あなたの穢れた一票が…。

level.44


え～、多数決により日にちは9/○に決定致しますた…。


こんばんわ、スナです。今日は隣り合って向き合っている同じチームの４人でさっきまで呑んでますた。

どんだけ一緒にいるんだＹＯ！？どんだけ顔を付き合わせてんだＹＯ！？


９月一杯で退職される方がいらっしゃるので、その送別会の日程希望表が回って来て…

う～んう～んと悩んだ結果がコレ（上記図。勿論偽名…）です。

私も「どちらでも良い」で良かったんですけど、敢えて！！どちらかと言えば指定されていた早い方の日にちが良かったんです。

でも１人だけだったらイヤだなと…悩んでたんですけど、私の隣の席の現直上司（と言っても私より年下で凄い話しやすい。最近は２人で呑んで帰ることも多い）が、

「んな悩むなら、ズバ！と書きなよ！」と…。

分かりました。ココはズバ！と潔く。

シュババー！と名を書いて反対側の隣へ渡せば、その上司、ニッコリひとこと、

「意思表示はキッチリカッチリとね！」


んで、これです。予想通り、１人です。

幹事でもあるその子が、グルリ回ってきたその表を見てニヤリ、

「意思表示はやっぱ大切よね」


何か、凄くワガママな人みたいじゃん、私ぃぃぃー！

いや、私もどちらでも構わないんですよ、困ったな、こんなつもりじゃないんですＹＯ－！！！

あばば～と、何だかんだ言い訳がましいことを言えば、

「いや、スナさんのおかげで日にち決まったんだし。みんな『どちらでも良い』だったらまた取り直さないといけなかったでしょ？」

ま…確かにそうなんですけど～…。


「あなたの清き一票が大いに意味があったのです…っ！」

そう言われても、でも…あんま嬉しくない。煩悩のカタマリの一票だし…。



今日の呑み会で。
同じ種族を見つけますた。キャホーィ！！

写真が趣味で、ゲームが好きで（しかもこの前のお盆は三国無双をしてたと言ったらその子もしていたと言う…）、映画はオカマバーの近くの、地かに潜った場所なんぞにある映画館に良く行き、そこで過去観たＢ級マイナー映画をポンポン批評し合い、そしてもうスグ上映される松ケンの「デトロイト・メタル・シティ」について語り合い（私もその子も原作のマンガを知ってんですけど、ま、観ても損はないだろうと言う事で結論出た）、そして…

今、勿論このブログをカタカタ打っている今もガンガンかけている「ＥＬＬＥＧＡＲＤＥＮ」を知っていた、しかも結構好きだと言う…っ



昨日。
キセキの対面を果たしたクンクンとキノキノを置き去りにしてＢＯＯＫ ＯＦＦに駆け込んだものの、見当たらず、でもそれでも諦めきれず結局、新品を本屋で購入したけど、それも一般のところに並んでおらず、見つけるのに有り得ない時間をかけてクンクンをウンザリさせてしまった「虹ヶ原ホログラフ」も知ってたー！！！

勿論、「すばらしい世界」も「ソラニン」も…っ！！


ココまで読むと多分、通常の人々は何のことやら…とイラっとしてると思います。

ホント、普通は会話が成り立たないんですよ。「何それ？」で終わりますからね。

だから滅多に口に出して堂々とは言わないんですけど、でもこんなにも「うんうん！あ、それが好きならこれは～？」とか言われるともうね、

たまりません。


「同志」を見つけた時のこの胸の高鳴りを君は知ってるか？


否定はしないけど、でも「何この人？気味悪っ！」とか言うような反応の日々が当たり前だと思って送ってはいますけど、でもやはり…

共感して欲しい。しかも出来れば好きであって欲しい…っ！



こんな身近（斜め前の席）に「同志」が居たことに本気で嬉しくてですね、こんなにテンションが上がったのは久々ですた。


「…なんか分からないけど、スナさんのこんなにイキイキしている姿を見たのは初めてだよ。こんなにきらめいているスナさん、初めてだよ！」

上司も驚きです。上司ってもホント友達みたいでタメ口で話してますけど。



そんな呑み会…。