2008'09.04.Thu
level.44
多分…アウツ!だと思うのですけど…迷ったあげくやはりUP…。
ホント、何でもアリだな、ココ…。
こんばんわ、スナです。とりあえず、生きてます。今週が修羅場で、来週開けるまで多分、上がって来ません。皆様のところにも同じく…。
とりあえず。言っとこうかなと。ムダにポチポチこのブログを開かなくて良くね?
私も凄いことになっとりますが、日本もとんでもないことになってますね。他人事のようにサラリ言ってますけど、今日の爆弾写真をUPしてる時点で、結構イラっと来ているのを察してあげてください(無理だろ?)
昨年のこの時期に。
丁度旅立つ前日に日本中…いや、世界中が「オイオイ!」と突っ込まずにはいられない事態が起こり、「首相、誰ぇぇぇー!?」と叫びながら飛行機で何千キロも離れた場所に飛んで行ったワケですが、今年も起こりましたね。
「オイィィィー!?」
ふぅ。
あ、ちなみに、上記の写真は乗り換えのフランクフルトの空港に置いてあったフリーペーパーです。
ドイツ語は読めないけど、このフリーペーパーは齧りついて凝視したYO
「昨日の今日で、こんなマイナーな…しかもフリーペーパーに…っ!?」
きっともう既にこのフランクフルトの空港のフリーペーパーには今頃同じような記事が載っていることでせう。
日本…何やってんの!?
あなたとは違う!
ああ、そうっすね。あなたとは違いますぜ。
別に…。
批判をしたいワケではありません。まさかの失望を味わうのが、そして自分の無力さ、ちっぽけさを痛感させてくれたことが、とても悔しいのです。
今日。
職場でも同じようなことがあって…。
別に国がどうの、政治がどうのってワケではなく、「組織」と言う中での自分の存在についてですけど。
「そーゆーことなので、こーゆー結論になりますた。んじゃ、お願いします」
は?
もっと。
現場の、私達の意見や思いや考え等は聞いてくれないモノなのか?やはり、私達は取替えの効く部品と同じなのか?
仕事中に。
私達チームがごっそりと席を外し、会議室に閉じこもるのは、通常業務に響いて他の社内の方々や、お客さんやらに迷惑をかけてしまうのかも知れないけど、でも、今回の件は、
何時間でもチーム皆でちゃんと話をするべきことだったと思う。
優しいリーダーを責めるワケでもないけれど、でも…もう少し頑張って欲しかった。
とまぁ。
過ぎたことをグチグチ言っても仕方のないことだし、自分のいるフロアですら把握し兼ねている、ましてや他の部署や支店や関連会社や本社なんぞサッパリ繋がりが分からない、とてつもない大きな組織なので、ミトコンドリア程の私がいくら喚いても届かない。
実際…私の直上司が必死で頑張ってくれたみたいだけど、結局全てが全く上に通っていなかったと言う事が判明したワケだし。
それに。
何より今回の張本人は、この結果を受け入れていたワケだし…。
私は…ココにいる皆よりも結構、薄情なのかな?
悶々としていた帰りがけ、電車を待つプラットホームで幼馴染みに電話した。
頭ごなしに、有無も1つも言わせず「結論」だけ報告された部品の私達に出来ること…
この結論がひっくり返る手段はないのか?とグチグチ無駄なことを考えるよりも、
この現状に立たされた今、どうすればもっと自分にとって良い未来に出来るのか?
そう、考えた方が余程、能率的で効率的だと思う私は、薄情か?
「さあな」
そう返事が来た。確かに…。私も同じこと聞かれたら同じように答えていたと思うから。
「『窮鼠猫を噛む』てな言葉もあるけれど、猫ではなくてゾウだったらよ、どう考えても無理だろ?」
うん。
「でもよ、だからと言って『はい、そうですか』と素直に従うのもどうかってなことだ」
うん。
「例えば…オマエのその直属の上司は頑張ってくれたんだろ?結局はムダに思えたことだったとしても、でもオマエたちの心は少しは晴れたワケだろ?その上司で良かったって思えただろう?」
…うん。
「やるだけやってダメだったら速攻、頭、切り替えるのは悪いことでもないと思うぜ?雇われの身なんてある程度は開き直りも必要だとは思うしな」
…う~ん。
「ただ…。気になるのは、チームの結束じゃね?上が下を裏切るようなことをしたんだからオマエを初め他のヤツらも不安があるワケだろ?」
うん…。
「信頼がなくなって、皆がバラバラになっちまったら大変だろうからな~」
以前の会社でも。
同じような心境を味わったことがあります。あることないことウワサや情報が陰で飛び回り、何が何だか分からなくなってしまって…。
「今回のことよりも…オマエ自身がいらない不安に振り回されて色んなことに影響が出たらと思う俺は薄情か?」
人と人は。
信頼があってこそ、支えあえるんじゃないかなと思います。
でも。
その信頼は、物凄い労力と時間が必要です。角砂糖をコツコツと重ねていくように、ほんのちょっとずつ…自分でも無意識に、気付かないほどに。
でも崩れるのはあっと言う間。残されたモノは、支えを失ったショックと、そしてこれからのことについての不安。
日本も何処に向かおうとしているのか、サッパリ分かりません。毎日スコール降ってるし。そのうち熱帯気候になってんじゃないかと思う。
仕事も…
ぶっちゃけ、今の仕事はただ生活費を稼ぐだけのモノなので、特に好きでもないしってかむしろ嫌いだし、どうでも良いと思っている。セロテープと同じくらいの価値観だ。
でも。
ほんの少しずつ…。ちょっと少しずつ…。
この職場のこのチームで良かったと自然と言えるくらいになっていた。
なのに…。
私自身も今日1日で考えなくて良い色んなことをグルグル考えていて、悶々として不安で、「ああ、何か嫌だなあ~」そう思ってたのですけど、でも。
10年以上もかけて。たまには自ら蹴り壊したり、反対に叩き壊されたり…そうして積み重ねてきた1つの信頼が、
ほんの少し、心を軽くしてくれました。
「うん、凄い薄情だね。アンタの薄っぺらい情を知って私はマシな方だと分かったよ」
「…あのな~」
とりあえず。
明日も自分なりにギリギリ生活やってます。つうか来週までは本気で色んな意味でギリギリなんで。
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2008'09.01.Mon
level.44
昼間に食べた高菜が気管に詰まっている気がします…ドコのご老体!?
こんばんわ、スナです。今日から9月です。日々の徒然も新たなカテゴリーになりますた。
携帯の中身をちょっと片付けていたらば、こんな写真が出てきますた。お盆に実家に帰っている特急列車の中から何気に撮った1枚です。
現実的&客観的に見ると…
「ドコぞのチビッコがピコーンピコーン写メってんだよ?!」
なんぞ周りには単なるウザイ存在でしかないんですけど、でも…
写真って良くね?
人間の。
2つの目ん玉で確かに捕らえ、そして脳みそに映し出してたハズのモノなのに、ちっとも覚えていなくて、後々改めて見ると…
一体どこのメルヘン王国!?
みたいな…。
人間の「記憶」なんて曖昧で不確かなモノです。とんでもなく脆くて儚い。
勿論。
その儚いままの方が良い事だって沢山ある。ヘタに「記録」を残しておくと後々イタズラに自分を苦しめることもある。
だから。
私は滅多に自分の人生にダイレクトに関わるモノを切り取ることは怖くて出来ないんだけど、それで良いと思ってマス。
だからこそ逆に。
「すばらしいなあ」と感じる、私の心にある「すばらしいボタン」がピコーンと鳴った時は、自然と切り取ってしまっている。
携帯やらデジカメやらトイカメラやらで。
だもんで。
未だに風景や空や花や…そう言ったものばかりに自然となってしまうのだけど、でも、その私が切り取ったモノたちは、私だけが所有できるものではなくて、
全ての人間が共通して覗き見ることが出来るモノでもある。
言葉や文化や習慣や…そう言った小難しくてややっこしいこと抜きに、この地球上で生きている全ての人間が共通して同じように見ることが出来るモノだと思う。
今日。
お隣さんの上司に私がコレまで撮った写真をいくつかご紹介したのだけど、
「ココはドコ!?」とかばかりで…。全てが外国に、自分が知らない場所に見えたらしい。
「ココはね…」と1つ1つ説明して…勿論、外国の写真もありましたが、殆どは日本の、しかも私のテリトリー内のモノです。勿論、彼女が行った事もある場所もあるし、知っている身近な場所もあります。風景だけでなく、知っている花、いつもいつも誰の頭上にある空も…。
フツーに。
「常識」と言うフィルターをかけて見てしまうと見えているのに全く見えていないことがあります。
私も。目ん玉が2つも付いてんのに、見えない。でも見たいから「カメラ」と言う魔法に頼るしかない現状なのです。
まさか。
いつも、あわわ~、わわ~!と頼りなく、そしてボンヤリしている私が、こんな写真を撮ったりしているなんて思いもしなかったらしく、本当に熱心に何度も何度も見入ってくれていて何だか少し…照れくさかったけど、同時に凄く!嬉しかった。
視力2.0の彼女が、物凄く顔を近づけたり、指で何度もなぞったり…。
「絵なんじゃないの?!」「本当にあの場所?!」
写真です。「写真撮るの、結構好きなんす~」なんて頭ボリボリ掻きながら、おっさん病の寝ぼけたマナコで言う人間が撮った写真です、全て。
しかも。別にマニアが使うような一眼レフとかではなく(使い方分からないし)、「こんな機種、あったけ!?」てな携帯や、「ふざけてんの?」てなトイカメラ、ママサンに絶大なる人気のコンパクトデジカメたちです。
誰でもいつでも簡単に手に入るってか既に手に入れてたりするアイテムです、コレ。
でもぶっちゃけ。
写真を撮っている姿は異常ですよ。いつも…通報されないか!?とか「ちょっと君~」と声が掛からないか!?とかビクビクしてますもん。
2つの目ん玉が「全て真実」ではないと言うこと。「真実」と思えないモノが「確かに真実」であると言うこと。
クソッタレのこの世界も、捨てたもんじゃない。
ホンの一瞬。
無意識にした瞬き程の時間の隙間に、想像を超えたモノが目の前に広がっているかも知れない。
頭ごなしに。
こうだ!ああだ!と1つの部分だけを見て結論を出すのではなくて。
ちょっとぶっ飛んだ自分に調子に乗ってみて、ちょっとふざけて面白がって…。
そうして目の前に広がる世界を眼を見開いて見てみれば、
このクソッタレの世界もを案外イケてんじゃね?と。
「…本当に貰っても良いの?」
少し遠慮がちに言う上司に大きく頷く。どうぞ、お好きにしてください。
私の写真達が挟まっているその手作りカレンダーの表紙をボンヤリ見つめている上司の横顔を、
パシャリ☆切り取りたいと思った。
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