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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'05.05.Sun
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2010'04.04.Sun


level.49

何だか…ココにやってくるのもめっさ久しぶりのような気がします…。


こんばんわ、スナです。ご無沙汰してます。いや、ホント。
ケータイのメールもトンとご無沙汰です。隔離されている気分です。

この頃の口癖が「何だか凄く…大切なモノを失っていっている気がする…」です。どうなんだろ、コレ?


でもとりあえず、水道代は払いに行った(うちのビルは不動産屋さん自らが検針に来てお代の書かれた紙をポストに入れていきます。そして住民は振込みまたは不動産にキャッシュで払いに行く。勿論私はキャッシュ。振込み操作がニガテだから)

最近異動してきた救世主(メシア)にその事を話したらば、「何だか昭和のニオイがする…」と言われました。

そうだよ、昭和だよ、このビルわっ!

メシアは我等チームのメシアとなるかと思えば、私のメシアだった…ってか、私の東屋だ。心の拠り所です。
メシアがいなかったら…私は3月を乗り切ることが出来なかったであろう。

ちなみにメシア様は、我等がきらめき団の団員でもあります。


つうことで。
早いものでもう4月ですな。ご入学ご進学そしてご就職、おめでとうございます。

別に…私の知り合いには1人たりとも上記に当てはまる人はいないのだけど、とりあえず言ってみた。自分の気分上げるために。

桜は満開で、季節もようやくホッと一息付けれるようになってきたってーのに、相変わらず「OR DIE」を彷徨っているってのはどういうことか?

「もしくは死」「さもなくば死」

どんだけ崖っぷち?

水道代すらも期限を切れて払いに行くようなやっとの日々です、人間として。

ついには。
あるかないか分からないぐらいの貴重な休みすらも無くなるところでした。「出てくる人は申請書出して~!」とか当たり前に言わないで欲しい。

そりゃあ…。
出てくれば勤務時の激務が軽減されたかも知れないけれど、本当にもう、限界でした。
このまま行けば「パーン!」とナノ単位で木っ端微塵に分解して消えそうな感覚すらしたのだから…っ

皆さんはそーゆー感覚を実感したことってありますか?私は無いです、だからホントびっくらした。
自分でも「何言い出したんだ、コイツ!?」と思ったもの。

申請書を配布していたメガネに「パーン!なる。ナノ単位で散り散りになる」とイカレた発言を必死にしていたらば、私の席と背中合わせに座っているメシアから「そうなったら拾い集めてウドンにかけて食べてあげる」と言われました…。

成仏、出来ない。メシアでも成仏できない。

朝晩、メシアと「アガペーいくつ?」と確認するのが日課です。勿論、慢性ゼロです。

自分が生き残ることを考えるので精一杯。アガペーなんて余裕が無い。


意外にも…。
このブログでは結構良いこと書いているハズなんだけど、実際はただのヘタレです。

そんな近状報告。単なる奴隷の仕事の話しかしていない。



この前。
ホントに久々、何とかYOGAに行ったのですが、レッスンまで微妙に時間があったので、近くの本屋に寄ってカメラ雑誌でもチェックすっかとトコトコ行ったらば、愛読している「カメラ日和」の新刊が出ていたので「お?これは立ち読みせねば」と(買えよ)、イソイソと手を伸ばしたら…

「あ…」

上の部屋の住民カメラヤローでした…。
私の求めたカメラ日和よりも何ランクも上の本格カメラ雑誌をガン見してますた…。

つうか、なぜゆえにご近所ではなく街中ど真ん中の本屋で鉢合わせせなならんのか?

「仕事帰り?」と聞かれましたが、休みの日で(結局出勤せず休ませて頂いた。だってパーン!なるもの)、それもほぼ寝起きでスッピン同様だったので、これのどこが仕事帰りに見えるのか?!と。

「YOGAだよ。癒しだよ、癒されたいんだよ。パーンなりたくないんだよ」そんなことをブツブツ言いながら「カメラ日和」に手を伸ばせば、

「意外に結構多趣味だよね~」と言われました。
そういや…そうだな。

「やっぱ、あのビルに住むなんてパネエ…」
オマエもな。

「そういや、今日は燃えるゴミの日だよ」パラパラ捲りながらそう言えば、「ああ~そうだよな~」と。

我等の住んでいるビルは、ゴミ捨て場なんぞ大層なものはなく、ビルの前の道端にチョンと出すので、何だかソワソワします。

朝ではなく真夜中に回収に来るので、日が変わるかどうかってな時に出すのでまだ人目には触れませんが、それでも何だかソワソワ…。

しかも住人が5人しかいないし、ヤローばかりなので、滅多にゴミは出されません。

以前のマンションではきちんとゴミ捨て場がマンション内にあったので、こんな私でも毎回ちゃんと出していたのですが、このビルに引っ越してからは2袋溜めて出してます…1個は何か嫌。

だから丁度良かったと思い、ゴミ出しに誘ったワケですが、何だか面倒くさそうだったので、

「出さなければ死…」

そうボソリ呟いたらギョッとした顔で私を見ていました…。「さもなくば死」と言うセリフもいい加減、地になってきた…あばばー

「んじゃあ、あたしはYOGAに行ってくるんで」
とアッサリ別れたのですが、YOGAが終わって帰宅してくるとまたもや偶然、ビルの前で遭遇し、

「ゴミだし!」と挨拶する前に叫んだ私に、「どんだけゴミだし好きなんだよ?」と呆れられましたが、お互いの部屋からワサワサ持ってきて一緒に並べて置きました。

これでよし!

ゴミ同盟。


以前。
住んでいたマンションでも、もしかしたらご近所さんとこうして並んで立ち読みしたこともあったかも知れないけれど、顔も何もかも知らなかったわけで、気付かなくて当たり前だった。

でもこうして。
本当に偶然ですが街中でバッタリ会い、生活臭プンプンの話を出来るってのは、凄く面白いなあと思った日でした。

まぁ…
近所に同じモノに興味を持っている人がいるってのも条件ではありますけども。

ちなみに。
今夜は、カメラヤローは先ほど帰って来て、今、私の頭上をドスドス歩いています。真夜中だ、静かに歩け、コノヤロー。


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