2008'09.20.Sat
level.45
※こんなん見かけたら気を引き締めて!決して近づかないで!!
こんばんわ、スナです。今日は1日お休みだったんですけど、先週何もかも放り出して飛び出していた為、1日家事に追われておりますた…。
未だに終わらない…。どんだけ…っ
1番重要なところにまだ手を付けていない…机。完全に本やらノートやら辞書やら家計簿やらレシートやら明細書やら、その他モロモロに埋もれてる。
どっから手を付ければ良いのか分からない。
なんで…こんなんなってんだろ…。それが不思議だ。摩訶不思議だ。
お月見って、いつすれば良いんだろ…?と、このゴミ溜めを見ながらフト思いますた。
もしかしてもう終わった!?
んなことぼんやり思っていると…。
地元の幼馴染みから電話が掛かってきたので、ゴミ溜め見ながら電話を取ると、
「誕生日、オメデトーゴザイマス」
機械的に言うなや。しかもとっくに過ぎてんだけど。
何か欲しいものがあるかと聞かれたので、
「チュッパチャップス、1年分」
と、ゴミ溜め見ながら答えれば、
「チュッパチャップスの1年分の摂取量が分からねぇよ」
とのこと。
んくらい分かれや。常識だよ。
「んじゃあ、月見でもするべ」
と言えば、
「台風の影響でこっちは雲ってんだよ…」
ホント、役に立たないデクノボウだな。
「つうかさ、何でイキナリ月見!?チュッパチャップスから何で月見!?」
月見バーガーを昨日食べたからだよと答えれば、
「ホント、相変わらずワケわかんねー」
誕生日とか、星座とか、血液型とか…。
あんま、どーでも良いことなんですけど、私は幼い頃から秋口の、今の季節の夜が好きです。
昼間はまだ残暑がしつこくて日差しが強くても、日が落ち夜になるとホッと一呼吸つきたくなる。そんな静かで穏やかなこの季節の夜が好きです。
それに。月が本当に綺麗。
子供の頃、かーさんが作ったお団子を縁側で食べながら皆で月見をしたことを思い出した。
かーさんの団子はベチョベチョで、何だかあんまり美味しくなかったけれど、でも凄く楽しかった。
ただフト、それを思い出しただけなのだけど、何だか気恥ずかしくて言えなかった。
確かに昨夜、月見バーガー食べたけど。あ、チーズ月見ね。あれ、マジウマ。
この季節の月見に限らず、昔から私は、昼も夜も縁側に腰掛けてボンヤリ空を見るのが好きだった。
自分専用の子供用の小さな湯のみとお茶請けのタクワン。お客様用の、ちょっと豪華な座布団を引っ張り出してくればもう、どっかの殿様にでもなったようで上機嫌だった。
「相変わらず老人臭いこと、やってんなー!」
少年野球の帰りに良くコイツがヒョッコリ顔を出し、勝手にうちの冷蔵庫からマヨネーズ取り出してきて、私のタクワンにぶっ掛けると、ボリボリ勝手に食べていた…。
「さすがケーローの日に生まれたヤツだよ。めでたいヤツだよ」
ケーローの日ではないし。生まれたの。
そういう、この気持ち悪いマヨネーズバカは、5月生まれでこどもの日間近に生まれているからか、いつもドタバタと煩かった。
そーゆーのってあるのかなとちょっと思ったりもする…。
「今度帰って来た時に月見、付き合ってやっから」
今度する月見は、緑茶とタクワンにマヨネーズではなくて、お酒と団子が良いな。
…マヨネーズはかけるなよ。
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2008'09.19.Fri
level.45
オハヨウゴザイマス。スナです。
昨夜は下記のブログのコメント編集をして力尽きてしまいますた。える兄、お返事遅くなってごめんね。
最近。
人の話を聞くってのが好きです。自分自身も興味がある分野の話は勿論のこと、自分の全く知らない分野の話を聞くのも凄く楽しい。
若かりし頃は…。
一生懸命、自分のことを伝えるべきだ!と言う気持ちの方が大きかった気がするのですけど、最近は相手がどんなことを考え、思い、必死に生きているのか?と考え、そして密かに自分と重ねてみるのが凄く楽しい。
…なんかちょっと、ヘンタイ?
年上の方の経験話を聞くのもそうだけど、年下の話も微笑ましい。ああ、自分もこんな時があったなあって。
すみません、アナタ、おいくつ!?
人が。
何をどう基準に生きているのか?ってのを知ると言う事は、凄い大切なことだと思います。
人が。
何をどう大切にしているのか?必死で守ろうとしているのか?何にプライドを持っているのか?
何と戦っているのか?
私は昨年の5月に偶然実家で何気に読み出した司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んでから幕末に活躍した人物達に凄く衝撃を受けたんですけど、それまでは一生歴史モノなんて読むことなんてないと思って疑わなかった。
「燃えよ剣」の主人公は土方歳三です。うちのオヤジが歳三ファンなんでたまたま本があったってな…ね。
でも彼の生き様が、昨年の1人海外への旅立ちの、最後の躊躇いを取り除いてくれました。この本を読まなかったら…もしかしたら行かなかったかもしれなかったってな…ね。
あれから1年。司馬遼太郎が書いた幕末の主人公達の本は殆ど読み終えてますけど、実際にその主人公達が居た場所に行き、色々肌で感じたのはこの前行った萩が初めてと言っても良い(その前に鹿児島にも行きましたが、こっちは知覧の特攻平和会館に行くのが最大の目的だったので…。
土方の生き様から入ったから…
どちらかと言えばやはり、敵に値する長州はあまり好きではなかったけど、ただ、
そーゆー、どっちの考えが正しいとか悪いとか、そんなんじゃなくて、
自分が1番守りたいものを、自分の人生を賭けて守り抜くということ。
これが大切なんだと思いますた。
人は。
人としての機能は一緒だけど、心の中身は、人の数だけ違います。だから…この21世紀でも相変わらず戦争や紛争や内乱は尽きないワケなのですけど、それはもう…人だから仕方がないことなのかも知れません。
だれだって、守りたいものがあるのだから。譲れないものがあると言う事なのだから。
松陰先生は松陰先生なりの自分の意思を貫き、高杉は高杉なりに必死で駆け抜け、土方は土方なりに誇り高かった。
今の時代だって同じ。
そして、歴史に残る偉人達ではない、ごくごく有り触れた1人1人の人生も、ちっぽけな私の人生も、同じ。
いつか。
この命に終わりが来て、私が無くなってしまっても、
「無かった」と言うことではないのだから、
そのことだけは忘れないように生きていきたいと思う。
この世に生きている全ての命は例えその命が燃え尽きても決して、
初めから何も無かった。ってことにだけは絶対ならない。と言う事。
それだけは忘れないように生きていきたいと思う。
そんなことを思う今日この頃なので、人の話を聞くのが楽しいのかも知れません。
うむ。良い傾向だと思うZE
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