2009'04.22.Wed
level.47
「茶柱が立つと縁起が良い」とか「黒猫が横切ると不吉だ」とか、
バーサンの知恵袋のような…ジンクス的なものってあるじゃないですか。
私の場合それが、
「メガネをかけて出勤をするとトラブルばかりの大変な1日になる」とか「魔よけの指輪をしていればそれなりに過ごせる」とか、
何だか消極的で不吉なモノが多い。
今日。
久々寝坊してしまい、ドタバタと慌てていたのもあって、その二つの禁忌を犯してしまいますた。
メガネをかけて、魔よけの指輪を付け忘れてしまったと言う…。
やっぱりとんでもない1日ですた。
皆、「暇~」とか言っているのに、私1人、受け持ちの担当から何だか面倒で厄介でワケの分からない問い合わせの電話ばかり入り…
1人テンヤワンヤ。
ってか、メガネと大バトルだよ。巻き込まれたメガネ上司もホント、いい迷惑だったと思う…。
言い争いのような、今にも髪の毛を引っ張り合わんかのようなやり取り中に突如、
「気になってたんだけど、そのTシャツってオセロ?」
オセロです。
「やりますか、オセロ?」
Tシャツを引っ張って見せればメガネを持ち上げ、
「だからこの場合コレは…」
何だよ、Tシャツの話をしてたんじゃないのか!?
こんばんわ、スナです。何も載せるネタ図がなかったので、気まぐれに自分を撮ってみましたが、ちょっと悲しくなるね。
ヘタクソな写真に写っている格好で本日出勤したのですが、このTシャツ、結構お気に入りだったりします。
でも今まで一度も会社に着て行った事が無かった。だってふざけてんだもの。
白のTシャツにオセロ盤が描かれており、付属品として白黒2個ずつの缶バッチが付いてます。
洗濯する時、いちいち取り外しをしないとならんので少々面倒ですが、再び付ける時、どこにしようかと考える楽しみがあるし、別にこの缶バッチを必ずしも付けないとならんと言うわけでもなく、そして別に付属の4つだけしか付けてはいけないと言うわけでもない。
私は丁度同じ大きさで1つベルリンで購入したピンクの缶バッチを持ってるので、それも付けたりします。
ババ抜きのババみたいになります。
仕事上ではあまり良い服とは思えませんが、こーゆー遊び心のある、そして着る人によっていくつものパターンが出来るってのは好きです。
しかし~。
無理矢理強制的に他のチームの仕事の手伝いに抜擢され残業された上に、自分の仕事でも最後の最後にドタバタと再び何件ものトラブルが起きたのに、
「あとどれくらいで帰れる?」
とかホント聞かないで欲しい。総リーダー。ようやく落ち着いて仕事が出来るって感じなのに。
今、
監査期間中で労働時間の目が大変厳しいみたいなのですが、それならこっちの状況も見ず、そしてこっちの意見も何も聞かず、他の全く関係ない仕事の手伝いなんてさせるな!
総リーダーとキィキィやり取りしてる目の端に、メガネの姿が映りチラリと見ると、ハラハラしながらコッチを見てますた…。
何だかメガネが可哀相になったので、
「すんません…。ただ明日はどうしても早出をさせてください」
と言う事で、今日締め切りの仕事を放って帰って来ましたけども、
明日、申請した時間をオーバーしないギリギリで出勤をしないとならない…。
2時間くらい申請したかったけど、1時間早出でも本気で渋られたから。
ってか、ホント私だって定時内で仕事片付けたいんだよ。
「すみませんでした…」
私の申請書を出せばさっさと先に帰った総リーダーがいなくなった後、メガネがボソリと言いに来ましたが、
「仕事が捌けない自分が悪いから謝らないで下さい。それに今日はメガネだったし、魔よけの指輪も忘れちゃってたから仕方ないですよ。服はオセロTシャツだし?」
「…突っ込むところが山ほどありすぎてどう答えれば良いのか分からないんだけど、とりあえずメガネは悪くない。メガネは関係ない。今日1日色々と大変だったスナさんを知ってるのに支援にやらせた俺が悪いから…」
ボサボサの頭をワシャワシャと掻きながら話しているメガネ上司の前髪辺りにチラリ、白いものを見つけたので「あ、白髪…」と思って思わず手を伸ばせば、
単なる綿埃ですた。
「何!?」
背が高いのでチビッコの私には届かなくて、腕を伸ばして背伸びをしている私に脅えておりましたが、
「何か付いてる」と言えば頭を傾けてくれアッサリと取れましたが、
「…俺の話、聞いてた?」
あんまり聞いてません。
自分の能力の足りなさで自分を責めるってのがあまり好きではありません。
トラブルなどが起きても、まずは今どうするべきか?と言う事を考える人間です。
落ち着いてから原因を考える。
だからいつもメガネとも取っ組み合いの言い争いのようなことばかりだけど、それはお客さんのことを1番に考えているからであり、そのためには今、どう動けば良いのか?と言う事しかお互い考えていないからだ。
でも無事に片付けば、お互い、
「さっきはすみませんでした!」
と一言スパッと謝って終了。それで良いと私は思ってます。
珍しくグダグダと私を選抜した自分を責めシュンとしている声は聞きたくなかった。
「今日ね、カレーライスさんが新たな定食屋を見つけたらしいから皆でそこに明日食べに行きましょう」
片付けながらそう言えば、どんな店?と聞いてくるものだから、
「う~んと…。エビフライとか煮物とかコロッケとか…オカズがてんこ盛りでそしてご飯もてんこ盛りで、そしてウドンが付いてるけどそれで600円なんだって」
「ウドンが付く必要はあるの?」
「さぁ…。でもどの定食を選んでもウドンはセットらしいですよ」
質や内容より量と安さが重要です。ビンボー学生かっ?!
シュンとしていたメガネも、綿埃の不意打ちを食らったのと、ワケの分からない定食屋の話で気がそがれたらしく、ようやくいつもの無表情になってますた。
自分を責める暇があるなら、明日はもっと良い日になるよう頑張ろうと考える方が余程生産的だ。
でもま、
とりあえず魔よけの指輪は忘れないようにしま…(どんだけ指輪に頼ってんだよ…)
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2009'04.19.Sun
level.47
え~と。
隊長兼ガイド役であるスナ本人すらも、日々の慌しさに思い切り飲み込まれてスッカリ忘れておりましたが、
「スナランガイドブック」と言うものがあります。このチンチクリン世界には。
つうか、こっちが本職希望なんですけども…っ
こんばんわ、スナです。奇跡の確率である週末休み、こんな良い季節にはこのチビッコが部屋でジッとしているワケがなく勿論、予定を入れていた(ってかほぼ無理矢理入れて貰っていたと言った方が適切…)のですが、突然の悲しいお知らせを頂き、予定は未定へと…。
そして丁度未定になったタイミングで他の友人から「生きているか心配しています」と凄いメールを頂き、生きてるYO!会いたいYO!と2つ返事で速攻返事をしたのですが…、
アッサリ断られますた…何だYO-!?
クスンクスンと膝を抱えて部屋の端っこで泣いていたらば、
「もっしも~し!」
キノキノ…やはり君だけだ…っ!
「今日は休み?そうだったら、もうそろそろ起きる時間かな~と思って電話したんだけど、まだ寝てた?」
お…おかーさーん!
「ううん、起きてた起きてた!チョイーッス!!あっそぼーぜ!!」
「…あ、それなら良かった、チョ…チョイ~ス…うん、あそぼー…」
あまりの嬉しさで、ヘンなテンションでホント悪かった。
つうことで。
奇跡が奇跡を生み、1年以上振りなんじゃないの!?ってな、
「スナランガイドブック調査隊」出動!!今回は隊長のスナが、ぶっちゃけ2年以上も前から気にはなっていたけど遠くて中々行きたいと言い出せなかったけど、ヘンなテンション任せに思い切って言い出してみたってな場所へ調査に行って参りますた。
題して。
「2年越しの思い~酔ったフリして上司のカツラを取りやがれ~」
どんなタイトル…?
以下、報告書。「pokračování」をポチッとクリックすれば続きが出ます(pokračováníとはチェコ語で続きと言う意味。日本語でイチイチ説明すんならハナから日本語で案内すれば良いんだけど、管理人の単なる気まぐれです…)
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