2010'02.23.Tue
level.49
引越しをして2ヶ月以上経ちますが、未だにダンボールに囲まれての生活をしていると言うのはどういうことですか?
こんばんわ、スナです。どういうことですか?と逆ギレしてみましたが、ただ単に空しいだけだと。
快適な生活を送りたいんですよ。誰よりもきっとそう願っている。
でも金も時間もない…。
時間は何とかやりくりするとしても、先立つモノがないとホント、どうしようもないんですよね~。
何だかんだ言っても、既にもう、欲しいモノは全てピックアップしているのだけど、全く持ってお金が足りない。
つうか、借金もしているのに返せる目途もない。
追い討ちかけるかのごとく、メイク道具が一気に底を付きそうなんですが…。
スッピンで外に出ても掴まらないだろうか…?
でもま、
YOGA帰りはいつもスッピンなんですけど。この市街地ど真ん中でスッピンでチャリフラフラ乗りながら、パンをムシャムシャ食べながら帰ってる。
普段から。
常に腹を空かせているような人間ですが、YOGAをすると本当に腹が減ります。飢えと言うよりこれはもう、飢餓です。
チャリを漕ぐエネルギーもない状態なので、パンで補給しながら走らせるワケです。
どんだけ燃費が良いんだと。
仕事自体も。
トイレに立つ時間も無いくらい、ほぼ一日中デスクに齧りついている仕事なのだけど、本当にお腹が減ります。
弁当2つくらい食べてしまうイキオイです。
身長も体重も人並み以下のくせに、チビッコカリメロの癖に、肉体労働者も引くくらいの食べっぷりに、前々から一緒に働いているメンバーはもう慣れたモンですが、最近入ってきた新人さん方は皆さん、本当に驚愕するので、ぶっちゃけ自分が嫌です。
「スナさん…意外です…」
弁当を持ち上げ箸でガーッと、かき込んでいる私を呆気に取られた顔でそう言われると、つくづく自分が嫌になりますが、
腹が減るのだから仕方がない。
しかも食べるとスグにポッポと暑くもなるので、腕まくりしたり、着ていたカーディガンを脱いだりします。
どんだけ燃費が良いんだと。
つうか、何かもうオッサンですね。
でも本能には勝てない。この奴隷生活の中での唯一の楽しみには逆らえない。
1年の中で。
数えるくらいしかない「暇な時期」がまさに今なのですが、全く持って暇でないのはどういうことですか?
またもや逆ギレしてしまいましたが、これはホントに叫びたい。どういうことですかー!?
あと数日すれば、これまた1年の中で洒落にならない「忙しい時期」に突入するのに、このワーワー戦場状態でもっと過酷な戦場へ転がり込むようなイキオイです。
何だコレ。本気で何だコレ!?
年末年始からずっとグダグダ言っており、そんな自分も嫌になってはいるのだけど、
とにかく、休みが多いんだよ!
本来、いるべき人数でちゃんとまともに仕事をやったってな日が、今年に入ってこれこそ数えるくらいしかないってのは、これまたどういうことなのか!?
私も休みたい(そっち?)
ウイルスに侵された体調不良者共に加えて、出勤途中で転んで骨折したってな人まで現れてもうて…もうコレ、呪われているとしか思えない。
真面目な顔でそう推測し、「お祓いしましょう」とメガネに申し出ましたが、
「誰の何の呪いだよ?」
と真面目な顔で即答された。
「メガネさんの生霊に決まっているじゃないですか!」
何でだよ?!と珍しく大声で鋭くツッコミ入れられました。冷静に考えると…そりゃそうだよな。
もう自分でも何を言っているのか分からなくなるくらい、本当に疲れてます。
思考回路も可笑しな方向に働いてしまう&いくらYOGAでドッシャーと汗をかいてもガチガチに体が強張ってしまう&相変わらず利き手の左手中指が腱鞘炎で動かない…。そんな人間としてどうなの?ってな状態だけど、ちとも眠れません。これこそ、人間としてどうなの?
忙しければ忙しいほど、神経が高ぶってヘンなテンションになってしまうんですよね。
ま、どうにでもなるさと開き直りや気持ちの切り替えが非常に重要である仕事だと、この数年、働いてきて分かりきっているハズの私でも、それでもこうして日々その精神状態と戦っているワケで、入社して数ヶ月の新人さんが辛くないワケがない。
私の隣の席の人が、まさにその入社して半年なるかならないかの新人さんで、仕事に慣れてきた今が、本当に一番辛い時期なんだよな~と、毎日、ワーワー全力疾走している姿を隣で見ながらシンミリ思ってしまっていたのですが、
今日ついに、その新人さんが仕事の最後の方で、私の反対側の席にいる指導係の男性(メガネ上司ではない)に、「辞めようと思う…」と言った事をボソボソ相談し、そして少し涙も流していたことに気付いてしまい、ぶっちゃけショックを受けました。
その新人さんが辞めたいと、そんな気持ちにさせてしまった環境を作ってしまっている自分に対してです。
自分自身も。
上記に述べたように、自分の仕事で手一杯な上に、休みの人々の分のフォローも押し付けられて、新人さん方とはまた違う辛い思いもしながら必死に何とかやっているのもあるのだけど、でもやっぱり、隣の席にいながら、全くその新人さんのフォローが出来ていなかったと言うのは情けないなあと…。
自分自身。
この仕事に関しての「やりがい」や「誇り」ってのが未だに見出せておらず、全く持ってモチベーションが上がらない状態で日々をやっているワケで、そんな状態で新人さんにかける言葉なんて見つからないのだけど、そしてそんな自分にガッカリですけども、でもそれでも明日は、その新人さんがホッと一息つけるような言葉を一言でもかけてあげたいと思います。
私とは全く正反対の、物凄い早口でドワー!と突き進む人なので、タイミングが本当に難しいのだけど…。
つうか。
とりあえず、全員出勤して欲しい。頼むから。
そんな基本中の基本もままならない、この職場自体、どうなんだってな話ですが、
そんな中でもやるしかないのならば、ほんの一瞬でも何かしら笑えることが本当に必要なんだよな。
つい先日まで。
自分が新人さんだった気がするのに、気付けば自分より新人さんばかりになっているってのもビックリです…。
ホント、働くって大変ですよ。
…たまに上がって来たかと思えば、愚痴日記になってもうた。あばばー!
ま、とにかく明日行けば休みじゃい!近所の神社に行って個人的にだけでも邪気を祓おうと思います…。
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2010'02.13.Sat
level.49
手作りチョコを作って渡すワケではありませんが、作った方がカナリ安上がりだなと思っただけです。
コンバンワ、スナです。明日はバレンタインデーですね。
今日、ムッシャムシャと貰ったパン(娘がパン屋でバイトしていると言う同じ職場のオカーサンからたまに大量に頂くのです。ホント有り難い)を食べていると、同じチームでいつも一緒に食事をしている女性から、
「明日だよ」
と言われ、何が?とムッシャムッシャ食べながら答えれば、
「バレンタインデー」
と…。
こういったイベントの類はホントに疎いし「贈り物」的なものに関してマジでセンスがないので、スッカリ忘れていた。
それに…昨年夏からやってきたリーダーが若い女性なので、こーゆー時こそリーダーだろがと、まぁ何か言ってくるだろと適当に考えていたのに、全く何も言って来なかったし、今日に限ってお休みだったと言う…リーダーって何?
こんな金ばかり掛かる義理なんぞ、無くなれば良いと思っているし、現に前の職場では廃止になった。
だから別に良いんじゃない?とも思ったのだけど、自分の手に負えない困ったチャン達(お客様)の手助けやフォローで駆け回ってくれている方々も実際いるワケで、そう言った意味では、このイベントはやっとかないとならんかの~と…。
今後1年も絶対お世話になるワケだし。
というワケで。
仕事帰りにバレンタインデーコーナーに寄って帰ったワケですが、意外に男性の多い部署なので、ホントにアホらしい金額が掛かってしまったワケです。
女性も勿論多いのだけど、今回全く他の女性達と打ち合わせをする暇がなかった(だって気付いたの前日の昼過ぎだもの)し、上記に述べたように、こういったイベントを仕切るのは大の苦手なので、仕方なく個人プレーになってしまったのですが、ホント、こんなことにお金をかけねばならんと言うのは何とも世知辛いシステムだなと…。
せめて、一緒にお昼を食べている女性とお金を出し合って…とでも良かったのだけど、その女性こそ個人プレーを愛する人であり勝手に帰ってしまったので…気付かせてくれただけでも有り難かったと思うべきか…?
色とりどりのキレイなチョコレートやらケーキやらを見ていると、過去にたった1度だけ、自分も必死になってこのバレンタインデーコーナーを見ていたことがあったことを思い出しました。
気付けば。
もう何年も前になると言う事にも驚きですが、以前付き合っていた人が甘いものが大好きで、しかも料理好きだったと言う事も有り、勝手にケーキやらクッキーやらを焼いていたのですが、
とにかくマズイ。
好きなのは良いけれど、きちんと作らないからホントに「何ですか、コレは?」と言うある意味アート作品を生み出し、しかも私に食べさせるものだからつくづく参っていた。
勿論と言うのも可笑しな話だけども、2月14日は必ず「原材料:チョコ」であるハズの「何か」をこの世に作り出し、それと戦うのが私だった。
2月14日と聞くと条件反射で眉をしかめてしまうのは、このせいだと思う。
チョコレートは大好きなのに、どうしてこんな違う物質になってしまったモノを食べないとならんのか?!と2月に入るとブルーになっていたのだけど、
つうか、2月14日は女性から男性へ感謝の気持ちを込めてチョコを渡すのが一般ではないのか?と言う世間一般の常識を辛うじて思い出した時があり、バレンタインデーコーナーへ飛び込んだのです。
人ごみは嫌いだし、1個何百円もするチョコを買うのは馬鹿らしいと、そんなコーナーに自ら行った事もなかったし、思った通り、もみくちゃにされてツクヅク疲れ果ててしまったのだけど、
それよりも錬金術のように違う物質に変えられたチョコを食べさせられるよりはマシだと必死に選んだワケです。
でも。
普段、ニコニコとボールをかき混ぜ、鼻歌を歌いながらオーブンレンジを覗き込んでいた姿を思い出しながら、選んでいると、
あの錬金術に勝てる市販のチョコを見つけることは出来なかった。
結局。
疲れ果てるだけ疲れ果て、1つも何も買わなかった。
だから。
その年も同じように、私の帰りをニコニコしながら待ちうけており、そして目の前に「原材料:チョコ」である「何か」が差し出されたのだけれど、
「マズイけど美味しい。ホントマズイけど」
半泣きしながら全部平らげた。
2月14日になると…。
ほろ苦いビターチョコの気持ちになりますが、
誰かを思いながら時間をかけて、その人のために自分の力で、この世でたった1つの何かを作るって言うことは、
例えそれがどんなに不恰好でマズイものであったとしても、
何物にも代えられないものなんだと言う事を改めて思い出す日でもあります。
今日。
キラキラ輝くショーケースを見て、思わずテンションが上がりましたが、久々、あのオドロオドロシイ、黒い物体を食べたいとも思ったのも事実です。
ちなみに、3月14日には。
料理なんて拷問だと思っている私が、粉まみれになりながら焼いたヘタクソでマズイクッキーを嫌な顔せず、美味しいと言ってくれた彼は、本当にツワモノだったなと…つうか、単に味覚オンチだったのかも知れない…。
一般的な女性と男性の日頃の感謝を表現する日程が逆でしたが、まぁ、そんなことに拘らず、いつも彼なりの愛情表現をしてくれていたことに今は感謝の気持ちで一杯です…捩れた愛情表現ではありましたけども。
彼を見習って、明日は。
「義理」とかあまり考えず、ただ単に素直に日頃の感謝を込めて男性陣にチョコを渡せれば…と思います。こんなに出費が!とプンスカしながらチャリと飛ばして帰って来ましたけども。
しかもまたもや偶然、上の階のカメラヤローにビルの入り口で遭遇し、ワサワサ言わせているお菓子屋の紙袋を凝視され、自分用に買ったチョコを渡すハメになりましたけども。
結局…金だよ、世の中は。自分用と言ってもその辺のスーパーのチョコではないのに~。
私の不穏なオーラを感じたのか、キレイな箱に包まれたその「自分用」のチョコを見ながらカメラヤローも少々躊躇っていたのでこちらも少々悪い気がして、
「自分用なんで、良いですよ。気にしないでください」
と堂々と言った自分も凄いなと思う。
「んじゃあ、来月、自分用に買ったクッキーでも渡しますから」
そう言い返された時は、思わずチョコを返して貰おうかと本気で思ったけど、
何かもう、色々と疲れたので単に「それでお願いします」と…。
良い話で締めくくろうと思ったのに、やはり2月14日のイベントはロクなことないってな話で終わってしまった…。
皆さんにとっては、ステキなバレンタインデーでありますよう、心からお祈り申し上げます。シャンティ!
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