お茶漬け食いたい

level.18

どんなに豪華なフルコースを食っても、所詮はお茶漬けには勝てないってことだな。

何てことをこの世界有数の中でも美しいと言われている街をバナナ食いながら見下ろしている勇者です。只今PM17時前ナリ。

このヴィシフィラドは良い街だ。プラハど真ん中より全然。

この街とモルダウを見下ろせる墓のある場所と(写真)、モルダウの畔がお気に入りの場所になりますた。プラハ迄来て何やってんの!?てな話ですがまあ、色々収穫はあったさね。

時間の流れや使い方は、その人次第なのだと。

毎日が。
あっと言う間で特に何も考えず、ただ何かいつもイラついてた日本での生活が、

遠い夢の中だったんじゃないのかと言う気がする。此処にいると。

結局。
プラハでは予定外に全くスケジュールが進まなくて焦ったりヘコんだりしたけど、たぶん…

こうやってノンビリユッタリしながら気付けば1日が過ぎている。
それを体感し、時間と言うものをもう一度考え直す場所だったのかも知れない。

時間が止まってるかのような空間のこの街は、慌ただしく観光する場所ではないのだ。

トラムに乗ったりスーパーや小さな個人の店で買い物したり、

古本屋に1日いたり、その買った本をベンチで開いたり、

入りくんだ石畳の道を地図を見ずに適当にふらついたり…
そうして、
ここ何年も忘れていた何かを思い出した気がする。

そして。
日本がとても恋しい。
あの慌ただしい場所に帰るのは怖い気もするけれど、

でもこのブログを読んでくれてる皆に会いたい。

コメントありがとう。お返事出来なくてごめんなさい。

とても励みになってます。

日本に帰ったら…
この旅で感じたこと全てをカタチにしたい。

そして。
少しでも皆にも感じて欲しいと願います。