2009'02.17.Tue
level.46
とにかく、これだけ言いたかった…。
こんばんわ、スナです。
本日も12時間耐久レースですたってか、12時間以上いたよ。今、気付いたよ。もう今日終わってんじゃん。
システム規制が解除された今日、予想通り物凄いことになったワケで。
一昨日からメガネに「これって絶対おかしいことになるよね?」と何度も何度も確認してたのですが、私の理解不能の部分で楽観的なので、「いいのかな…」と思ってたんですけども、 やっぱりおかしなことになったYO!
昼飯も勿論ありつけず、意識が朦朧としている中、メガネが新たな仕事を持ってくるから
「あの…もうHPが1しかありません…。この仕事で何かしらダメージ食らったら即棺桶行きですけど…」
と真面目な顔で言えば、
「復活呪文唱えますから。とりあえず薬草どうぞ」
と真面目な顔で薬草(ガム)をくれますた…。
夕方。
「HPは少しは回復してます?」
とメガネが聞いてくるもんだから、
「何故に回復?今、HP0.5ですよ。しかも毒持ちです」
と応えれば、再び薬草(ガム)をくれますた…。
ぶっちゃけ。ガムはあまり好まないんですけど…。
メガネのアイテムは期待できねぇ。と、今日の戦いに備えて、私なりの薬草(HURUTAのチョコ)を大量に持ち込んでいたので、それを投与。
流石のカレーライスさんも今日は屍気味だったので、カレーライスさんに薬草5投与。
メガネも私が対応できない問い合わせなどのフォローで死に掛けていたので薬草5投与。
パーティー全滅の危機は逃れましたが、 「私もその薬草欲しい!!」 とお隣のパーティーメンバーのA型メガネちゃんが飛び込んできたのをはじめ、他のパーティーメンバーもワラワラとやってきてあっと言う間に私の薬草は無くなってしまいますた。
ちょ、うちのパーティーメンバーだけでもギリギリなのに、たかるなや~!
まぁ。そのくらい、皆ギリギリだったってワケですけども…。
ちなみに。
我がメガネ島の新メンバーである新人さんは、現在インフルエンザにて戦線離脱中です。
そんな半分幽体離脱してる中、
「メガネさん…」
「どうした!?」
「ギャグマンガ日和の9巻、持ってます?」
「え…?」
「カレーライスさんはマンガ読まないってからカレーライスさんのアイテムにはないんですよ~」
「ソレ、今、必要なアイテム?」
「いや、今、単に思い出したんで」
「何で9巻?」
「うすたがギャグマンガ日和の人とコラボして、うすたが描いたギャグマンガ日和の話がその9巻に載っるらしく、読みたいんですよ」
「…自力でゲットしてきなさい」
「んじゃあ、行ってきますんで…」
「現実逃避すんなー!」
そうこうしている間に。
周りの島の人々は今日の任務を全て終了して、次々に宿屋へと帰って行く中、
「薬草、おくれ」
並んで棺桶に片足突っ込んでいるメガネ島のパーティにA型メガネちゃんが乱戦。
ってか、薬草無いって!助けに来てくれたんじゃないの!?
「ってかさ、またこの4人…?」
メガネが言った一言に、残りの3人は一斉に反撃。
「それを言うなや~!!」
A型メガネちゃんは、カレーライスさんと共に宿屋へ帰って行き、結局…
「この2人かよ…」
「それを言うなや~!」
さっき3人に言われたセリフを叫んだメガネをチラリ見て、
「後はやっておきますから、どうぞお体をお休め下さい」
ぶっちゃけ、私のせいで残っているようなもんだから、メガネがいない方が気が楽で仕事にも集中できるのです。
「…まだやることあるから」
そう言ってくれただけでも、素晴らしいと思う。
メガネに。
本当に負担をかけたくないのに、実際は一番オンブに抱っこで…。
ぶっちゃけ。
私たちの仕事のフォローをするのが仕事なので、別に恐縮することもなく、どんどん使って良いんだけど、
実際、このメガネ島がいつも最後まで残ってしまうのも、私がいつも足を引っ張ってしまうからなんだけど、
前の仕事が完全に「自分の担当」であったため、それが抜け切れないのと、そして私の性格上、人に何かお願いするってのが、凄くニガテ。
ヘタに関わられるとついつい、甘えてしまう。頼ってしまう。
「…本当にいつもごめんなさい」
帰りにボソリ言った私に、
「何でもいつでも言ってください」
疲れが見え隠れするけど、ニッコリと優しい声で言われれば、
「んじゃあ、ギャグマンガ日和の…」
「自分で買ってください。そして貸してください」
「………」
今回のシステム規制に関しては。
私自身も思い切った行動が取れず悪かったのもあるし、そして何度も尋ねながらも的確な指示やアドバイスをくれなかったメガネの責任でもありますが、
強くなりたい。
そう、心底思う今日この頃です。
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2009'02.15.Sun
level.46
バレンタインデーですたね。
以前。
付き合っていた彼は、私以上の変わり者でバレンタインの日に手作りお菓子を作って、私に好きだと告白してくれますた。
今年流行の「逆チョコ」ですな、云わば。
流行先取りの、ある意味凄いヤツだったんじゃないかと、今日、女性陣代表の若くて可愛らしい子が、総リーダーや、メガネ上司やカレーライスさんやらに手渡ししている光景を見ながら思い出しました。
ちょっぴりほろにがのビターチョコではなく、甘々のホワイトチョコの板チョコを貪りながら書いてます、スナです、こんばんわ。
ちなみに、これが今日の晩飯です。
今日は。
会社で使うメインソフトのメンテナンスで、システム規制が入っており、殆ど仕事になりませんですた。これって何しに行ったの…?
それでも残業1時間だからね。何してたの…?
勿論。
フツーにしてれば、定時ピ~ンで上がれる状態であったため、目標の「カレーライスさんより早く帰る」は達成されなかったワケですが、
「ちょ、カレーライスさん!私の目標達成に協力してくださいよ~」と、片づけをし、まさに帰ろうとしているカレーライスさんのスーツの裾を引っ張りながら懇願しましたが、
バレンタインデーですからね。
カレーライスさんへ渡すチョコを準備して今か今かと待っている子が居るわけですよ。
結局。
可哀相な私を残して帰るのは、あまりにも可哀相過ぎると、システム規制で今日はそれなりにユトリのあったメガネが残業に付き合ってくれたワケですが(鍵閉め当番だったのもあるけど)、
「スナさんは、チョコ渡す人はいないの?」
と手持ち無沙汰のメガネが何気に聞いてきたんですが、
「貰う側だったんで、良く分かんないんですよね~」
とPCカタカタさせながらフツーに応えれば、
「え?」
確かに。
極有り触れた2人ではなかったかも知れないけど、でも私は、
世界中で1番、彼の笑顔が好きだった。彼の「あはは」とマンガのように笑う声が好きだった。
出会った頃は…
金髪に近い髪の色に、グレーのカラコンをして、服装も「どうなってんの、ソレ?」ってなヘンな格好だったけど、
そのまんまが良いねと、地面に這うように咲いている花たちを摘まずに眺めていた私の言葉に、
黒髪に黒縁メガネになった。
学生時代からバイトをしていたビデオ屋で社員になって、ヘンな格好ではなく、
ワイシャツにネクタイになった。
姿格好は私の隣に居た数年で劇的に変わったと言えば変わったけど、
笑い方はずっと変わらない、私の大好きなままだった。
「どうして…別れちゃったんですか?」
メガネが躊躇いがちに聞いた。
私は作成していた書類を打つ手を止めてニッとメガネに言いました。
「お互い好き過ぎてどうしようもなくなっちゃったから」
若いメガネ上司には、私の言葉は不可解すぎたようで、眉をひそめたまま、何も言わなかったけど、
「何事も程ほどにってことですよって、ハイ、チェックお願いしまっ」
出力した書類を差し出され、メガネはさっきまでの素の「青年」の顔から、「上司」の顔になりました。
女性の方が。
恋愛に関して淡白だと言うけれど、私自身も若い頃にいくつかした恋愛はそうであったと思うけど、
今日、私の中指には当時、彼からプレゼントされた銀の指輪がありますた。
「何か…スッゲー固いモノがあるよ!?」
私の誕生日の日に、デコレーションケーキを勝手に焼いて勝手に私の帰りを待っていた。そのケーキに一緒にその指輪は入ってました。メルヘンも程ほどにしろ、あぶねえー!
「どんな人だったの?」
書類を上げ、片づけをしていた私に、再びメガネ上司が声をかけてきました。
書類からは顔を上げず、反射的にクイッとメガネを上げたその仕草を見て、
「メガネが良く似合う人でしたよ」
ボソリ言った私の声に、ボサボサの髪の間からチラリ私を見ましたが、
「笑顔がステキな人でした」
何事もなかったかのように続ける私に、メガネは微笑みました。
「スナさんが、いつも元気で、そして見ているだけで楽しくなる。そんな人なのはその彼氏さんのお陰なのかな」
私もそれ以上は何も言わずにただ笑っただけですが、
私は、彼の前では元気で楽しくなるような姿を殆ど見せたことがありません。
いつも疲れ切って、そしてボンヤリして、無表情だった。
そんな私を笑わかせようと、彼の方がいつも元気で見ているだけで微笑んでしまうような仕草や言動ばかりだった。
「大丈夫だよ」
ネガティブで頭を抱えてばかりだった私にいつもそう言って笑ってみせてくれた。
あの頃の私とそして彼があったから、
今、私はあの時の彼のように周りの皆を笑顔にしたいと無意識に動けるようになっているのかも知れないなと思ったりもする。
仕事で辛かったり悩んでいたりしている時の人間の顔を私は良く知っている。
それは過去の自分。
その姿を見るのは辛い。だから私は私を励ましてくれた過去の彼の真似事をするのだ。
「OKだよ。お疲れ様でした」
チェックをして私に再び書類を差し出したメガネに、
「いつもフォローお疲れ様です」
常備しているHURUTAのチョコを書類の代わりにバラバラと渡すと、
「このチョコ、美味しいよね~」
と、微笑んでくれました。
別れてから、
たったの1度しか会っていないけど、会いたいと思わないから会わないだけであって、別に偶然会っても別にそれはそれで旧友のように笑顔で再会できる。
だから今は別に好きだってワケではない。
でも。
ドロドロの酷くて醜い部分ばかりをあんなにも曝け出し、そして全力でぶつけた人は彼だけで、そしてそれら全部を笑顔で受けとめてくれたのも彼だけだった。
そんな…。ある1人の人との遠い過去が、こうして今、役に立っているってことが、
凄く嬉しくて泣きそうになります。
別れてどうのってことはどーでも良くて、それよりも、
出会えて本当に良かった。
数年後。
まさか密かな流行になるとはこれっぽちも考えなかった、あのバレンタインデーの告白を私は一生忘れないと思う。
とまぁ。
珍しく恋バナなんぞを語ってみましたけども、今日のTOPは「ユキンコBDP」の1枚です…まだやってた。
終わんねえぇー!
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