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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'04.20.Sat
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2007'12.28.Fri


level.41

今年も残りわずかとなってしまいますた。

昨年の今日は…

明日の夜から関西じゃあぁぁぁー!!

と張り切っていたのを思い出します。


一年、本当に早いなあ~。

今年も。
ムーンライトに乗って行こうかとも思いましたが、何だか動くパワーがどうしても出なくて、実家への帰省が精一杯です。


今更ながら。
二ヶ月近く「旅人」をやっていたのが何だかゾッとします。

どこからあんなパワーが出てきていたのだろうと思う。
言葉も全く分からなくて、暗号のような表示や標識や地図だけで、ちゃんと、

宿に着いてチェックインしたり、街中を乗り物に乗ってウロウロしたり、食堂に入ってご飯食べたり、スーパーで買い物したり…

本当になんて無謀なことをしたんだ!?と思う。


でもひとつも後悔はしてないし、本当にやって良かったと思ってマス。


やって良かったと最も思うことの理由の一つが、

今、この当たり前に住んでいて、当たり前に言葉を使い、当たり前に乗り物に乗って、当たり前にカフェに入り、当たり前に買い物をしているこの街が、

心底好きだと言うのを知ったこと。


勿論。
嫌なことは沢山あるし、複雑な言葉が分かる分、感じなくて良いことや知らなくて良いことも知ってしまうし…そうやって色んなことに翻弄されて自分を見失いそうになる時も多々ある。

でもそんなこの街が凄く好きです。


複雑に絡み合った過去があり、必死に迷い選びながら生きる今があって、そして未来を夢見ている。


それが一番、幸せなことなんだと気づいた。



でも勿論。旅も大好きです。

今はこの街を楽しみたくて動けないだけであって、もう少ししたらまた、ウズウズしてくることも知っているから。



この前。

友人に、私が凄く好きな写真家の写真集を見せました。友人は、その写真家のことを知らなかったけど、凄く喜んでくれました。

一ノ瀬泰造さんと言う方です。彼は私が生まれる前に亡くなってしまった方です。

報道カメラマンで、カンボジア戦争の真っ只中に単身飛び込んで行き、戦場の最前線で地面を這い回り、スグ隣で同じように地面に伏せながら必死で銃を打っている戦士の写真などを撮り続けていました。



どうしてもカンボジアのアンコールワットの遺跡に行きたかった彼は、26歳のとき、アンコールワットの傍にある村で消息を絶ちます。


彼の写真はどれも衝撃的ですが、でも戦士や戦場の写真ばかりでなく、同じくらい沢山、ステキな写真も撮られています。

戦場の写真にしても、大親友の結婚式の写真にしても、カンボジアの子供達の写真にしても、どれも…

何故かしら眼を離すことが出来なくなります。きっと彼の情熱や、そして優しい心やその他モロモロ…沢山の思いが一枚一枚にこもっているからだと思う。


彼が見ることが出来なかったアンコールワットに近いうちに行って、そしてシャッターを切りたいと思ってます。


※一ノ瀬泰造さんのHP→写真家 一ノ瀬泰造 オフィシャルサイト

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2007'12.26.Wed


level.41

3日くらい前に撮った写真…。ちなみに今はもうないです。

誰かに拾われてしまったか、デスノート…って別にデスノぢゃないから。フツーのノートだからコレ。

いや、フツーでもないか。誰だよ、こんなところに当たり前のように置いたのはっ


昔…。
駅をフラ~と歩いていたら、近くに並んでいた公衆電話の1つからイキナリ電話が鳴り出して、出るべきかどうか迷っていたら、出る前に鳴り止んだ…って言う、どうでも良い怪奇現象を思い出した。

後日、友達に何気に話したら「それってマトリックスじゃん!?」って言われた。
あぶね、もうちょっとで別世界に行くところだったよ…。


他にも…。
何気にフラ~と歩いていたら、近くの建物の窓枠にケータイが置かれていて、通り過ぎようとした途端、鳴り出して凄くビビったのを思い出した…。

こっちは出たけどね。(出たんだ!?)
宅急便のオニーサンが置き忘れてたヤツで、彼から半泣きでお礼を言われますた、てへ。(いやいや、別に出ただけだから)

そこから恋が始まる…ってこともあるワケない。



こんばんわスナです。
クリスマスも終わってしまいましたね。ホールのケーキをそのまま食べたかったけど、何だか胃腸の調子が優れないので、今年は諦めました。正月までに体調万全にして、正月、お節を食べながらついでに姉から買ってもらおうかと思ってマス。

回し蹴りか、かかと落としを食らいそうな気もしますが、他に言える人がいないんで。

普段。
他人以上に何も話さないし、会いもしないのに、こんなこと頼めるのはこの人しか居ないってのはどうなんだろう…。

そんなもんだろ、兄弟なんて。(そうか?)


あ、それか実家で自分で作ろうかな。本格クッキング、やっちゃおうかな♪
私が本気だしたら凄いよ?!

何故に正月に本格ケーキを焼かなならんのだ…。つうか、クリスマスもなんだと思ってるんだ…。

クリスマスって皆、浮かれてますけどね、アレ、日本のお盆みたいなもんだから。キリストの里帰りなんですよ。

日本のお盆はそんなに盛り上がらないし、何だかあんまりロマンチックな雰囲気じゃないのは、きっと季節も関係あるのだと思うのだけど、私は、夏の方が何だか凄く幻想的でロマンチックな気がします。

うちの実家では、毎年床の間と玄関とそして仏壇に花を飾るんですけど、ソレ、本当に緊張します。正月花を飾るより緊張します。

お帰りなさいませっ!ご先祖様!!ってな感じですからね。ホストかよ…。

って、もうすぐ正月花かあ、本当に早いなあ~。



先ほど。
「プロフェッショナル」と言う番組を見ていたのですが、今年の総集編?みたいな感じで、一番反響が多かったプロフェッショナルのお言葉ってのを発表されたんですが、その輝く一位が、あの棋士の羽生さんのお言葉で、

「才能とは努力を継続する力」

ですた。

う~む。奥が深いナリ。

勿論、このお言葉もステキですが、個人的に好きだったのは、パテシェのオッサンのお言葉で、

「当たり前のことを当たり前にすることが一番難しい」


当たり前のことって、当たり前だから忘れちゃうんですよね。
それに当たり前って、何だ?みたいな…
そんな、空気みたいな、イザ説明しようとしたら、よう分からないみたいな…。

私のバイブルでもある「星の王子様」に出て来るキツネの言葉にも、同じようなものがあります。

「肝心なことは目に見えないんだよ」

自分の中の思い込みや概念を取っ払って、それから改めて眺めてみると、全く思いもしなかったことが見えたりするときがあります。


例えば。

こんなに自分は一生懸命やっているのに!
どうしてアナタは分かってくれないの?

そんなこと感じてイラっとして、爪を噛んじゃうときもあるでしょう。

ガジガジ噛んでも、何もスッキリするどころか、爪までガタガタになっちゃって益々苛々してしまう。

それならば。
その爪の手入れでもしながら、イラついた対象のことを考えてみる。

あ、あいつ泣きそうな顔をしてたな。
あ、何か言いたそうだったな。

あ、あいつも疲れた顔をしていたな…。

そんなこと、さっきまでは一つも考えなかったのに…。


自分のことすらも良く分からない人間だから、相手のことなんてそれこそ理解できないけど、

だからこそ、相手の立場や気持ちを考える努力はしたいなあと、私は気をつけながら生きています。


それも「当たり前」なことの一つだけど…中々ムズイぜよ。




その後の番組でやっていた、小説家の「石田衣良」さんのも凄く興味深かったんですけど、それはまたの機会に書きます(覚えていたら…)


おやすみなさいー。


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