Dear my best friend

level.1

何だか…
哀愁漂っているいちじく。

いちじく、ホントに好きなんで、毎年出始めから姿消えるまで、食べ続けているのだけど、今年はコレが初いちじくです。

理由は…お金ないから。どわー！

ま、旅の成功を祈って「願掛け」的な部分もあったのだけど、でもそんなことするより、気になることは全てやっちまってた方がスッキリよかろうもん！ということで、買いますたあっははー！

でも…ちょっと気分が少し落ち込んでいるのもあってか、哀愁漂ういちじくになってしまいますた…。

いよいよ明日、この部屋を後にします。早朝出発なので、空港に近い場所に住んでいる友人宅にお泊りするんす。

だから今日。
私の秘書ってか、それ以上の働きをしてくれる１番の「相棒」に、後を全て託す作業をしました。

ずっとずっと。
いつも私の話を聞いてきてくれた。笑わずに、鼻であしらわずに、反対どころか、背中を命一杯、いつも押してくれて、沢山沢山、力になって支えてくれて…。

口では皆、「良いね」とか「凄いね」とか「頑張れ」とか「応援してる」とか…何とでもいくらでも言ってくれる。

勿論、それだけでも物凄く嬉しいのだけど、彼女は言葉だけでなくいつも「行動」でも示してくれた。

仕事で疲れ果て、イライラしてるとき…美味しい料理で励ましてくれた。
夢を話した時…、一緒に沢山出掛けて色んな経験を一緒にしてくれた。私の求めているモノたちをちゃんと把握してくれて、気にしてくれて…見つけた情報を一生懸命、伝えてくれた。

約１年間かけて準備をしてきた今の私でも、結局のところ、ただの妄想でしかなくて、実際にしたら何の役にも立たないような、そんな情報や知識くらいしかない。

だから彼女にとっては、今まで思いもしなかった＆何の役にも立たないような、そんなことなのにそれでも気にしてくれて、興味を持ってくれて…TVがあった時はスグにメールをくれたし、見聞きした情報は覚えていてくれて、そして一生懸命話してくれた。

そうやって…
「ヘタレの勇者sunaにとって今、自分が出来ること」を一生懸命考えそして、全てやってくれた。

もう、それだけで胸が一杯です。本当にありがとう。

それなのに。
それ以上に私なんかのことを考えながら、手作りの品までくれて…。一針一針…どんなに大変だったか想像できません。

口で我が家のことを話しながら、ああ本当に私はこの部屋を託すんだなあとちょっとヘンな感じがしたけど、いよいよだと実感も湧きました。

退職後の処理も中途半端にしてしまい、本当にごめんね。
バタバタと勝手に飛んでしまったあと、お手数おかけします。
飛ぶ鳥、後を濁さず。は、出来なかった…っ

でもだからこそ、
君が傍にいてくれて本当に良かった。こんなにも大切だと思える友人を、信頼できる友人を持てたことに、私は心底誇りに思ってマス。

プライドなんてひとかけらもなくて、いつもユッタリ自分らしく穏やかに生きられる術を捜し求める、
「企業戦士」になんて絶対になれない、攻撃よりもガードを選ぶ、
そんなつまらない人間だけど、

もし、誰かが君を悲しませたり、苦しませたりする人間が現れたら、全力で戦う。

そんな勇者です、私は。

そんなこと言いながらも…
いつもいつも迷惑ばかりかけて本当にごめんなさい。

やっとこさ、自分ときちんと向き合い、そしてもっともっと自分らしく生きたいと思えるようになり、そして…
もっともっと自分を好きになり、そして強くなりたい。
そう思えるようになりました。

私のこの旅は、その為の第一歩です。私も口ばかりじゃなくて、実際に「行動」で示します。

困難ばかりだろうけど…でも、
自分を信じて駆け抜けてきます。

少しでも強くなって帰ってきた時は、その時は、
君の夢の支えになりたい。そう思う。


少し寝て…
それから最後のチェックをします。

The voice of the heart

level.1

今日は…
珍しく沢山の人に会って少々疲れたけど、凄く充実した時間で心底満たされた。

このカリメロ（またはちびまるこ）に、大切な時間を割いてお付き合いしてくださった方々、本当に有難うございました。

私は…
マイペースで、周りと上手く馴染めないつうか、団体行動がどうしても出来ない人間で、

それでいて、時々自分すらコントロール出来ずに爆走してしまったり、視野が狭くなってるのにも全く気づかず、ぎゅーんと１つのことにのめり込んでしまって、沢山の人を傷つけたり、不安にさせたり、心配させたり、悲しませたりしてしまう人間です。

ずっとずっと…。
小学生の頃、いや、幼稚園に入る前から、「友達」と呼べる人たちと団体で何かする…例えば鬼ごっことか、仮面ライダーごっこ（？）とか、そんなのをしていた頃から、上手く馴染めないなあと悩んだりもして、そしてその苦しみから逃れたくて、どうにか改善したくて…。

でも遺伝子レベルでもう組み込まれているので中々…ちょっとやそっとじゃ理想の私にはなれず、今も苦しんだり悩んだりしています。

そんな不完全な人間だけど…
それでも真っ直ぐ目を見て、対等にきちんと向き合ってくださった。今日、出会った私の大切な「友人ら」は。

もう、嬉しくて…。
こうなったらとことん、「はみ出し路線」で、自分の思うままに駆け抜けようと思います。

そんで。
何かしらその大切に思う方々の心に響くものを持って、そして一緒に共感して…。
笑顔でまた話が出来たら…そう思ってマス。


うん。始まりです。これからです。やりたいことはマダマダ！ドンドン湧いてきてるさねっ！！

眠いなんて言ってらんね。社会保険事務所で寝てただろ！？


自分の、
大切に思う「仲間」から…
お世辞でも、うわべでも、そんなちゃちな言葉じゃなくて、
本当に今、まさに今、
その人の本当の「ナマ」の声を、「心」の声を聞けて本当に良かった。


明日と明後日で暫くこの日本の土地を離れます。
日本語なんて何じゃいな！？てな、
自分の常識だと思う範囲をぶち破った、そんな世界に行ってきます。

その先に待ち構えているもう１つの「扉」を開くキーを、ちゃんと手に入れてきます。


くん姉。ＯＰＥＮに向けて忙しい中、無理言って特別に髪を切ってくれて本当にありがとう。めっさお気に入りです、コレ。自分で言うのもなんですが、凄い可愛いんですけどー！！？

本当にほんとーにっ！！また絶対くん姉に髪を切って貰う、くん姉のお客さんになることを願っていたので、本当に嬉しい。
お店、絶対常連になるからねー！！
ベルリンの様子もレポート致しやす。


クリス、ひーちゃん。ドタバタと去ってしまい…まるで食い逃げのようになってしまい、ごめんなさい。
武士としてあるまじき行為…っ！
でも切腹はしませんどわー！

クリスとスマイリーに出会ってから、何となく「いつか」で考えていたこの道を、「いつか」ではなくて「今」始めようと決心したのを良く覚えています。
それでも…現実は色々と困難で。迷ったり挫けそうになったりもしたけれど、でもやっぱりこの道を選んで良かったと後悔は１つもしてません。

時折…自分で付けた心の傷が疼いたりもするけれど、でもだからこそ、前に進もう。そう思えたりもします。

クリスやひーちゃんのように頑張り屋ではないけれど、楽しいことについうち流されてしまうような弱い人間だけど、
私は私。
それで良いんだと改めて実感することが出来ました。

無事にまたこの日本の地を踏んだその時は、
また一緒に思う存分、呑みましょう。
今度はスナが奢ります。


よっしゃ！シャワー浴びてすっきりしたら、朝までに全て終わらせっぞー！

今日は１番の親友に部屋の合鍵を渡します。
それが最後の決心。いや、はじまりだ。