2009'08.15.Sat
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level.48
今日もまた…
当たり前のようにトラブルは起き、少々のことではもうヘコタレない感じになってきましたが、逆に怒りが凄まじくて本当に疲れます。
いい加減にしてくれよと…。私はただフツーに仕事をこなしてフツーに帰りたいだけなんだと…。一体何なんだ?!と…。
イカンなぁ~。
でもここ一ヶ月以上。
本当に凄まじい勢いであらゆる難問をクリアーせざるを得ない状況により、ほぼ強制的に私の仕事レベルは格段にUPしとります…。
てか、強気な交渉術がついてきた。人間、強気でいった者勝ちですよ。
きっと…
インドでもこの術が必ず役に立つんだと自分に言い聞かせながら必死に何とかやってますが、正直疲れます。
元来。
ボケーとして平和をこよなく愛するノンビリ人間なのに、無理矢理テンション上げて見ず知らずの人間と戦い、勝利を勝ち取るってのは本当に疲れる…。
どうにか良い結果を得られてカタがついても…ヤレヤレと言う言葉しか出てこない。
何だか、空しい。良い結果のハズなのに素直に喜べない。まぁ、常識的に考えれば、良い結果と言っても、そうなって当然で、ならなかった方が問題である結果であるからなのかも知れないけど。
仕事なんて。
こんなもんなんだとも思うのだけど…疲れます。
こんなんで…インドなんて行って大丈夫なのか、自分?とかも思う。色んなことに振り回されるだけ振り回されて気付いたらインド人にとって凄く良い観光客で終わってしまうんじゃないか…と。でも逆に、良い観光客で終わらないようにと必死に虚勢張って自分を見失って一体何しに行ったんだろう…なんてなっても困る。
何もかもに自信を失いつつあります…。元々、自信なんてもの、持ってないようなもんなんだけど。
ユックリ…自分と向き合う時間が必要だなと思う。
ヨガを始めて、そして慣れてきたこの数ヶ月。ぶっちゃけ「疲れた」ってな言葉をめっきり使わなくなって来ていたのに、こうも「疲れた」って思うのは、本当に弱りきって参りきっているんだなと…。
一体自分は何をどうしたいのか?
「強くなりたい」ってことには今も昔も変わりはないけれど、私の求めている「強さ」って一体何なんだろう?
「人が良すぎるんじゃなくね?」
仕事帰り、タイミング悪く電車が行ってしまったプラットホームで地元の幼馴染みに電話してみた。何だか最近、やたらと疲れるんだけど…と開口一番いきなり言った私に、特に驚きもせずにヤツは言った。
「オマエはな、アホみたいに真っ直ぐでバカ正直なんだからよ。そこんとこ忘れるな」
アホみたいにバカ正直って…どんだけダメ人間なんだよ。
「ところでお盆は帰って来ないのか?」
「ああ~。母さんには話してたんだけど、今年は帰らないよ。特に法事も何もないし。ご先祖様には手を合わせたかったけどね。お墓参りも父さんと姉ちゃんで行って来たみたいだし。じーさんも今んとこ、落ち着いているみたいだしね~」
「そうか…」
「あ、でも再来週の土日、一泊二日だけど帰るよ」
「そうだな、今のオマエは短くても帰って来た方が良いと思う」
「何で?何だかやたらきついから本当はやめようかなと思ってたんだけど…」
「オマエの成分の90%は、こっちの空気と水と環境で出来ている」
「はい?」
「土日なら俺も休みだから、好きな所に連れてってやるよ。サル山か?」
「何でだよ。嫌いだよ、あそこ」
「仲間があんなにいるのに?!」
「素の声で驚いた風に言わないでくんない?」
ハハハと懐かしい声は笑った。大切な人が私との会話の中で笑ってくれると私も自然とホッとする。
「無理は絶対するな」
一通り笑い終えると、その声はボソリそう言った。
「ちょっとは無理をしろと言われ続けてもボヘーとマイペースなのがスナと言う人間だ」
「アンタから見た私は、どんだけダメな人間なんだよ…」
ドキリとしながらも何とかそう言い返せば、
「ダメな人間なんだよ。スグにヘコタレて、スグに泣く。それがスナだ。覚えとけ」
「あのねぇ、それじゃあ、意味ないでしょ?私はこれでも一社会人やってんだけど。アンタより1人で暮らしている分、ちゃんとしなくちゃいけないんだけど。もっともっと強くならなくちゃいけないんだって」
「ちゃんとって何なんだよ、オマエにとって」
「…人並みに生きること?」
「あ~。それは無理だな。スグに泣くくせに、絶対諦めるってことはしない、人並み以上の根性を持ってっからな。それ以上根性ぶっとくしてどうすんだ?オマエは何を目指してんだ?何になろうとしてんだよ?ガン○ムか?」
丁度その時、次の電車が入ってきた。
「あ、電車来た。んじゃあね。また連絡する」
私は逃げるように一方的に電話を切った。だってそれ以上話したら泣いてしまうところだったから。
ガン○ムは目指してないけどってか、ガン○ム目指す意味が分からないんだけど、何だか少し、気持ちが楽になった。
コイツはいつも。私の心をほぐしてくれる。
明日も既に。
沢山戦わないとならないことが待ち構えているのだけど、それでも。
諦めずに頑張り抜こう。
出来ればホンの少しでも、笑顔も出来たら良いと思う。スグ泣く人間だと当たり前に思われているのは、やっぱり癪なんで。
泣き顔よりも笑顔で。せめて泣き笑いで。
踏ん張るぜよ。
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2009'08.13.Thu
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level.48
今朝。
水に浸かってたっけ?が覚醒した時、まず頭によぎった日本語です。
そんくらい汗ビッショリで目が覚めました。目が覚めて良かった。軽く脱水症状起こしてんじゃないの!?てな程、尋常じゃない汗の量だったんで。
こんばんわ、スナです。こんだけ汗垂れ流してんのに、それでも一度も眼を覚まさず、むしろ爽快に起きた自分がちょっと怖い。
私はエアコンがニガテなので、エアコンを付けて寝ず、昔ながらの扇風機なんですが、この異常なほど温暖化が進んでいる現代、やはり扇風機の力だけでは危険なのか?
でもアフリカとかアマゾンとかもっと暑いんじゃないの?しかもエアコンなんてあんの?って考えると、自分まだ大丈夫のような気がしますが、私は日本人なのだから、アフリカやアマゾンと比較も可笑しな話なんですけどね…。
しかし~。ホント洒落にならんくらい蒸し暑いし、ゲリラ豪雨やら台風やらついでに地震やら…地球は確実に終わりに向かって進んでいるって実感せざるを得ないですな。
ま、何事も始まった時から終わりに向かって進んでるんですけども。
dannaのオススメの「Nikon D-40」と言う一眼レフをついに購入してしまいますたーワッショイ!
機種名とか全く覚えないんですけど、こうも何度も言われ続けると流石の私も覚える。
一眼レフ…どう操作するんだ?
マニュアル本もセットで勿論ありますが、ぶっちゃけ私はカメラには興味がないので、サッパリ…。
ま、こーゆー場合、やった方が早い。
誤解が無いように追記しますが、写真を撮るのは大好きです。ただの機械オンチってことです。
そんな私が。
何故にこの機種をしかも一眼レフなんぞについに手を出したのかと言うと、
軽いからです。ものっそ軽いです、コレ。あ、重さの話ね。
コンパクトで一眼レフの中では飛びぬけて扱いやすいんじゃないかなと…扱い方も分からない私が言うのもなんですが。
手が小さいし、力がないってのがどーしても一眼レフに手が出せなかった理由…結局持ち歩かないんじゃないかと…。
でもそんな私にピッタリのこの「D-40」まさに一眼レフ初心者さんにオススメです。
これでバリバリインドを撮ってきま。
あ、値段も超が10個付くくらいチープ。ヘタしたらコンデジの方が高かったりするのです。いやはや…どうしたニコン?!てな逸品ですな。ちなみに…生産完了しているので、店頭での入手はかなり困難だと思います。
お早めに~。
ようやく。
少しずつ「インド」を意識するようになってきますた。
その手始めが…パスポート(こっからかよ!?)
何気に期限確認すれば、期限切れてるし!
とりあえず…更新せねば、インドどころかどこにも行けやしない。ってことで戸籍謄本を取りに区役所へ。
私「戸籍謄本、欲しいんですけど」
係りの人「本籍はココ?」
私「いえ、○○県」
係りの人「んじゃ、そっちでしか取れないよ」
アッサリ終了。完敗。ってか、何もしてもいない。
そうだよな、忘れてた。住民票がコッチだったもんで。
とりあえず母に取ってきてもらい、本日郵送にて無事に私の手元に届いたのですが、
母「あのね、戸籍謄本取るには理由が必要なのよ」
私「え?理由?」
母「うん」
私「…パスポートの更新?」
母「…ドコ行くの?」
私「え!?あ、ちょっと…ちょっとそこまで…」
前回の旅の時も…。
結局モメにモメて快く送り出して貰えなかったので、またもや嫌な予感がしましたが、
母「仕事は辞めないんでしょうね?!」
私「え?ああ、勿論。この不景気に簡単に仕事辞めないよ。辞めたいけど」
母「んじゃあ、良いわ。明日取って来てあげる」
ああ、仕事を辞めたのが悪かったのか…。2年越しにようやく、両親が旅に出るのをあんなにも反対していた理由が分かりますた。
旅の内容がどうのではなく、日本社会を放棄したことに問題があったのか…ってか、仕事を辞めなくても、旅先でもし何かあったら仕事がどうのってどころではないとも思うのだけど…。
よく分からないです、両親が。ま、私の両親だからな。
そんなこんなで。
パスポート更新に必須アイテム、戸籍謄本と写真(即席写真ボックスにて。バイトで履歴書用は沢山取ったけど、パスポート用とか初めて取った…大丈夫かな)は手に入れたワケで、ようやくこれでパスポートセンターに行けるってことです。ヤレヤレ。
日本脱出も大変だぜよ。
ついでに…
今年は運転免許更新のお知らせまでやってきてビビった。いつもちゃんと数えてて、今年だよな~面倒だな~と思っていたのに、今回はマジ不意打ち。
お金の用意が間に合いませんー!
あ、一応コレでもマニュアルの運免所持者です。ドン臭い私でも、結構順調に運免取った記憶があります。金が絡むと力を発揮する勇者です…。
今日も。
当たり前のように私はある案件で他の部署とバトってヘトヘトになっていたのですが、
「○○部署のヤツラめ~!」
ペッとツバまで吐かん限りの口調で言い捨てながら電話の受話器を叩きつけている私を、チキンライス先輩はハワワ~!と怖れながら見守ってくれていたのですが、
「どうよ?」
と極フツーに私に様子を聞くメガネに、私もフツーに
「アイツ等、マジ仕事舐めてやがる」
と、またもやペッとツバを吐かん限りに答えている私たちのやり取りをみて再び、チキンライス先輩はハワワ~!
メガネ島はこれが日常です、チキンライス先輩!
気付けば…。
既に退社時刻は過ぎておったのですが、トラブルを処理している私の仕事の経緯を話す私と、そしてフンフンと聞き入っているメガネは、チキンライス先輩をはじめ、皆がとっくに帰っていなくなっていることに、課長たちに「帰れ!」と追い立てられて初めて気付いたと言う…。
まだ、これからの作戦のこととか、他の仕事の話とか…そして仕事の内容だけでなく、メガネと元上司が参加したこの前の研修の話とか、それに関しての元上司からメガネへの伝言やアドバイスやら…そしてまぁ…お互いの唯一の共通点である「オタク」の部分の話なんぞも有り…。
今日仕事中にも。
少しずつ話はしていたのですが、休み明けでお互いバタバタと忙しかったのもあり、どれもこれも中途半端になってたし、明日はメガネがまたもや他の研修で1日いないので、追い立てられながら帰り支度をしながら、そして会社の外に出て、メガネの愛車のチャリ置き場までも一緒にくっ付いて行きながらもベラベラと話をしておったのですが、
「あのさ…」
急に話を遮ったメガネに、私の口もピタリと閉じた。
「今日、研修、あっただろう?個人情報保護法」
そう言えば…。朝一でそんな研修ってか講義を受けさせられた。半分寝てたけど。
「こんなとこでこんな話をするのは、今日の今日ではってか、いつもだけど非情にマズイと思うんだけど…」
「はぁ…すんません。んじゃま、途中だけど良いや。お腹も空いたし帰ります」
タイミング良くぐぅ~と鳴ったお腹を擦りながらクルリ背を向けた私に、
「飯でも食ってく?」
メガネと一緒に焼き鳥屋でビールを呑みながら焼き鳥食べて帰って来ますた…。
もっと洒落た店にでも連れてけよってか、選んだの私だけども。
カレーライスさんの送別会も、新人君の歓迎会も。リーダーのチェンジの時すらも…。
うちの部署は呑み会がありませんでした。
だからこうして同じ部署の人と外で食事をするってことが滅多になくて。元部署の子達とは今でもしばしばやっているけど。異動したカレーライスさんともコッソリ呑んでいるけど。
「…こんな店、良く来るの?」
小汚くて狭っ苦しくてオッサン率100%のこの焼き鳥屋で、スーツの上着を脱ぎながらメガネは言った。
可愛らしいクンクンともユキンコとも良く利用する店なので、当たり前のように頷けば、
「…ま、スナさんらしいっちゃあ、らしいけど」
「どういう意味ですか?ってか、そのスーツって違うよね?」
「何と比較して違うって言っているのか分からないんだけど」
「新調したんでしょう?」
ニヤニヤしながら「まぁ…新調したけど」とメガネは答え、タバコに火をつけた。
「でもいつも思うんだけど、スナさんって良く見ているよね~」
「スーツに関しては結構敏感なんですよ。父がお役所勤めだったから…」
私の父は…娘の私が言うのもなんですが、スラリと細身で、身長はそんなに高くないけど、スーツが本当に良く似合う人だった。私はスーツ姿の父を見るのが好きだったし、友達にもそれだけが自慢だった。
一度だけ私の父を見たことがあるキノキノも。
私の父の話になると、「本当にスーツが似合う人だよね~」と必ず言う。
「もう退職して家で植物みたいになってますけど、昔はね沢山のスーツを着まわしてたんです。私はその父のスーツにブラシをかけたり、ネクタイを選んだりするのが凄く好きだった。だからスーツやネクタイに自然と眼が行くんです」
「ふぅん」
「普段はね、既製のスーツですよ、安物の。でも退職するその日だけのためにキチンとオーダーメイドで一着、仕立てたんです。その仕立てにも私を連れて行って、そして生地も一緒に選ばせてくれました。そのスーツを着たのは退職のその日が最初で最後で…。こっちで1人暮らししている私はその父の姿を見ることは出来なかったけど、写真で見たそのスーツの父は、ヤッパリ良かったですよ。一張羅はやっぱり違いますね~」
「…スナさんのお父さんって、何か凄いね」
「え?そうですか?こんなもんじゃないんですか?」
「いや、何か良いよ。1日だけのためのオーダーメイドスーツ…ね」
「ま、贅沢極まりないですけど、特別な日でしたからね。家族の誰も何も反対しなかったですね」
「そうだね~」
今は。
起きているのかそれとも寝ているのかも良く分からない父ですが、そんな父が、たった1度だけ、自分の為のご褒美をしたってのは私もステキだなとは思う。
「つうか、折角新調したのにまたグレーですか。だから誰も気付かないんですよ。どんだけアンニュイな色が好きなんですか」
「夏はアンニュイなんだよってか、気付かれなくて良いんだよ。気付く方がおかしいんだよ」
「失礼極まりないな。何だよ、夏はアンニュイって。どうせ冬もアンニュイって言うんだろが」
「放っておいてくんない?スナさんそのTシャツもどうなんだよ?」
「カメラTシャツ。良いじゃん。きらめき団のユニフォームにしようと思ってるんですけど、コレ」
そう言ってTシャツを伸ばしてみている私を横目で見ながらメガネはタバコをふかしていた。
「知るということ」
丁度みくしぃ~ニュースでも同じような話題の記事がありましたが、確かに知ると言う事は人間関係を築くためにとても大切なことだと思う。
人と人との繋がりなんて。
一気に出来上がるものなんかじゃなくて、ホンの少しずつ…まるでガウディのサクラダファミリアのような感じで少しずつ…。
まだまだ知りたい!知って欲しいと思っている大切な友人達も、ふと気付けばもう両手で数えないとならないくらいの年月を費やしている。
でもそれで良い。それが良い。
このメガネ上司とも。
この部署で私が1番、彼と仲が良いし、彼も一番話をしてくれてると思うのだけど、それでもまだお互い、何も知らない。
冬は…
もしかしたら私はいないかも知れない。初めて顔を合わせたこの部署での初日から1年後の今年、私はインドへ行く。
まだそのことを言えていないけど、そろそろ…話さないともいけないなとは思う。
勿論!ちゃんとフツーに帰ってくるつもりだけど、でも「つもり」でしかない。
未来のことは分からない。
それは別にインドに行くからってだけに限らず、もしかしたら明日、出勤途中で落ちてきた植木鉢に当たって死ぬかも知れない、私じゃなくてこのメガネが。
でも。
全く予想がつかない場所へ行くと言うのは、やはり確率は高くなる。
職場では見せない、穏やかな少年みたいな顔で珍しく色々自分から話をしているメガネの話を聞きながら、
こんなことを私が考えているなんてミジンコ程にも思っていないんだろうなと…。
人間関係ってのは、本当にガウディのサクラダファミリアです。完成なんて誰も分からないのに、それでも無心に当たり前にコツコツ築く。
当人はもうこの世にいないのに、それでも当たり前にコツコツ築かれていく。
それってちょっと切ないけど、でもそれってちょっとステキだなとも思う。
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