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cesta 07

かいしんのいちげき

2024'11.06.Wed
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2008'02.07.Thu


level.41

既に食い散らかしてますけど、改めて食後のデザートです、コレ。

この前、「スナランガイドブック調査隊」をやっていたのをスッカリ忘れていて、先ほどこの写真を発掘いたしますた。

…やる気出せ、もっと。


こんばんわ、スナです。

お馴染みの調査隊、キノキノさんと一緒に、フラリとカフェに行って参りますた。

ここのカフェはちょっと変わっておりまして、古っーい&ぼろっーい2階建てアパート各部屋を、色んなお店として使っている貸店舗の1つなのです。

何ヶ月前、このアパートの一室(お店)に用があって行って(ちなみにそのお店は布屋サン)、そのついでに2階にあるこのカフェにも寄ったのですが、その時はお休みで残念ながら入ることが出来なかったという…。

そして、ついにこの前、そのリベンジを無事に果たすことが出来たわけであります、隊長!

…行ったの忘れてたけどね。


女性の方が1人でやってらして、メニューも選べる程のもんじゃなかったし、そんなに飛び上がるほど美味しいものではなかったんですけど、ぶっちゃけ。

でも面白いなあと思って。

何がって、こんな昔なつかしのアパートに、色んなお店が入っているってのが。

しかも昔なつかしなので、まるで人のおうちに遊びに行ったような感じで…。

4畳半二部屋の襖を取っ払った畳の部屋ってか、お店なんですけど、まるで人んちにお邪魔してるような感じで…。


窓枠なんて、木の格子で、しかもその鍵ってのが、突っ込んでグルグル回すタイプのヤツでして…。今時の人には、何のこっちゃ?と分からないと思いますけど、私にはカナリのツボでして…はい。


お店に入ったときは、女の子二人が居たのですが、我々がちゃぶ台囲んで落ち着くと退席されて、その後も全くお客さん来ないから、キノキノさんちのお子2人は、まるで田舎のおばーちゃんちに遊びに行ったかのようにはしゃぎ回っておりますた。


どーいった基準で、何をどう選ぶのかは…人それぞれですけど、こーゆー他のお店にも行ったついでに、このお店にも寄ろうか?とスグに出来るアパート型もアリだと思います。

ちなみに…
このカフェのお隣さんは、藤のカゴ作り教室で、その生徒さんたちが終わった後、フラリと顔を出して挨拶されてますた。


JRもバスも私鉄も…交通の便は申し分なく、しかもスーパーも電気屋もレンタルビデオ屋も、そして昔ながらの商店街さえもあり、住むのには申し分なさそうな場所に私は住んでいるのですが、唯一残念なのが、カフェがないのと、映画館がないってこと。

マンションの1階や、図書館の帰りや、郵便局やら銀行の傍にやら…ま、色々ポイントになる場所にフラリと立ち寄れるカフェがあったら、迷わず常連になるんですけどね…。ホント、非常に残念です。


別に飛びぬけて美味しいものを求めているワケではなく、まったり&ノンビリ時間を忘れて過ごせる空間が私にとってはポイント高し…ナリ。


1人で行っても良いし、大切な人と行っても良し。
1人で行ったときは、勿論、自分の時間にドップリ思い切り浸れるけど、同時に、この場所に行けば会えるってな仲間も居たら面白いなあとか思う。

仕事も肩書きも…。歳も性別も、生活環境もまるで違うけど、ここに行けばアイツらがいる。

職場では勿論、家族にも友人にも中々言えないけど、アイツらには自然と話せる。


でも、その店を一歩出たら、アイツらのことなんて忘れて「アレ?名前何だったっけ?」みたいな。

でも、「ま、良いか」みたいな…。

それでもまたあの店にフラリ行けば、「よっ!お疲れさま~」なんてアイツらが手を振って迎えてくれるみたいな…。


そんな妄想しながら日々生きてます…。


※追伸。
今週末は蚤の市だぜぃ、キノキノ!!前夜呑み潰れて行けない…なんて切腹だから。介錯はしてやるから心配するな(そーゆーオマエも…な)

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2008'02.05.Tue


level.41

そして切符とは違う駅で降りますたとさ。

こんばんわスナです。毎日本気で戦ってます。でもレベルは一向に上がりません…。


昨日。

大雨の中、神社にお参りに行き(節分だから。節分に神社に行くと良いと江原さんが言っていたから、たぶん。それと腕時計帰って来てください祈願…)、そしてその足で久々遠出をして来ますた。

久々に電車にドンブラ揺られましたが、やはり電車が好きなんだと、あまり馴染みの無い場所に行くのが好きなんだとツクヅク思いますた。


まるっと1日かけて鈍行乗って九州横断やら関西までフラッと行ってますからね。

それらの時は流石に吐きそうになったけど、それでもやはり好きなんだなあと思う。

小一時間くらいは何ちゃことなかです。



旅に出る前に会ったっきりだった友人に会って来ますた。

その友人に私は旅に出ることを話していたとスッカリ思い込んでいたのですが、その最後に出会うときまでトンと知らなかったらしく、本当かどうかうまく飲み込めないまま、私は旅立った…てな友人だったので、無事に当たり前のように現れた私を、物凄く歓迎してくれますた。


こう言っちゃあ、何ですが…。
帰って来てからあまり友人等から旅のことを聞かれなかったので、こっちもそれらに合わせてあまり、話をしてなかったのですが(ウザイ外国かぶれだと思われても困るので)、

その友人は、本当かどうかも良く分からないし、チョンとフツーに突っ立っている私が1人でグルッと地球を回って来たことなんて、どうでも良いだろうと思っていたのに、物凄く熱心に話を聞いてくれたので、本当に嬉しかった。

あの一人旅が終了してから約3ヶ月…。久々、何だか凄く頑張ったんだよなあ自分。と凄く体が熱くなりました。


何もかも切り捨ててまで今、やりたかったこと。

何もかも置き捨ててまで貫き通したかった私の信念。

そして。

これからどうしていきたいのかと言う新たな思い。


そんなのをグダグダ話していると自分も改めて気が引き締まったんですけど、それ以上に、

帰宅後、友人から貰ったメールに書かれていたことが本当に嬉しかった。


『話を聞けて良かった。私も私の信念をみつけます』



人間。歳を取る度、守りに入ってゆきます。同じ毎日の繰り返しに、ちょっぴり物足りなさを感じながらも、でもその穏やかな「安定」の中で、それなりに色々自分を納得させながら&言い訳しながら過ごしていきます。

勿論。
その「安定」が悪いと言うワケではない。
いずれは自分の人生は、自分自身だけのモノではなくて、大切なモノを沢山抱えて、それらを犠牲にしてまで自分の思いを貫くことは、単なるワガママなだけになることもあります。

だからこそ、今。

私は動くべきなのだと判断した。ただそれだけ。

今、あなたに会うべきだと判断し、大雨の中、しかも所持金が無くて、カードで切符を買ってまでもあなたに会いに行きたかった。

それだけです。

海外にフラリ、1人で行くのも、あなたに会いにいくのも同じ気持ちなのです、私にとっては。


それが今の私の信念です。


「いつか」とか、「私なんて」とか、そんなこと言い訳にして、本当はやりたかったこと、できたこと、そんなことたちのチャンスを見落として、そして本当に実際に、それらたちが出来なくなってしまった…なんて言うのは自分が可哀相過ぎる。


今、私が私としてやっている人生は、今、この一度きりなのだ。


「今、やりたいこと」と、「今、出来ること」を見極め、その両方がうまく合わさった時期を見極める力をつける事が、大切なのだと思います。


私も今。

新たな夢に向けて、辛い修行の真っ只中にいますけど、それでもそこまで追い詰められていないのは、その先を思い描いているからだと思う。

この歳になって夢?とか思うときもあるけれど、その気になれば、そしてうまくタイミングを見極められれば、人間、何歳からだってスタート出来るものなんです。

だから。
反対に、焦って頑張っても、タイミングが悪ければ、どんなに凄いことでも、自分がやりたいことでも上手く運ばないときだってあるんです。


私はそう思う。


結局。

カード使って小一時間かけて電車乗ってまで行った先では、節分の豆を買っただけなんですけど、でもそんなのどーでも良くて、

私は、友人に会って、そして元気な姿を見せられたこと、そして、その友人も、愚痴ばかりのマイナス的なことばかりではなくて、前向きに自分らしく生きたいと思ってくれたこと、それが出来ただけで大満足です。


会いたければ、私は、南極でも北極でもフツーに会いに行く人間です、はい。

どっかの国の観測船に乗せてもらって、氷かき分けて行くよ。
犬ぞりレンタルして、引っくり返りそうになりながらも、手を振って会いに行くよ。


それが、今の私にできることだから。








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