忍者ブログ

cesta 07

かいしんのいちげき

2024'04.20.Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011'01.12.Wed


level.51


新年、明けましておめでとうございます。

10日以上も過ぎて何を寝ぼけたこと言ってんだ!?ってなイキオイですけど、新年、明けましたね。


今年はウサギ年ってことですが、生憎…ラビットは苦手の分野になるので…個人的にどうしてもイラストも写真もNO!ってことで、

チンチラです。

ってか、チンチラって何なんだろう…?


ちなみに、この画像はインド人の彼がメールに添付してきたモノを引用してます。どっから持ってきたのか知りませんが、メールにはもう1枚、チンチラの添付がありました…。

私がヘソを曲げて怒っている時に来たメールです。チンチラごときで機嫌を取ろうとしているところがムカつきますが、でも2枚のチンチラで思わず笑ってしまったのも事実です。

何だよ、チンチラって…。


後日。
確かに可愛かったけど、チンチラって一体何?大きいの?それとも小さいの?尋ねれば、

分からない。と…。見たことがないそうです。

何でチンチラなんだよ?!

インド人は本当にツッコミ甲斐があります。



そんな2011年新年、皆様いかがお過ごしですか?

信じられないくらいハンパなく極寒の日々が続いていますが、生きてますか?

私は何とか生き延びてます。しかし~。私が生きているこの街は、昨年1月からずっとずっと天気の悪い日々が続いており、たまの晴れ間も奴隷中などで全くお天道様が拝めておりません。

いつ鬱病を発症しても可笑しくない状態です、マジで。


年末年始は。
勿論と言っては自分が悲しくなりますが、仕事だったので、年越しした!ってことより今日が明日に明日が今日になった…てな感覚の方が断然大きくて、でもこんなんじゃマズイだろ!?ってことで、仕事帰りに友人宅に行き、ギリギリ行く年来る年を見ながらインスタントの蕎麦をズルズルして、年越しと共に酒を煽り捲くり、泥酔したまま帰宅し寝ました。

イカンだろ…!?

あまりにも悲しい年越しです。

人間としてあまりにも悲しい年越しです。



滅多に酒は呑まない私が、珍しく二日酔いにノックダウンされた1月1日は流石に奴隷の仕事も休みだったのでベットの中でウンウン唸りながらメールを確認すれば、インド人の彼はオフィスで年越しした…ハッピーニューイヤーとか何とか言うような内容のメールが来ていましたが、全然ハッピーではない悶々とした文面に、

私が悪かった…と何故か益々罪悪感が…。

必死に働いている人もいるのに、私はヤケ酒だよ。



そんな罪悪感の頂点から始まった今年ですが、それでも職場でのポストが変わりたくもないのに少々変わったりし、めっさ忙しい怒涛のスタートで、ようやく落ち着いてきた…てなワケです。

ぐうたらで、
どうにかして逃れようとばかりしか知恵を働かせない私が、必死に仕事やったんだから、これで年末年始の悪行はチャラにして欲しいよ。神様どうですか?

本当に本気で。
仕事は奴隷の拷問としか思えないので、いかにチャッチャとこの人間の限界を超えた仕事量を定時内で終わらせて、ピンポンパン!で帰るか?!と言う事ばかり必死で、それこそ死ぬ物狂いで考え実践し我武者羅にやってきたこの数年の結果が…

昇進ですよ。

わはは…まさかの展開。わはは…は…。


まぁ。
給料&休みが増えるので、我侭な私でもこの取引を辞退しようとは思わなくて、受け入れたワケですが、

益々、この超人を超えた仕事量をどうやってこなしてピンポンパン!で定時で上がるか…ってことに、より一層精進しないとならんってのは、ぶっちゃけ辛いです。

人生、辛い…。


何の苦行をやってんだってな話ですよ。


2011年初っ端が愚痴日記になってしまったってのがまたもや悲しい事実ですな。


今年は宝くじに積極的になろうと思います。ジャンボは全て参加しようと思います。

きっとビギナーズラックが私に降りてくる!!

こんな抱負もどうなんだろう…?



私は。
このブログを書くだけで満足しているので、みく○ぃ~やら、つ○った~やらを全く活用していないですが、唯一毎日チェックしているつ○った~があります。

漫画家うすた氏の呟きなんですが、彼の最近の呟きにサラリと今年の抱負が書かれており、その一つに「人並みに英語を喋る」ってのがあって、良いな…と…。

私もこの抱負は持ちたいなと。


この日本では。
本当にホント、英語なんて使うことがありません。

使う方がcrazyです。

そんな中、久々にインド人の彼と話をする時も、久々だし、一杯話したいことはあるし、向こうも相変わらずの頭の回転が速いため、日本語でお互い捲くし立てるように話をしてしまいます。

英語のレッスンをして欲しくとも、言葉よりも気持ちが率先してしまい、下手したら思い切り方言で話をしてしまったりしていて、東京弁しか知らない彼は「?」となります…。

もう、こうなったら方言バリバリの日本語を植えつけてやろう!ってな、気づけばこっちが先生になって思い切り日本語講座をやってたりします…。

アレ?

彼は職業柄、日本語の敬語をマスターしたいらしく、謙譲語とか尊敬語とか丁寧語とか聞いてきたり、私が話したそのフレンドリーな日本語をワザワザ敬語になおして復唱したりします。

マダマダたどたどしくて、特に「ZA.JI.ZU.ZE.ZO」の発音が難しいらしく、「ごじゃいます」とかチッチャイいらない言葉が入りますが、それが反対に日本人ウケして良いんじゃないのか?と思うのだけど、彼は本気で怒ります。

ホントに。
ホントに凄いなあと思う。

確かに。
私が自分で意識せずに、偶然的に出会った、インドでの日本語ペラペラのインド人達に比べたら、彼は本当にマダマダです。

本当に日本人じゃないの!?ってなくらい、ペラペラのインド人が、沢山います。ポケーとただ単にインドをふらついていた私ですら、最低2人のペラペラ日本語インド人に出会ったのだから。

でも…私は…。
そこまでペラペラの日本語が話せるようになってどうすんの?ってな気持ちもあります。

確かに。
プライベートにおいても勿論、ビジネスにおいても語学は大切です。毎日毎日、様々な日本人相手に必死で自分でも信じられないくらいの敬語を駆使して話している…まるで、立派なビジネス人ののように話をしている私にとって、敬語は本当に大切です。

でも。
私は日本人で、そして日本人を相手に仕事をしているのだから、当たり前のこと。

反対にたどたどしいヘタクソな日本語敬語を話してしまうと馬鹿にされるし、相手になめられてしまう。

でも。
そんなシリアスな場合でも、時々私はワザと言葉を噛んだりします。そうすると、緊迫した空気が一瞬和らぎ、相手との距離がグンと縮まることが多々あります。

勿論、この荒業は、空気を読むのが大前提で、逆燐に触れてもう取り返しがつかないことになってしまうこともあるので、諸刃の剣のようなモノでもありますが、そこは日本人なんで場は外しません。

そんな。
毎日毎日大勢の日本人の相手の心を汲み取り、相手に応えるサービスをしている私に、インド人の彼は一層、日本語でのビジネスコミュニケーションに興味を示してくるワケなのですが、

こうした、仕事をしている私だからこそ、分かることもあります。


相手も同じ人間なんだよって。


日本人相手のビジネスだからって、ペラペラ日本語敬語を使って話をしてあげることが、日本人のお客さんを全て満足させてあげることが出来るってワケではない。

確かに。
英語を普段の生活の中で使うことが稀である日本人にとって、渡航先で出会った外国人が母国語の日本語ペラペラだとこれ以上心強いことはないけれど、でも、

決してそれだけではお互いの心のコミュニケーションが取れるってことではない。

私はそう思います。

たどたどしい日本語を必死で話し、うまく伝わらないときは一生懸命、分かりやすい英語で言い換えて何とか伝えようとしてくれた彼の、あの姿が、私は本当に印象に残り、だからこそ、彼の心に応えようと&彼と対等に向き合いたいと思えた。

ポジティブで努力家で。
常に上を目指して頑張っている彼が、へタレの私にはとても良いスパイスになっていますが、あまりにも駆け足で進み続けている彼が時折不安になります。

私が。
もっと英語が話せれば、もっと違うのかも知れない…。


何かを夢見る。何かを目標にする。

そのキッカケになる「何か」ってのは、大概がホンの些細なこと…例えば、1人の相手の為に伝えたいことがあるから言葉を使えるようになりたいとか、そんな些細なことなのではないかと思うのです。

大物ミュージシャンが。
武道館満員のステージで声を枯らして必死で歌っているその心は、たった一人の相手の為にかも知れない。

偉大なる技師が。
開発した発明品は、たった一人の大切な家族の為のモノだったのかも知れない。

漫画の話になりますが…「宇宙兄弟」で言えば、天文学者のシャロンが月に天体望遠鏡を作ろうとしているその壮大なプロジェクトの真の目的は、亡き自分の夫が見つけ自分の名を付けたその惑星をもっとちゃんと見たいってな些細な理由が彼女の原動力になっていると言う…

そんな、些細な、実のところ誰にも言えない様な理由が、その人を動かす理由となり、信じられない潜在能力を引き出すキッカケになるのではないかと…。


今、私が。
絶望と失望しかないこの奴隷仕事を続けているのも、そして今年から益々重圧がかかるポジションを受け入れたことも全て、

インドにまた行きたいからです。

給料と休日と言う条件と引き換えに、選んだこの道が、今の私の精一杯。



ささやかな夢を果たすために、私は私の出来ることをやるだけです。

ただ。
決して無理はせず、楽しみながら…軽やかに不規則に跳ねながら進む、ウサギのように進んで行きたいと思います。




PR
2010'12.31.Fri


level.59

相変わらず。
ご無沙汰してます、スナです、こんばんわ。

levelがいくつだったか…忘れちまったよ…。ま、これは特に何も関係ない値なんだけど、とりあえず、自分の自己満足だったんだけど。


ハッと気づけば…。
今年ももう終わりじゃないですか!?2010、終わりじゃないですか!?

ようやく…
「今年って何年だっけ?」って聞かなくても自力で分かるようになってきたころに変わるってのが、ここ最近の私の脳内事情なんですけども、ホントこれ、洒落にならなくなってきた…。

先週くらいから今年は西暦2010年!、そして!昭和…じゃなかった、平成22年!って言える様になって来たってのに(昭和とか言うところからもうダメだ…)、

今日でその自信もお終いだよ!?


また約1年…「今年って何年だっけ?」と聞かざるを得ない日々が始まるのだと思うともう、自分暦を作ってしまおうかなとか思ったりします。

ようし!来年はスナ暦1年!


こんなんで年越しってことですが、まぁ、これも私なんで…ま、いいや。


毎年毎年。
その年の最後のブログに同じことを書いてるんですけど、それもまぁ…私ってことで、ま、いいや。

人は変わっていくイキモノですが、変わらずにありたいモノも兼ね揃えているイキモノでもあります。



しんじてみることにする。



はい、今日の言葉。その年の最後に必ず書く言葉。



しんじてみることにする。





これは、
「365日のスプーン」って言う本の最後に書かれている言葉なんですが、凄く良い日本語だなと思います。

この気持ちは…何年経っても変わらない。


インド人の彼にもこの間のメールに私の好きな日本語として書きました。

「sinjite miru koto ni suru」

理解してくれているかは別問題ですが、少しでも彼の心に何かしら引っかかれば良いなと、願う。



昨年のブログにも書きましたが、何を「しんじてみることにする」のかどうかは人それぞれです。

私も、そしてインド人の彼も…全く違うものを指しているのかも知れません。

でもそれはそれで良いと思います。

それが、その人らしさ。に繋がることなのだから。


私の人生は。
相変わらずの奴隷生活で、何一つ、昨年も今年も変わっていない日々のリズムを刻み続けているのだけど、でも、それでも、そのリズムは違ってきている。

それが、心地よいリズムになっているかどうかは、自分次第。1年という単位で表すどころか、小さな日々の中でもそのリズムは異なる。心地よかったり、うまくいかなかったり…。

それでも私は、しんじてみることにする。

そうすれば、きっと。

私のリズムは私の大切な人たちと同じリズムを刻み続けることになる。

そう、しんじてみることにする。



沢山の。
失望や絶望を幾度となく経験し、希望なんて持っちゃいけないんじゃないか!?とか思うような時も多々あったし、これからもきっとそうかも知れないけれど、それでも私は、

しんじてみることにする。




家族を しんじてみることにする。

友人を しんじてみることにする。



あなたを しんじてみることにする。

わたしを しんじてみることにする。




それが、

「私らしさ」に、つながってゆく。




あと1日を切った2010年、皆様にとって、思い出深い時間になりますように…。

そして。

あと数十時間でやってくる2011年、皆様にとって、最も素晴らしい1年になりますように…。

心から、お祈り申し上げております。


今年も有難うございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。


31 Dec 2010 suna.

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10
«  BackHOME : Next »
profil
HN:
suna
HP:
性別:
非公開
kritika
[01/07 danna]
[08/12 える]
[02/19 ちか]
[02/15 える]
[01/12 える]
[11/16 ちか]
[11/14 きのきの。]
[11/11 みち]
[11/11 kotomi]
[11/11 ゆきんこ]
svobodný
































cesta 07 wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]