2008'11.22.Sat
level.46 (きらめき団2008展覧会開催中。会場へはコチラから→)
dazzeちゃん。ご希望にお答えして動物園の写真ば、UP致しましたぞいっ
言い訳ですけども。
本当にですね、緊張してしまってあまりカメラを構えることも出来なければ、カメラのピントどころか視線も定まらず、ちっとも集中出来なかったので、これだけしかありません。
もしかしたら…スメ8でも撮った気がするのだけど…どっちにしろ、苦手の動く物体&私のカメラの構えは洒落にならない程ヘンな格好になるので恥ずかしくて撮れなかったため、このスメ8と私の暗黙の了解「数うち当たる」が実践できなかったため、UP出来るものがあるかどうか…あばばば~。
そー言えば。
写真を撮っているときって、1人だったんですよね。
そのことに初めて気付いた。今更ながら。
そすて。
物凄く集中し、その世界にドップリ入り込んでいるってことに気付いた。
確かに今までの私の被写体は。
「人」ではなかった。
別に。
人を撮っているワケではないのだけども、カメラのレンズを通して違う世界に行っちゃってる自分を現実世界から見られるってのもなかったし、そのあっちの世界にも「人」はいない。
人って物凄い影響力があるなと。私にとって。
撮るとしても隠し撮りか、不意打ちですからね。バッチリこっち向いている写真なんて1つもないですからね。
過去に1度。
リクエストをくれたdazzeのお子を撮ったことありますけども、お子は人ってより動物に近いし、ヘンタイスナを温かい眼で見てくれるdazzeだからこそ出来たことなのかも知れないなと…。
でもあの時も本気で一杯一杯だったんすよ~。あんだけ撮って100%満足いく写真、無かったんす…ぶっちゃけ。
まだまだ修行が足りないなと。誰か私と一緒に写真を撮りに行かないか?リハビリに付き合ってくれないか?(※きらめき団団員は除く。オマエラは緊張するから)
こんばんわ、ヘタレスナです。
そして。
おやすみなさい~。
もうね、眠くて死にそう。さっさ寝ろってことですけども、やることが終わらないー!!人と会って、ぺちゃくちゃ話なんかしてる場合ではないんですけども、
でも人との付き合いもスキー!!話を聞くのが好きなんす。そしてそれに対して自分がどう感じているのかを感じるのが凄く好き(相も変わらずヘンタイさん)
時間がいくらあっても足りません。
クリスマスに向けた「お歳暮」について検討中…。時間も体力も精神力もないので簡単に済ませようと思っていたのですが、
自分ルールに反してしまうので、やりなおし。
私に居所掴まれているそこの人たちー!覚悟したまえ。だはははー。
相も変わらず自分を追い詰めてます。
多分私Mだ。ドMだ。でもたまにドSが止まらなくなりますけど、どっちにしろ「ド」の領域だよ。誰か助けてください。
今日。仕事で。
フツーにPCに向かっていたらグラリと視界がぶれたので「え、地震!?」とか思ったのですが、何ちゃことない、
自分がぶれてた。
大眩暈を発症してしまい、その後暫く気分は悪いし、ヘンな汗は出てくるし、頭は鈍痛するし…
寝ろよ。
…寝ます。
函館の静かな港町を観光を兼ねてノンビリと散策した。ムラサキの待っているあの街は本当に日差しが強くてそれでいて蒸し暑かったが、まだまだこちらは日差しも弱く肌寒い。
歩き回るには丁度良い気候だった。
「キザサワは…」
観光地でもあるこの街に点在している小さな土産物屋で、怪しげな置き物を見つめながらハルタが不意に言った。
「あ?」
「キザサワはムラサキのこと、どう思ってるの?」
「店長だろ?ボケーとしてるし、時折不可解なことを言ったりしたりするけど、アイツだからあの店、やってけてるんじゃないかと思うが?」
当たり前のようにサラリと即答した俺の声を聞くと、怪しげな置き物から眼を離し真っ直ぐ俺を見て言った。
「本気で聞いてるんだけど?」
面倒臭いなと正直思った。無意識にボリボリと頭を掻くと俺は店の外に出た。ハルタも黙ってついてくる。
「ムラサキは良い女だと思うぜ?だけど爆弾だ」
俺は振り返ってハルタを見た。
「正直、怖いよ。俺の手には負えない」
ハルタは暫く黙って俺を見ていたが、
「それでも傍にいて」
短いがはっきりとした口調で言った。俺は思わずため息をつく。
「悪いが、傍にいて貰っているのは俺の方だ」
一瞬、ハルタは眼を見開いたが、ふっと笑った。
「ムラサキに買い物頼まれてたんだ。荷物持ち頑張って」
そう言うとクルリと背を向けサッサと歩き出す。ボリボリとまた頭を掻き俺も歩き出した。
「お疲れさま。どうだった、函館は?」
買い物の品を受け取り、持ち帰れなかった分の明細を確認しながらムラサキはノンビリといつもの声で言った。
「どうもこうも…。見りゃ分かるだろうが」
ハルタは再び真っ白の顔をし、今度は大荷物のため空港からタクシーで店まで帰ったワケだが、店に着くなり自室に飛び込むとウンともスンとも言わない。
「アレ…大丈夫なのか?」
俺は店の奥の方向をチラリ見た。
「う~ん。さぁ…」
流石のムラサキも言葉を濁らす。
「あとで様子見とくから。キッシーはご飯食べなよ」
折角北海道くんだりまで死に掛けながら行ったのに、結局ハルタは水以外、口にしていない。ふぅふぅ言いながら自ら抱えて持って帰ってきた海鮮たちが、たんまり乗った丼を持ち上げ再びチラリ店の奥を見、そして近くの席で明細書のチェックをしているムラサキを見た。俺の視線に気付いたのか不意にムラサキが顔を上げ、何?と言った。俺は慌てて目線を外し、何気に眼に止まったモノを見ながら口走る。
「あ~。その絵、外さないか?」
突如南の島に行ったムラサキを待っている間に無意識に描いていたラクガキのような俺の絵が、キチンと立派な額縁に納められ壁に掛けられている。
「もっとちゃんと描くから」
ムラサキも俺の目線の先を追うように見、そして言った。
「これだから良いんじゃないの。まぁ、別に描きたいなら描いても良いけど、この絵にキッシーを継ぎ足すことね」
「…自分で自分の顔なんて描けるかっつうの」
俺はため息混じりに呟いた。あの夜…ムラサキが帰って来た夜に自然と集まったヤツラが寄り添うように描かれているが、そのラフ画には描いた本人はいない。ムラサキのパソコンのデスクトップに映し出された写真を思い出す。あの頃のムラサキの気持ちが何となく分かる気がした。
自分がどこに位置すれば良いのか分からない。と言うか、今の今まで自分自身の絵を描いたことがない。今更ながら俺はその事に気付き、ちょっとショックも受けた。こんなにも人のことはスグに描き始められるのに。
ムラサキは苦笑いをすると再び明細に眼を落とした。
「キッシーはさ、何度も言うけどもっと自分を大切にしなよ」
俺はかき込んでいた箸を止める。ムラサキは明細を見つめたままだ。
「キッシーとカナコ先生は良く似てる。人のことばっかで自分が見えてないの。勿体無いよ」
カサカサと明細を折りたたみ、ムラサキは真っ直ぐと俺を見た。
「大丈夫。皆キッシーのこと、大好きなんだから。だからキッシーもキッシー自身を少しは好きになりなよ」
ね?と首を少しかしげ、大きなダンボールをヨイショと抱えるとキッチンへと入っていった。その小さな後姿を見送りそして手元の丼へと見るわけでもなく目線を移す。
銀色のチャチな指輪がキラリと目の端で光った。
※ようやく終盤。自分自身のことを1番分かっているようで分かっていない。でもそんなもんだと思います。分かってしまったらそこで終わりだと。でも分かろう好きになろうとする努力をする必要がってか義務が人間にはあると思います。自分を信じられない人間が他人を信じることは出来ない。自分が好きでない人間が他人を愛せるワケがない…そう思います。
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