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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'11.06.Wed
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2008'03.31.Mon



level.42


「桜前線」と言うものは、南から来るものではないのかとずっと思って疑ってなかったのですけど、実はそうではないことを2.3日前に気付きますた…。


桜…恐るべしっ


こんばんわ、スナです。風邪を本格的に引きました。喉に来て、電話で話していると時折声が出なくなります。仕事になりません。

頭もいつもとは違った痛みがしています。脳炎を起こしそうな痛みですってどんな痛みが脳炎になるのか分からないけど、私の脳が「こりゃ脳炎になっちまうー」と訴えている気がしますが、気がするだけにして放ってます。

ガボガボ!と血を吐くような咳もしているので、私の周りに座っている人々は皆、気持ち悪がってますけど、血は出ていませんからアハハーと陽気に答えてますけど、実際胸が痛い…


人間、健康第一ですなっ!!


そして「根性」第一ですな!これは私のみの自分ルールですけど、事実、1人暮らしなんぞして&自分の食い扶持は自分でどうにかしないとならないとなると自然とこうなるワケです。

脳炎を起こしても、血を吐いても、気付かないフリして頑張っていれば、そのうち自分の中の白血球が頑張って撃退してくれるんだと信じてます…


そうやって気付けば集中治療室に居たりして…



ま、そん時はそん時ってことで…。戦わないと、集中治療室に行く前に野たれ死ぬ…


今、野たれ死ぬか、「根性」空しく力尽きて集中治療室行きか…

これぞサバイバルっ!



春の花と言えばやはり「桜」ですな。

耐え忍ぶようなヒッソリドンヨリした長い冬から徐々に目覚めてゆく春の草花は、本当にどれもこれもとても美しいです。

モノトーンの世界が、徐々に色づいていく様は、本当に美しい。


梅に桃に菜の花。沈丁花に木蓮に木瓜の花。

チューリップ、マーガレット、ポピー、フキノトウ。

次から次にキリがない。


でもやはり…「桜」

日本に生まれて良かったなあ~とつくづく思います。

桜の木の下で「花見」をするってのも、桜だからこそなんじゃないかなあと。

本当に美しい。


しかし。
中々桜の花を思う存分満喫出来ないですねぇ。桜の開花時期が短いのもあるし、じっくり見ようと思っても、まだまだ寒い時期だから中々…

でもだからこそ。

「桜」なんじゃないかなと。この幻のような幻想的でそして圧倒的で驚異的な美しさは「桜」ならではなのかも知れないと思います。


桜の木には難点が多いのも中々桜の花を拝めない理由の1つ。
うちに桜の木があるよ~ってな人、聞いたことない。

簡単に枝葉を切り落としてOKてなワケではない上に、ドンドン大木になるから簡単に&安易に桜の木を庭に植えることは出来ないのです。

加えて…毛虫も大問題ですな。ありゃホントたまらんですたい。

開花の時期はたかだか一週間なのに、一年の中のその一週間の為に、自分の庭を犠牲にする人は中々いないのではないでせうか…。

だから公園やらに出向かなければ拝めない。


四葉のクローバーは幸せを呼ぶってのと同じような感じで、昔、

舞い散る桜の花びらを空中でキャッチできたら、その花びらは願い事を叶えてくれるお守りになるという話を聞いたことがあります。

必死になって追いかけたけど、実際に掴もうとするとこりゃまたムズイ。


ま、そんな簡単に幸せなんて掴めないってな教訓まがいのことなのかも知れませんが、それでも毎年、舞い散る桜の木の下を通ると自然と花びらを追ってしまう。

それもまた、幻想的な桜の魅力の1つなのかも知れないな。



仕事と生きることで必死の日々ですけど、久々帰った実家の傍にある公園の桜の木々が、もう5分咲きくらいになっていて、私の戦っているこの戦場も、もしかしたらと慌てましたが、まだ満開ではありませんですた…ほ。

でもまた必死に戦ってたら、気付けば葉桜になってた…てな気がするってか100%そんな気がする…。

今年は、この地元の桜でがまん~。


※落ち着いたらこの時撮った桜たちをネタにHPの方で4月の花たちの「2008spring#2」でご紹介したいと思ってマスけど、いつになるやら…とりあえず4月中には…っ!





今回のセーブポイントを全てヘタクソで汚い走り書きの絵で示してみますたが、最後の最後がこんなオチの絵になるとは…おそまつ。


29日、実家に帰った時に、昼に風邪薬を飲んだらば、物凄く効いた上に、バイオハザードなんぞのグロくてブルーになるゲームをしたらば…

寝込んでしまいますた。


私を運んでくれた友人から、帰りの便の電話が掛かってきても気付かず、慌てて折り返したときは…実は寝てたのだとは言えなかった…。



実際に寝ていたのは1時間そこらの短い時間でしたが、起きたときはカナリ気分が良かった。

きっと…
突如、姉の布団の中で気絶するようにグーグー寝てしまった私の傍に、それでも黙って傍にいてくれた人がいたから安心できたのかも知れないとも思う。



自分のこのチマイ体では抱えきれないほど、疲れやストレスが溜まりに溜まって、そして、
何年かに何回かしか出来ない酒豪をやって、そして、
そのまま長時間かけて車に乗ってはしゃいで、そして、
風邪を引いてダウンしてしまった…


てな、何ともバカバカしいセーブポイントでしたが、それでも、

体力温存で、ダラダラグダグダゴロゴロと、狭苦しくて空気が悪い部屋に一人ぼっちでいるよりも、

何千倍も意味のあるセーブポイントだったと思う。


鳥が。
どんなに安全で平和でも鳥かごの中では弱ってしまうてな気持ちが分かった気がしますた。



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