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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'11.01.Fri
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2009'07.19.Sun



←きらめき団2009spring開催中!!


level.48


冬に良く聴いていた「tacica」ってなバンドの「熱帯夜」を延々リピートしてます。
まさに熱帯夜。冬に聴くのとは一味違うぜ。

こんばんわ、スナです。PCデンゾーさんも爆発しそうなくらい熱いしウンウンと喚いています。

聞こえない振りして熱帯夜を聴いています。


久々やって来たかと思えば、何だこの写真?ってな画像がTOPを飾ってくれちゃってますが、

「幸せを呼ぶエビスさま」

とのことです。私の姉曰く。


昨日。
姉が私の住んでいる街にやってきました。メインイベントは勿論バーゲンです。

でも先月。
実家に帰った時に、その頃切ったばかりだった私の今回のヘアスタイルをみて、

「今度の髪型、アンタに本当に似合ってんねー!姉ちゃんも姉ちゃんに似合う髪型にして欲しいー!」

とある意味大絶賛しておったのです。決して私と同じ髪型をしたいってわけではなく、あくまで「自分に似合う髪型」を求めた…ってな経緯もあり、

いつもお世話になっている「LALAGRAY」に連れて行ったワケです。

私は決して。
こーゆー髪型にして下さいってのがあるワケでなく、ただイスに座っているだけです。
もっと正確に言えば…
ずっとベラベラ勝手に喋っているだけです…。いつもごめんね、トモコ姉ちゃん。

だから特別「ね!?良いでしょ!?」と色々説明出来るワケなんぞなく、

「あ~。姉です。髪切ってやってください…」

カリスマ美容師、トモコ姉ちゃんにバトンタッチ。あとはお洋服担当のアミチャンと試着の着せ替えでキャッキャ遊んでいるってな状態…。

それでもまぁ、
私自身も決して自分の髪型が気に食わないってことではなく、むしろ本当に気に入っているし、ぶっちゃけトモコ姉ちゃんが頼れなくなると本気の本気で困ります。

とまぁ、凄腕トモコ姉ちゃんでも、
知りたくなくても勝手にベラベラ語るので知り尽くしてしまっている私のヘアースタイルなんぞ朝飯前でも、

初対面でしかも私の姉なんぞを相手にするってのは流石に難しいかしらと少々不安でしたが、

大満足をしてスナ姉は去ってゆきますた。良かった良かった。

本当にありがとう!トモコ姉ちゃん!!そしてアミチャン!!



「見てみて」

チョッピリオシャレカフェにて遅めのランチを食べていると、突如姉がゴソゴソとカバンから何やら取り出した。

それが今日のTOP画像です。

実際はA4サイズの通常サイズではなく、キッズサイズのえびせんでしたが(まぁ、カバンに入っていたものだからね)

「超レア!超レア!もうどこにもないよ!」

ニヤニヤしながら自慢げに姉は言うと、そそくさと再びカバンに仕舞いました。

レアなのは分かったけどさ、どうすんのよソレ?

食べずにずっと取っておくのだろうか…そーゆーのが困りますよね、レア商品って。

つうか、
それをワザワザ私に見せるだけの為にはるばるカバンに忍ばせて来たってな姉の思考回路が、

妹の私も良く理解できません。


ただ…
本気の冗談ナシで、私の将来を心配してくれ、そして幸せになって欲しいんだと言う思いは凄く感じました。

あ、別にこのえびせんのエビス様を見せてくれたってことだけでなくてですね、何年か振りにこうして1日、2人っきりで過ごした時間の中でそう感じた訳です。


「アンタ、トモコ姉ちゃんがいなくなったらどうすんのよ?!」

そーゆーことを言ったのも姉です。良い髪型でしょ?コレ、特に何も要望言わなくても勝手にこうなるんだよ~!なんぞ調子に乗って言っていた私に、何気にそういった姉の言葉にドキリとしたもんです。

私の髪質や量が通常の人と違い、大変だと言う事。そしてそんな私がトモコ姉ちゃんに巡り会えたことに対して本当に感謝しなさいよ?と釘をさすような意見が出るのは、この私の姉だからこそだとも思いました。


普段の姉を私は知りません。
父に似て、社交的で人当たりが良く、太っ腹である姉は、姉の友人から良く「アネゴ」的存在だと言われているのは知っているけど、

「ほらほら!また零しているよ?」

箸がヘタクソな私が、ランチのオカズを零すとすかさずお手拭を差し出した。

物心ついたころから、私にとって姉は小言の多いロッテンマイヤーさんのような存在だった。


だからある意味アネゴだとは思うけど、何かちょっと違くね?と…。だから私は外での姉を知らないけど、でもそれで丁度良いのかも知れないなとも思う。


「お父さんからの伝言。『スナはいつ帰ってくるんだ?』」

「え?今月は繁忙期も正念場だから帰らないよ?」

「そうじゃなくて…」

「ああ~。まぁ、ね。今のところはまだ考えていない…な」

曖昧に答える私に、姉はちょっと溜め息をついて、

「分かっているって。アンタはアンタの好きなように精一杯生きなさい。コッチのことは何も考えなくて良いから。どこにでも自由に行くのがアンタだもの」


時折。

奇想天外なことを言ったり、口よりも手が先に出る乱暴なところもある、そんな予測不能の姉ですが、

私は一生、姉に頭が上がらないと思うし、それで良いと思います。



「ほら!シャキシャキ歩く!」

ボケーとして歩きながら空ばかりみていた私は、先を歩いていた姉がいつも振り返って私の手首を掴んで歩いた幼い日々。


今は。
この都会で追われる様に生き急いでいる私は、無意識のうちにまっしぐらに歩いている。

そんな私をみて姉が、

「ちょっと~。もっとユックリ歩きなさいよ?」


グイグイ私の腕を引っ張って先に歩いていた姉が、いつの間にか後ろから私の腕を掴んでいる。

姉は。

いつの間にかポロポロと落としてしまっていた大切なことを、いつもちゃんと拾ってくれる。

変わっていく私が自分を見失わないように、自分は変わらないでいてくれる。


そんな妹思いの姉が私は大好きです。









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2009'07.15.Wed



←きらめき団2009spring開催中


level.48


「ママと子のための講座」とか何とか言う、イベントのような講座が開催されており、今度の8月4日のテーマが「写真」で、「子供を可愛く撮ろう!」みたいなヤツで、どうよ?とキノキノからお誘いを受けておりますた。

私は独身だし、勿論お子なんてこの私の人生ゲームのパーティーにはいないので参加資格がないではないかと思いましたが、キノキノのお子を1人、私のお子として参加OKという、悪魔のささやきが…。

OK!私の写真技術磨きの為にもやってやろうじゃないか!?ってか、

是非とも参加させてください、オネガイシマス…。

丁度。奇跡的にも、仕事のシフトも休みだった為、早速キノキノが申し込んでくれたらしいのですが、

「もう定員だって。キャンセル待ちも10組あるとのことだから今回は…」

ママサン世界の情報伝達の早さ、そしてフットワークの軽さに脱帽です。

仕事に振り回させる人生が当たり前の私から見ると、本当に恐ろしいなと…。

まぁ、キノキノ曰く、このイベント的講座は結構前から開催されていたらしく、この写真の日も随分前から告知されていたらしいので仕方ないっちゃあ、仕方ないのですが…。

ママサンパワー、恐るべし!

「子供、貸し出し!?」

仕事帰り、下までのエレベーターを待っている時にこの残念報告メールを読んでいると、同じく残業していたメガネが隣に突っ立ったので上記の話をすれば、そんなことを言いやがった。

子供、貸し出しって…っ まぁ、ぶっちゃけそうだけど、ぶっちゃけ過ぎだろ。

「つうかさ、スナさんがママさん!?その子供、大丈夫?」

どういう意味だ。私はこれでも子供には人気があるのだ!ってかまぁ、友達感覚ですけどもっ!!


こんばんわ、スナです。今日のブログのTOPに貼り付けている「宇宙兄弟」は、今ハマってるマンガです。

スッゴク面白い、コレ!「お兄ちゃん」のムッタもそして「弟」のヒビトも凄い良いヤツ!凄い親しみが持てるキャラだけど、2人も全く異なるキャラなんでキャラ構成が本当にリアルでシッカリしてるなあと。

それに私も姉と二人姉妹なので、ムッタとヒビトのやり取りが凄く親近感があります。

そうだよな、兄弟ってこんな感じだよな~って。


まぁ、内容的には兄弟の絆云々が基本ベースではありますが、メインは御兄ちゃんムッタの頑張りってとこでしょうか?

ライト兄弟を髣髴させる、「宇宙」に人生を賭ける近未来の兄弟のお話です。

でも決してスポ魂のような、ガーッと一直線ではなく陽気で不思議な魅力溢れるムッタの心の迷いや葛藤、そんな等身大のお兄ちゃんであり、そして1人の人間の、3歩下がって2歩進むってな感じのお話です。

機会があれば、是非ともどうぞ!



今朝から。
ウチのマンションの、全焼した部屋の修復工事が始まったようで、朝からドオン!ドオン!と音がしていました。今度は地震?!とか思っちゃったからね。

本当に勘弁して欲しい。


結局は。
今回の火事について私の部屋には何も被害はなく、滞りなくいつもと同じ生活は全く支障がないのですが、

でも精神的にまだやはり少々ダメージを食らっているようで…。



昨夜、元上司の女の子と恒例のヨガレッスンだったのですが、その帰り、地下鉄の切符売り場で、何気に焦げ臭いニオイがして、形振り構わず、スンスンと鼻を鳴らしながら、

「火事のニオイがするよ…!?」

さっきまでは死んだ魚のような眼をしていたのに、眼の色を変えてボソボソ呟きながらキョロキョロしている私に、元々テンションが低い元上司も、

「うん、確かに何だか少し焦げ臭いニオイがするね。でもスナちゃん、大丈夫だから。ほら、早くホームに行こ!?」

私の意識を遠ざけようと、わざと強い力で私の腕をグイグイ引っ張って改札に向かいました。

そこで、ようやく我に返り「ああ、心配させて悪かったなぁ~」と…。


今回の火事の話を知っているのは、この元上司と現上司のメガネと、あと、いつも一緒にお昼を食べてくれている同じチームの頼れる毒舌女性だけです。3人とも、口は堅いってか、まぁ、別にワザワザ「スナさんち、火事にあったみたいよ?」なんぞ言う人たちではないし、こうしてサラリと何気に気遣ってくれる「大人」です。


今日も。
続けざまにこんなことがあるのも、神様ってホントイジワルだなあと思うのですが、

夕方、仕事に追われてPCと必死に向き合っていると窓の外からサイレンの音が…。

しかも通り過ぎれば私もそのまま我慢できたのだと思うのですが、この会社の建物の前でピタリ。

ちょ!?ちょっと~!?

PCのキーボードから手を離し、思わず立ち上がってソワソワしている挙動不審な私の動きを見て、周りのカレーライスさんやらは、

「またスナさん、おかしくなってる」

そんなちょっと引いた目で見ながらも特に何も言わず自分の仕事をフツーにやってたのですが、

寝てばかりで滅多にないけど、時折興奮して部屋を走り回ってストレス解消しているミル公のように、

「サイレン、止まったよ!?」

とボソボソ喚きながら、同時にフニャーフニャー!と猫のような鳴き声を発しながらブラインドの間からアタフタと窓の外を覗いている私に、

「大丈夫だから。ほら、皆フツーに仕事してるでしょ?1人じゃないんだから。逃げるんなら一人で逃げないさい」

毒舌の同僚が窓のところまで来て一緒に窓の外を見て言った。確かに真っ赤な赤い車が止まっているのが見えたし、特殊車のバスのような長方形だったけど、消防車のようなはしご車ではなかったし、放水ホースらしき付属品も見られなかった。

それでもウロチョロと窓をカニのように右往左往している私に、毒舌同僚は付き合ってられんと席に戻って行きましたが、

「スナさん…」

今度はメガネ上司が隣にやってきて、ブラインドの隙間を指で広げ外を覗いた。でもすぐにパシャリとブラインドを離すと、私を真っ直ぐ見て言った。

「心配しないで。大丈夫だから」

気付けば体も熱くなってて何だか分からないヘンな汗をビッショリ掻いてもおり、同時に息も荒く肩で息をしていた私のその肩にそっと手を添えてくれました。

その時ようやく私は。

興奮状態の走り回っているミルとまさに同じような状態であったことに気付きました。

瞳孔まで見開いているんじゃないかと言うくらい目は見開き、自分の肩に触れられたとき、条件反射のように咄嗟に、爪を立てた両手でその腕を掴んでいた。

「イタ!ちょ!?」

「あ…。すんません…」

パッと手を開くと、

「猫を飼っているからだと納得はしてたけどさ、マジでスナさんって猫みたいだよね」

シュウンとしている私にもう一度、

「大丈夫だから」

そうちょっと強い口調で言ってくれた。


…仕事になりません。


まぁ。

サイレンの音がすぐ傍で止まるとか、焦げ臭いニオイとか…フツーの生活の中では滅多にないことだと思うし、ホントそれに接触しなければいつもと同じ生活を送れています。未だに朝、家を出る時は葛藤してますけどね。

だから。

まぁ、たまたま、そーゆーことが偶然に続いてしまったってなだけですが、やはりまだ、

時間が必要なんだなと…。

私は弱い人間なのかも知れないし、他の部屋の方々はこんなことなく、フツーに以前と同じように暮らせているのかも知れない。

でも私は私。あの時私は、本当に怖かったんです。



少しずつ、少しずつ。大丈夫になれるように努力すれば良いと思ってます。


でも。
サラリとクールにこんな私をフォローしてくれる周りの「大人」たちの心遣いにも感謝を忘れずに、1日も早く、

猫化を脱出したい!とも思う…。ヤレヤレ。







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