2009'01.31.Sat
level.46
応急処置として、洗濯と食器洗いだけを何とかすませる家事をし、会社に行き、夜は呑み会で大笑いをし、そして先ほどから写真集の編集をしてます。
死にそう、ぶっちゃけ。でもこんな自分が嫌いではない。好きだとは言えないけど。
こんばんわ、スナです。最近、帰って寝るばかりだったのであまりこのPCデンゾーさんと向き合うことはなかったのですが、ユキンコBDPのお陰で再びデンゾーさんを痛めつけてます。もうご高齢なのに。
今回のユキンコBDPに添える写真集のテーマは「星の王子さま」ってか、もう、そのまんま。
雰囲気を星の王子さま風にしようとしただけのつもりだったのですが、参考にパラパラと読み返していたこの本の内容を改めると、もう、どう自分の言葉にしても格好悪くなってしまうので、私の好きなセリフ集にしますた。
星の王子さまが私以上に大好きなユキンコにならば、この気持ち、伝わってくれるんじゃないかなと言う、言葉にしなくても分かるだろ?ってなまさに日本人特有の「アンニュイ」な内容に…あわわ。
今日のTOP写真に写っているこの「星の王子さま」は、私の父が購入したものです。
約40年くらい前に。
ヘンなところで几帳面な父は、裏表紙にヘタクソな父特有の字で、買った場所、そして買った日付と自らのサインをペンで記入しておったので、こう言った情報が得られたワケですが、数えてみれば、この本を買った当時の父は、いくら若者だったとは言え、それでも成人を過ぎた立派な大人です。
何故に父は。
こんな童話をワザワザ買ったのだろう…と、今まで思ったことも無かったことをふと、思いました。
私が。
初めてこの古めかしい本を見つけてページを捲ったのは、小学生低学年の時。
可愛らしい表紙の絵に惹かれたワケですが、当時はちっとも面白くない、ワケの分からない本だと途中で本棚に戻した記憶があります。
まぁ、フランス人が書いた文章を日本語に訳された本だってのもあったし、私も立派な大人になった今、こうして改めてじっくり読んでも、なんだかヘンな文章だなあと感じる部分も多々あります。
数年前。
星の王子さまの訳が解禁され、様々な人々が一斉に日本語訳本を出したのも…ちょっと納得できるような気も…ま、それ以前に、この本の内容は、人々を魅了するものではあるのですけども。
そう。この本は、
「むかし、いちどは子どもだったおとなの人」に捧げられた童話なのです。
沢山の訳本が出されたその時、私も一冊購入したのですが、でも敢えて今回はこの約、40年前に出された本と今、向き合ってます。
この古ぼけたヘタな訳本は、私が生まれる前に私の父の心を魅了し、そして私の人生と共に生きてきた本でもあるからです。
途中で挫折した小学生の頃の後も、中学生、そして高校、大学…そして社会に出てからも、何度も何度も手に取り、読んできました。
そして。
この手にする度に何かしら「気付き」がある、不思議な本でもあることを感じてます。
沢山の素晴らしい訳本を手当たり次第に読むよりも、この一冊をちゃんと受け止めたいと思う。
こうして今日も先ほど、ハッと釘付けになった文章もいくつかあるくらいです。
世の中には。
人生をより良く、賢く、生きるためにと言う事を目的とした素晴らしい本が沢山あります。スピリチュアルなものとか、人生教本のようなもの、ビジネス書…等等。
私も色んな本を読んだし、つい昨年、大ヒットした「ゾウ」の教えの本も読みました。
でも。
この「星の王子さま」が私にとって、1番の人生教本です。
賢くスムーズには生きる術は1つも教えてくれてないけれど、でも、それ以上に大切な、忘れてはならないことを沢山沢山、教えてくれてます。
私の父は。
若い頃から子供好きで、一緒に良く遊んでくれてましたが、それは多分、自分が遊びたいってのが大きかったと思っているんですけど、その背景には、
自分がかつて、子供だったってことを忘れていない数少ない大人の1人なんじゃないかあとも思う。
私が。
高校を卒業し、大学進学の為に慣れ親しんだこの家を出て行くことになった時に、初めて父に、この「星の王子さま」の本を父に見せながら言いました。
「この本、もらっても良い?」
父はそれまで一度たりともこの「星の王子さま」について語ったこともなかったし、この本を読んでいる姿も見たことがなかったのですけど、手にしている私を見て、一瞬、驚いた顔をし、そしてちょっと考えていたけど、
「良いよ」
とひとことだけ言いました。あの時の父の顔はとても穏やかな顔だった記憶があります。
私もいつの日か。
自分の子供にこの「星の王子さま」を譲ることになったら、ちょっと勿体つけながらも、
「良いよ」
とだけ言いたい。なんぞ思ったりもするワケです。
早く永久就職がしたいんですけど。奴隷はもうウンザリだ…っ
って、こんなオチですんません。
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2009'01.30.Fri
level.46
今日。
出勤すると、メガネ上司が細いストライプが入ったライトグレーのスーツを着ており、何気に春めいた印象でパッと眼を引き「お?」っと思いますた。
朝は何とかちゃんと撫で付けられている髪の毛が、昼過ぎくらいから徐々にモサモサと飛び散らかり出し、そして夜にはスーパーサイヤ人のように逆立っている頭をしている、そんな、外見には無頓着だと思っておったので、それなりにはちゃんと若者らしい部分も持ち合わせているんだと、何気に感心しておりますた。
相変わらずネクタイはサイケデリックな柄でしたけども。
しかし。
話はここで終わればよかったんですけども…。
バタバタと仕事をし、他のPCを使う必要があった為、席を立ち、戻ってくる途中で、ふと何気にコピー機の横を通り過ぎた時にソレは起こった。
グレーのスーツ、二人居るYO!?
あんまり…。
男性のスーツにとやかく言う人間ではないってか、むしろどうでも良い人間なのですけど、このフロアは殆どが黒のスーツばかりだったので、今日見たメガネのグレースーツが本当に印象的だったのですけど、
何故に2人!?分裂した!?
思わず二度見したらば、別チームの男性ですた。ちなみにうちのメガネと立場は同じくらいの。
背格好も年齢も同じくらいなので、思わずメガネが分裂したのかと本気で焦りましたが、そうではなかったことが確認できて良かった…(んなアホな…)
ボロくて、ガムテで補強をしているそのコピー機の紙詰まりを、グレーの二人がガタガタと無言で直しておったのですた。つうか、何か話せよ。
席に戻って、隣のメガネちゃんに、「見てみて!」と視線で合図すると、メガネちゃんも一瞬、驚いてましたが、
「今、グレーが流行ってるんですかね?」
と。知らんわ。
「分身したのかと思ったよ」
とボソリ言うとウンウンと頷いてますた。私だけではなかったから、アホでもないという証明です、コレ。
「あ~面白かったね」と普通に仕事に戻ったのですが、「グレー、流行ってんですか?」とまさに先ほど聞いたセリフが何気に聞こえたもんだから、思わず顔を向ければ、
今度はFax機の前にうちのメガネが居て、そしてその横には別のグレースーツが居た!上記のセリフを言ったのは、その傍を通りかかった女の子ですた。
「ちょ、ちょ!」
声も出ず、再びメガネちゃんに合図を送ると、流石のメガネちゃんも、思わずメガネを持ち上げ、そして、
「まさか、こーゆーオチとは…っ」
と絶句しておりますた。あっははははー!
ちょっと困った顔をしながら戻って来たメガネに、
「グレー、流行ってんですか?」
とちょっとイジワルに言えば、苦虫を噛み潰したような気持ち悪い表情をして、
「オッサンスーツみたいって言われた…」と。
流石に少々罪悪感も感じたので、
「いえいえ、こっちでは、フレッシュマンみたいで爽やかですね~って言ってましたよ~。素敵ですよ~」
と、とりあえずフォロー。とりあえず加減、丸出しだよ。
いつもやってくれます、メガネ上司。
こんばんわ、スナです。仕事のことばかりで自分が悲しくなります。
私にはやるべきことがあるんだ!こんなことに必死に全力投球している場合じゃねー!と、今日は定時に上がってしまいましたが、明日が怖い…。
でももう、キリがないから良いんだ。メリハリは大切さ!
ユキンコへのBDP(Birth day present)の1つである「写真集」作成に入りましたが、ちっともまとまりません。
既に放り投げたい気分。難しい。
心の中には確かに存在しているこの確固たるユキンコへの思い。気付けば随分と長い付き合いだ。
だけど、それをどうカタチにすれば良いのかがムズイ。ヘタに長い付き合いで色々知ってるし、本気で大好きで大切な人なので…う~む。
とりあえず。
王子さま、旅立ちますた(彗星?)
22時前くらいに。
突如知らないケータイから電話がかかり、基本、知らない人からの電話は出ないので放っておいたらば、今度はインターフォンがなるからもしや…!?と思えば、
やはり、佐川のニーチャンですた。
こんな遅くの配達は始めてだったので凄く驚いたけど、それよりも、こんな遅くまで雨の中、ご苦労様ですと。
本当に凄い。
この前ネットで注文しておいた、ユキンコBDPの1つである商品が届いたのです。早いなオイ。
クンクン先生の分と私の分もちゃっかり頼んでしまった…お揃いDAZE!
昨年は。
チェコでゲットした、チェコ語で書かれている&月間カレンダーの曜日が横ではなく縦に並んでいるという、とてつもなく使いづらいスケジュール帳をお揃いで渡していたのですが、それが面白くて(私のみだと思うが)、
今年も何か出来れば良いなと密かに思っていたので…。
人と関わることが苦手の人間のくせに、人との繋がりを誰よりも必死に求めている寂しがり屋は、この私ですハイ。
体育祭とか文化祭とか…
当日参加するのは本当に面倒くさいものでしたが、そのクラスだけのお揃いのモノとかを考えるのは凄く好きでした。
中学生の頃、文化祭の合唱コンクールで指揮者をしたのですが、その時に、お揃いのミサンガをつけることを提案して、女の子数人でクラス分、作って皆で密かにつけて壇上に上がったのを覚えています。
私の持った指揮棒も、グルグルとそのミサンガの残りを巻き付けて、他のクラスの子から「何ソレ?」と言われましたが、敢えて「秘密~」と…。
てか、正直、振り難かったって思い出ですけどね。
ちなみに、指揮者になったのは、単に、
吹奏楽部が指揮者になれとクラスから言われ、そしてその吹奏楽部員の中でジャンケンをして負けたからです。
淡い青春の思い出も、フタを開けてみれば、現実はホントつまらない&くだらないモノってことですな。
あ、いや、んなこたぁない!すんません、最近、すさみが激しいもんで。
明日は元部署の元チームの女の子たちと呑み会だぜよ!きゃほぅ~い!
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