2007'11.26.Mon
level.41
突如、姉から電話がありますた。
こんなことは初めてと言っても過言ではないので、何事かと少々焦りましたが、別に家族やら親族がどうのこうのではなく、姉自身の鬱憤晴らしですた…。
働くと言う事は、ほんに大変なことですたい。ふぅ。
ギャーギャ、喚くだけ喚いてただ聞いて欲しいだけなのだと思うのだけど、
「アンタならどうするよ?」
とかも聞かれて、あれ?これってちょっと前にもなかった?とか思ったけど、今回は、「めそ」ではなく、ちゃんと答えましたよ。
仕事は仕事。とか、そーゆー風に割り切って結構物事を考える意外にクールな私とは反対に、姉はちょっとのことでドーンと落ち込む派です。
でも。
意外にそうやってちょっとやそっとの段階でウギャー!と発散した方が病状は軽く済むと言う事を骨身に染みて分かっているので…そんな姉が羨ましいとも思ふ…。
ま、とにかく。
「スナ家に、こんな女々しいヤツはいねぇよ…」
なんぞ、思わず言ってしまいましたが、その時ふと、
血の繋がりがある人ってなんかやっぱ凄いな…とか思ってしまいました。
苗字(いや、別に私の苗字も姉の苗字も決してスナではないのだが…ってそんな説明はいらねー)と、家族構成が同じってなんか…凄くね!?みたいな…。
何、当たり前のこと、コイツ言ってんの…なんて呆れられるかも知れない。
でも…なんつーか、その…。
実家から遠く離れて一人、ゲームオーバーにならないように何とか生きているとですね、自分に「血の繋がった家族」ってものがいることを忘れてるんですよ。
いや、正式には忘れたフリをしてるんですよね。
だって…
自分の全てを認めてくれている人がいるってのは、あまりにも苦しいから。
結構Mなのかも知れません、私わっ!
日本から遥か何千キロも離れてんのに、殆ど無一文になってしまったポーランドで、私を保護してくれた日本大使館の1人の男性が、本当に本当に優しくて…思わず、
「そんなに優しくしないでください」
なんて、涙ポロポロ零しながらも言ったのをふと、思い出しました。
優しくされると…辛い。
姉は、私と全く同じような声をしてるし、喋り方も激似です…本気でキモイ。
そんな、
私と同じような声で喋り方で、
「もう、ねーちゃんイヤやわ~」
なんて言われると、本気でどうにかしてあげたい!と思うし、
「ああ、うん、そうね。それが良いと思うよ。大丈夫!」
とかコッチの話を聞いてくれて励ましてくれたりすると本気で、あ、大丈夫なんだとか思う。
「同じ日本人じゃないですか~。それに税金払ってんだから使えるときに使っとかないと~」
ニッコリ笑いながら、そんなことを飄々と言った大使館の男性。
同じって何かやっぱり…凄いパワーがある。
安心して…素直になってしまう。
でも。
たまには。
素直になってみるのも良くね?
弱い所を見せるのがキライです。心配掛けたくないから。
普段は「だわわー」とか「あわわー」とかフツーにアタフタしたタダのヘタレですけど、心の奥底には、本気で洒落にならないヤバイもう1人の完璧なるヘタレがいて、それを隠すために仮のヘタレが表に出ているだけで…。
でも。
そんな本気のヤバイヘタレですらも、当たり前に受け止めてくれる人がいるってのは凄いと思った。
姉は。
のへ~として、「あ?あぁ…」とか位しか言わない私とは正反対で、いつもいつもギャーギャなんか喚いていて、同じようにギャーギャなんかいつも喚いている母と二人でなんかいつもやってけど(まるでにちゃんねるのチャットのようについていけない感じだ)、
でも、
生まれる前からの私を知っているから私は一生姉には勝てない。
「あ、家に着いたから切るね。じゃーね!」
「あ?あぁ…」
バイバイって言おうとした瞬間に一方的に電話は切れた。
でも。
それも私の姉らしいと思う。
※本日の英語↓
Don't mix up the garbage. It has to be separated.
(ごみをごちゃまぜにしたらいけません。ちゃんと分別しましょう)
※今日は燃えるゴミの日!
ダンボールとジャンプは出しちゃダメだよ、廃品回収だよ!!(オマエが言うな)
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