2010'11.22.Mon
level.51
インドで。
デリーとアグラをガイドしてくれた彼と毎日メールしています。
勿論、英語です。うひぃ~!
しかも。
私は今まで中高の授業で受けた「英文」しか知らなかったのですが、英語の文章にも「若者文字」のような…「絵文字」のような…何ていうか、現代文字があるのでして、私から見るとまるで暗号文を解読しているような感覚です。
たぶん…。彼にとっては1分もあれば打てるような文章だろうけど。
こんばんわ、スナです。インドから日本へ帰国して1週間経ちました。本当に月日が経つのは早い!!
仕事が。
相変わらずの慢性繁忙期の上、休みも返上で強制出勤依頼が常に出ている状態なので、毎日クタクタでまるでインドが夢だったんじゃないか?と早くもそんな感覚に囚われているのですが、
「Hi! How r u ?」
とか書かれたメールを読むと、ああ…まだ繋がっていられてるんだ…と実感します。
インドと日本は…約3時間半位の時差があります。前半戦をどうにか生き延び、ホッと一息ついているころ、インドは一日が始まるような感じですってか、日の出と共に活動開始するようなヤツラなのですけども…。
帰宅し、深夜に必死に解読し、辞書や参考書やネットでの翻訳機能やらを必死で駆使し、何とか送信したメールに、朝には返事が来ている…しかも日によっては2.3通来ている…。
こっちは深夜の1,2時でも、向こうは21,22時なので軽く返信出来るってのもあるかも知れませんが、
結構…ってか、かなり大変です。
何故に私は日の出ずる国に生まれたのか…!?
時折。
ローマ字を使って日本語でも文章が来ます。簡単な文章ですが、本当に凄いなあ~!と舌を巻きます。
しかも…。
英文だと物凄い若者っぽいスラスラ文章なのに、日本文になると、「anone,ippai nete ne」
とか、急に可愛らしくなるので、誰に習った?と思います…。
どうしても。
スラングを使った文章は使えないどころか、通常の文章も言いたい事の半分も文章に出来ない自分に、とてももどかしく、そして同時に膨大な時間と労力を使い、毎朝出勤時は、ゾンビのように現れる私に、職場の人々は引いてますが、
それでも私は毎夜、寝る前に必ずメールを返信します。
日本にいると。
守られているような安心感が、ある。
日本語オンリーで一生大丈夫。そんな安心感がある。そして別に日本を出る必要性すらもない。
そんな安心感が、ある。
でも私はまたインドに行きたいし、他にも沢山行きたい場所が、ある。
そして何より…。
ムケシュと対等に向き合いたい。
日本人の、
古い馴染みの友人にすら、自分の気持ちを全て伝えることも出来ないのに、
大学受験以来、英語なんて殆どきちんと勉強してこなかった今、本当にもどかしくて悔しくて仕方ない最中、
あなたの文章はとても綺麗だ。
そう返事が来たとき、思わず爪を噛んでしまった。
この言葉達は私の心をちっとも表わせていないのに…。
夜に文章なんて書くもんじゃない。
そう、昔から言い伝えられている通り、夜に書いた文章を朝読み直すとビックリすることが多々ある。
どうしても。
1日全力で走り抜けてくたびれ果てた後になってしまう彼へのメールは、どうしても、弱気な文章ばかりになってしまい、そしてそんなヘタレメールに、
目覚めた1番に彼からの励ましメールが目に飛び込んでくると、とてもいたたまれません。
それでも私は毎夜、メールを打ち続けます。
読み書きより会話の方が断然楽だし、日本語も読み書きより会話の方が断然上手な彼は、Skypeで話をしようとも言ってきてくれており、そっちの方が私も助かるし、英会話もぐんと上達すると思うのですが、
つうか、Skypeって…何?
そう返信すると、物凄い量のSkypeに関する情報を送ってきてくれやがったのですが、
ギッチリ英文は吐くかと思った…。
英文は…。
何だか恥ずかしい言い回しが多くて、それに対しても今更ながらアタフタしてしまいます。
頑張ってみる!と言う日本語も、あなたの言葉で元気が出ました。みたいな表現になってしまうので、まぁ…間違ってはいないのだけど、日本語では
(あなたの言葉で元気が出ました、だから、)頑張ってみる!
ってな省略された部分を全面的に出すことになると、
ぶっちゃけ、恥ずかしいです。
「言わなくても分かるだろ!?」ってな日本語は日本語でしかないな…と…。
色んなことを日々、学んでいます…。
とは言え。
ほぼ24時間奴隷生活中の私に、仕事のこと以外、必死に英文で書くことが思いつかなくなってきたので、
今日のメールには、旅の途中に書かされたアンケートをこっちからもしてみたいと思います。
「What is your dream ?」
あなたの夢は何ですか?
この質問に私は…
「穏やかな老後を送りたい」
と書きました…。
まぁ、間違ってはいないでしょ!?誰だって穏やかな老後は送りたいでしょうが!?逆ギレすんな。
彼の夢は何なのか、楽しみです。
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2010'11.06.Sat
level.50
宅急便の人も催促してくるほど、受け取りが中々出来なかったのですが、ようやくビザ委託していた旅行会社からパスポートやらビザやらと一緒に、チケットやら各都市の観光パンフレットやらが届きました。
ほう、ビザってのはこーゆーモノなんだね…。勉強になりやす。
何より。
旅行会社特製の「旅のしおり」(写真の赤いヤツ)が同封されていたのには驚きですね。
まぁ、何だかんだ言っても、ツアーですから、コレ。
ちなみに…。
お願いしている現地ガイドさんも同じ表紙の英語版を持っているそうです。一応、制服を着ているそうですが、いざとなったらこの真っ赤なしおりを高々と見せびらかせば、私のガイドが反応するってシステムです。
凄いな…画期的。
もひとつちなみに…。
表紙には「ガネーシャ」が型押しされてます。さすがインド。
3年前の旅行でも拍子抜けしたのが、チケットですな。一昔のように各フライトごとにチケットがあるのではなくて、eチケットと言う、一括データー処理されたものなのでピラピラの紙です。A4用紙です。
便利だけど、なんだかあんまり旅してる実感はないんだよな~。
ご丁寧に入国カードとその書き方まで同封されていたのには舌を巻きました。
いかに、前の旅がぶっつけだったのかを思い知りました。
まぁ、今回も香港フラフラとか、勝手に行動するところがあるので、ぶっつけも半分ってとこですが。
ところで。
昨日は出発前の最後の貴重な仕事が休みの日であり、ここで完璧にしちゃる!と意気込んでいたってか、この日にかけていたって感じだったのですが、なんと!
食中毒みたいなのにあたってしまい、死に掛けました…。
別の旅に発つとこでした。
あれほどまでに凄まじい腹痛、そして嘔吐下痢を経験したことがありません。
早朝に下腹部の捻り切られるかのような激痛で眼を覚まし、寝ぼけながらも本能的にトイレに入ったのですが、いきなり毒を出せるワケ無く…。とりあえずまたベットに潜ろうと思い立ち上がった途端、強烈な嘔吐感と耳鳴りと頭痛…。
もうね、トイレにヘタリ込みましたよ。このままここで死…っ!
そううっすら思いつつも何とか這い出て、ベットに。これを繰り返すこと数え切れず。勿論、汚い話ですが、上も下もドンドコ出しましたよ。もう、何もない、全て搾り出した後のカボスの皮のようになっているのにも関わらず、容赦なく腹痛と嘔吐感は押し寄せる。
結局。
何とか収まり、正常の意識を取り戻せつつあったのは、夜の21前だったと言う…休み返して!!
生まれてこの方、そりゃ何度も下痢も嘔吐もしましたよ。人よりしてるんじゃないのかな?ヘンなのばっか食べているから。
でも毒を出し切れば収まるもんだと信じてました。実際そうだったから。
でもね、もう一滴も無いってんのに、まだ出せ!まだ出せ!と勝手に体が反応するのはね、ホントに死ぬかと思った。
つうか…。
病院に行け!ってな話ですが、歩ける状態ではなかったんですよ。意識もほとんど飛んでましたし。
ならば救急車呼べ!ってな話で、本当に救急車!!と何度も思ったんですが…
ココで恐ろしいウイルスや感染病が発覚したら…目前に迫っているインドが全てオジャンだよ!!?
全てはソコです、ハイ。
生命の危機だったし、そしてバイオハザードのような感染も有り得たかも知れないけど、何より私は、インドを優先しました。
まぁ…24時間以上経った今、こうして真夜中に元気にブログなんてカタカタ打っちゃってるので、ホントもうピンピンで、お腹もペコペコなんですけど(とりあえず今日は昼にウドンを食べただけで他は水しか飲んでいないのだ)
ホント一体何だったんだろうと…。
インド行く前に日本で、しかも自分の住居で洗礼受けちゃったよ…みたいな。
今日。
フラフラしながら出勤し、その前の日にご一緒だったgoeさんの前にヌボ~と立ち、goeさんはどうよ?と尋ねれば、なんと!
彼女も腹痛に悩まされた1日だったと言う…っ!
多分ね、カレーだよ。妖精さんカレーだよ(詳細は1つ前の日記で)
本当に、食べ物には気をつけようと思います。
今まで私が悪かったってか、甘かった。牡蠣とかにあたったって言う人の気持を半分しか聞いてなかった。悪かった。
食中毒は本当に恐ろしいです。正露丸も効かないからね。
皆様も野外でのお食事はくれぐれもお気をつけくださいませ…。
まぁ、これも良い経験になった。インドで調子に乗るなよ!?ってな多くのインドの神様達からの警告だったのだと肝に銘じます。
つうか、仕事がヤバイー!明日も早出!!そして残業!!
どうにかこうにか抱えている仕事を減らす方向で全力で乗り切りたいと思います。
今は余計な仕事に構ってられない…、これはもうリーダーも承知している。ってか逆にヘンな仕事残されても困るってな雰囲気ムンムンですからね。
生きて帰ってくるって!!
明日もシャンティな1日になりますように★
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