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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'05.03.Fri
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2008'11.24.Mon



level.46


久々に。
我がHP「Cesta 08」に行ってみれば…更新されてないから広告だらけになってた。

そうだなあ、7月に載っけてから何も触ってなかったものなあ~。


こんばんわ、スナです。やりたいことが、たんとあるんですけど、どれから&どうすれば良いのか分からず、とりあえず…

ガンガンにエルレをかけてます。真夜中も良いところなのに、凄い騒音だよ、コレ。


何かを考えたり構想したりするときはガンガンにノリが良いってか、ウルサイ曲をヘビーローテーションにします。


今日の1枚は、まさに今の私の頭ん中をイメージ化したモンだなと…。

被写体、コスモスとか…。在り得んだろ、コスモスじゃないだろ。

ま、別に映っているものが何だとかそんなんはどーでも良くて、頭ん中、グルグルだぜ!って言いたいんですな、こん子わっ


HPも年越す前にどーにかしたいしな~。ただでさえもう手に負えていない人生なのに。


好きなことばっかやって引きこもりたいけど、それだと持ち金0になってゲームオーバーなので…たまには戦いにも出ないとならんし(ってか戦いの時間が大半なんだけど)


グルグルだぜ!



そーいや…
世の中は3連休なんですよね。今さっき気づいた。いいなあ~。誰だよ、3連休なんかちゃんとやってんのは!?


洗濯の洗剤、いっつもアタ●クなんですけど、安売りしていたビ●ズにしたら、スッゴイ良いニオイ。干しっぱなしをそのまま着ても1日中、良いニオイがほのかに香る…癒しだ。

イキナリ凄い呟き呟いてしまった…


グルグルだぜ!


切手とか郵便物の情報が好きなんでたまにチラリ、郵便局のHPを見ているんですけど、こんなんやってた↓

「未来の自分に手紙を書こう」

未来の自分へツラツラと書いた手紙を所定の住所に送ると、その送った中から100の手紙を元に一冊の本を作成する企画だそうです。

年齢制限もレイアウト制限も無し。ただ、イラストだけとかは×。手紙だからね。

詳しくはコチラへ→「未来の自分に、手紙を書こう」(※音楽が流れるので注意)


何気に…これもやってみたいなと…。


こんな、いい大人になって今更、未来の自分!?とかも思いますけども、「自分」に宛てるってよりも遺書のように書いてみたいなと。うわ、絶対採用されないよ、コレ。


グルグルだぜ!!


今日、仕事で。
上司のメガネのネクタイが気になって仕方が無かった。物凄い忙しい1日だったのに、どうしてもネクタイ気になった。

別にフツーっちゃあフツーなんですけど、ちょっと原色のサイケデリックな縞模様(ストライプと言えよ)で、眼がチカチカした。

細身で良くスーツが似合っているし、メガネも良く似合ったメガネなのに、いつもネクタイがヘンだ。この前はムジの一色、しかも紫…。頭もいつも寝癖がピョンピョンしている…。

ツッコミたくて仕方がないけど、上司だし、恐ろしい程いつも迷惑をかけているので何も言えない…。


明日は一体…
どんなネクタイをしてくるのか楽しみだ。












「キッシー!」
この場所では絶対に呼ばれることのない名で呼ばれ、俺は振り返った。
「関係者以外、立入禁止なんですけどーって、やけに団体様だな。つうか来るの早くないか?」
スーツ姿の男が二人そして黒のワンピースを着た女が一人、ニヤニヤしながら立っていた。
「馬子にも衣装じゃの」
長身で海外ブランドのスーツを当たり前に着こなしているくせに頭は爆発している男が言う。
「どいつのことを言ってんだよ。つーかオイ、オマエ仕事は?」
スーツはスーツでもピラピラのリーマンスーツを着こなしている地味な男に俺は話し掛ける。
「休み取った。こんな面白い日、滅多にないからね」
「興味本位かよ?!休むなよ」
俺は呆れた。でも確かに今日は…。
「はい」
ワンピース姿の小柄な女が手を差し出す。
「なんだ?」
小さな掌に乗っかっているのは乳白色のネクタイピンだった。
「どうしたんだ、コレ?」つまみ上げながら聞く。プラスチックのちゃちなものかと思ったが重みや感触からそんなものではないことが分かった。
「ハルタがね、皆にって」視線を野郎二人に向ければスーツのボタンを外しバッと開いて見せた。それぞれのネクタイに同じピンが光っている。
「…なんでこいつらと同じなんだよ」
眉をしかめる俺にすかさずムラサキは言った。
「違うんだよ。ほら、裏に名前が掘ってんの」
「んなの本人しか分かんねえよってか本人も気付かなかったよ」
「まぁまぁ、キッシー。ハルタの好意を素直に受け取ってやりんしゃい」
モジャが割って入る。こいつに宥められるとムカつくので俺は乱暴にピンを留めた。
「キザサワ、職員会議始まるぞ」
マツモトの声がして俺は顔を上げる。
「…ハルタの保護者共だ」
怪訝な顔をしていたマツモトに俺は言う。マツモトはハッとし、
「あなたがハクの叔母さんですか?!話はよく聞いてましたが、いやぁ、まさかこんなに若い方だとは…数学教師のマツモトです。本日はおめでとうございます」
「ありがとうございます。ハクが大変お世話になりました」
ペコリとムラサキは頭を下げた。
「会議だろ?」
ヘラヘラ笑っていたマツモトは我に返った顔でそうだそうだと言い、怪しい3人に軽く会釈すると再び歩き出した。
「オイ、オマエら。大人しくしとけよ」
俺はマツモトと並びながら三人に人差し指を突き付け言った。
「ハイハイ~」
「お仕事頑張って」
「後でな」
それぞれがそれぞれに返事をする。とにかく知らないフリをしようと思ったがネクタイピンがキラリ光り、俺はスーツの前のボタンをキッチリ留めた。
「白衣じゃないキザサワって何だかヘンだよな~」
「ヘンって何だよ。それに仕方ないだろ、だって今日は、」
通り過ぎる廊下の窓を見る。真っ青な青空が広がっていた。
「卒業式だ」


※イキナリ卒業式。結局支離滅裂で最終章突入。結局何も結論は出ないし、劇的に何かが変わるってワケではないけれど、でも長い長い年月をかけ自分でも気づかないほどユックリと、でも確実に自分も周りも前に進んでいく。世間一般的に言えば大人でもあるけどでも人生を語るにはまだまだヒヨッコであるそんな地味で有り触れた極どこにでもいる人間の数年を切り取ってみたかったのです。

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