2007'12.28.Fri
level.41
今年も残りわずかとなってしまいますた。
昨年の今日は…
明日の夜から関西じゃあぁぁぁー!!
と張り切っていたのを思い出します。
一年、本当に早いなあ~。
今年も。
ムーンライトに乗って行こうかとも思いましたが、何だか動くパワーがどうしても出なくて、実家への帰省が精一杯です。
今更ながら。
二ヶ月近く「旅人」をやっていたのが何だかゾッとします。
どこからあんなパワーが出てきていたのだろうと思う。
言葉も全く分からなくて、暗号のような表示や標識や地図だけで、ちゃんと、
宿に着いてチェックインしたり、街中を乗り物に乗ってウロウロしたり、食堂に入ってご飯食べたり、スーパーで買い物したり…
本当になんて無謀なことをしたんだ!?と思う。
でもひとつも後悔はしてないし、本当にやって良かったと思ってマス。
やって良かったと最も思うことの理由の一つが、
今、この当たり前に住んでいて、当たり前に言葉を使い、当たり前に乗り物に乗って、当たり前にカフェに入り、当たり前に買い物をしているこの街が、
心底好きだと言うのを知ったこと。
勿論。
嫌なことは沢山あるし、複雑な言葉が分かる分、感じなくて良いことや知らなくて良いことも知ってしまうし…そうやって色んなことに翻弄されて自分を見失いそうになる時も多々ある。
でもそんなこの街が凄く好きです。
複雑に絡み合った過去があり、必死に迷い選びながら生きる今があって、そして未来を夢見ている。
それが一番、幸せなことなんだと気づいた。
でも勿論。旅も大好きです。
今はこの街を楽しみたくて動けないだけであって、もう少ししたらまた、ウズウズしてくることも知っているから。
この前。
友人に、私が凄く好きな写真家の写真集を見せました。友人は、その写真家のことを知らなかったけど、凄く喜んでくれました。
一ノ瀬泰造さんと言う方です。彼は私が生まれる前に亡くなってしまった方です。
報道カメラマンで、カンボジア戦争の真っ只中に単身飛び込んで行き、戦場の最前線で地面を這い回り、スグ隣で同じように地面に伏せながら必死で銃を打っている戦士の写真などを撮り続けていました。
どうしてもカンボジアのアンコールワットの遺跡に行きたかった彼は、26歳のとき、アンコールワットの傍にある村で消息を絶ちます。
彼の写真はどれも衝撃的ですが、でも戦士や戦場の写真ばかりでなく、同じくらい沢山、ステキな写真も撮られています。
戦場の写真にしても、大親友の結婚式の写真にしても、カンボジアの子供達の写真にしても、どれも…
何故かしら眼を離すことが出来なくなります。きっと彼の情熱や、そして優しい心やその他モロモロ…沢山の思いが一枚一枚にこもっているからだと思う。
彼が見ることが出来なかったアンコールワットに近いうちに行って、そしてシャッターを切りたいと思ってます。
※一ノ瀬泰造さんのHP→写真家 一ノ瀬泰造 オフィシャルサイト
※追伸。
正式には来年から始動ですが、何か色々と面倒なので「仮」でHPをアップしてみました。もしお暇でしたらご覧遊ばせ…。
(注意!「Mail」&「Main」の中の「Banner」はまだいじってません…って、ほとんど何も無いじゃん!だって仮だもん。その他で何か不都合やらあったり、ご意見ご感想ございましたら是非!ご一報下さいませ。このブログのコメントでも、HPに載せているアドレスでも構いません)
HPアドレス↓
「Cesta 08」
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