、終業のチャイムと共に次々と去っていく中、

「帰れそう?」
新人さんもカレーライスさんも帰り、私もメガネの大活躍のお陰で夕方には落ち着いていたため、帰り支度をしていると、滅多に自分からは話しかけて来ないメガネが話しかけてきてくれました。

しかし。
顔を向けても姿はなくキョロキョロしてると…
「こっちこっち」

真後ろに立つな!

頭を反らせた私を覗き込むように上から見下ろすと、
「お疲れさまでした。頑張ったね」

何だか泣きそうになって、
「スナはヘタレですけど、ヘコタレませんから」

うんと頷きながら、席に戻って行くメガネに、
「今日、新人さんにひどい事してしまいました…」

チラリメガネは私を見た。
「…昨日、メガネさんがいなかった午前中に何度も説明して教えてあげたことをさっきも聞いてきたから『昨日も言いましたよね?』って…。そしたらその後、一度もこっちを見てくれませんでした…」

シュンとしている私にアハハと笑うと、
「デビルスナだね」

そう、デビルスナなんで、優しくしたってあげてください…。

「優しいだけじゃダメだ」

ボソリ、そう言ったメガネ上司の声は、普段より低い声で一瞬ドキリとしました。



仕事は優しいだけじゃ成り立たない。そんなの分かってる。

でも。
人を思いやる優しい大らかな心もないと、成り立たない。


一所懸命質問してくれる新人さんは、早く仕事に慣れようと頑張っている証拠。

それも分かっているけど、今日の私にはそんなユトリはカケラもなくて…。

きっとメガネも物凄い速さで私のフォロー処理に駆け回りながらも、
「クソスナが。死ねよ」

とか微塵も思わなかったハズはないと思う。もし私が逆の立場だったらそうだもん。クソメガネが。死ねよ!って今日の怒涛の1日の中で一瞬でも思わなかったなんて絶対ないハズだ。

でも。
そんな姿もオーラも微塵も見せず、静かで穏やかな声で的確に指示を与え続けたその様子は、素晴らしいと思った。


「明日無事に片付いたら、何かおごります」

そう言う私に少し考えると、

「ラーメン…」


280円ラーメンでイイデスカ?




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